AIは1956年のダートマス会議から始まり、現在は生成AIが導く新たなブームの渦中にある。日本は巨額投資が必要な基盤開発よりも、Pythonなどの習得を通じた徹底した活用に舵を切り、生産性向上や社会課題解決を目指すべきではないだろうか。個人のアシスタント利用にとどまるのはもったいなく、業務システムへの組み込みをはじめ、生成AIのポテンシャルを引き出してDXにつなげるアプローチはたくさんある。 AIの研究開発は、1956年に米国で開催されたダートマス会議の研究会から始まったと言われている。世界初のコンピュータ「ENIAC」が公開・稼働した10年後のことである。コンピュータが高性能化していけば、いつか人間のように判断できるようになるに違いないと考えたのである。今年はENIACの公開から80周年を迎える。 その間、AIブームはほぼ20年ごとに繰り返されてきた。現在は3次ブームの延長にある。指数関