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衝撃!「水素社会」は来ない その2 | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
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衝撃!「水素社会」は来ない その2 | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
文谷数重(軍事専門誌ライター) ■ 貯蔵も難しい 輸送同様に、水素は貯蔵も難しい。 すでに指摘したよ... 文谷数重(軍事専門誌ライター) ■ 貯蔵も難しい 輸送同様に、水素は貯蔵も難しい。 すでに指摘したように水素は嵩張る上、気体水素はリークが多く、液体水素は蒸発損が大きいためだ。 例えば、通常のガソリンスタンドで20気圧10立方メートルの貯蔵庫を作っても水素ガスを600kg程度しか保管できない。20気圧は大型エンジン起動用圧縮空気容器の圧力であり、人家の近い町中で扱うにはそのあたりが実用上の限界である。 その上、水素は逃げる。通常空気でも20気圧のタンクからは空気が抜け、圧力維持のため1日1回は圧縮機が起動する。水素は空気よりも粘性が低くバルブ等からリークし易く、パッキン等のゴムも浸透する。つまり水素はほっといても抜けてなくなってしまう。 液体水素で貯蔵しても、蒸発損は基本は水素タンカーと変わらない。実際には高度な断熱ができないことを考慮すれば、タンクでは常にグラグラと沸騰している状態となる