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信用取引口座を開いて、いざ始めようとすると、選択肢が色々あることに気がつく。 まず、売るのか買うのかって言うこと。 信用取引の場合、先に売ってあとで買い戻すのか(空売り、売建て)、先に買ってあとで売り戻すのか(信用買い、買建て)という選択肢がある。 もちろんどんな株でも売ったり買ったりできるのかというとそうではない。 空売りできる株と空売りできない株があるのだ。 信用取引の始め方のところでも書いたけれど、信用取引というのは、日証金などという証券金融会社からお金や株を借りてきて行うものだ。 しかしお金はともかく株は借りれるかどうかが決まっている。 日証金が貸し株契約して借りることができる株しか借りることができない。 で、株を借りることができる銘柄のことを貸借銘柄、株を借りることができない銘柄のことを信用銘柄という。 信用取引を行う画面には「信用貸借区分」と言う欄があるのだが、そこに「貸借」と
日証金(にっしょうきん)の話が出たついでに、日証金速報や貸借倍率にもちょっと触れておこう。 日証金速報とは、日証金という証券金融会社の毎日の速報データのことだ。 日証金とは信用取引の際にお金を融資したり株を貸し出してくれる会社のことなのだが、銘柄ごとに、どれだけ貸し出したかのデータを出している。 たとえばある銘柄の11月18日の速報値がこれだ。 「貸株」というのが貸し出した株数、「融資」というのがその株を買うためにお金を貸した件数になる。 このデータだと、この日に新しく空売りされたのが366株。 新たに買建てされたのが1596株という事になる。 一方、売りポジションが解消された(買い戻された)のが558株。 買いポジションが解消された(売り戻された)のが117株になる。 この日は株価が上昇したので、空売りしていた人が慌てて買い戻し、上がると踏んで買建てした人が多かったと言うことだ。 一方「
信用取引残高を見ると、これから先に株が上がるのかどうか、大まかに分かることがある。 というのも信用取引残高から、他の投資家がどういう行動に出ているのか、大まかに分かるからだ。 たとえばある日のある銘柄の信用取引残高のデータから、様子をみてみよう。 これは信用区分が「貸借」なので空売りできる銘柄だ。 この例では、信用売りが増えて、信用買いが減っている。 信用売りが増えると言うことは、株価が下落トレンドにあるという判断だ。 空売りを狙う投資家というのは、株価が下落すると儲かるので、株価が下がる気配があると空売りをしてくるので、信用売りが増える。 逆に信用買いが減っていると言うことは、株価が下がってきたので、今のウチに利益を確定しようと言う動きだと読める。 信用取引残高というのは、こういう風にどちらかに偏ることが多い。 それがつまり株価のトレンドって言うことになる。 ただこの「倍率」が1.00前
原因はハッキリしないが、良く起こる現象をアノマリーと呼ぶ。 株式相場にもたくさんのアノマリーがあり、鯉のぼりの季節が過ぎたら株は売りというのもその一つだ。 これは機関投資家が新年度の4月に株を買い始めて株価が上がる。 しかし5月の前半には予定されていた資金の殆どの投資が終わってしまう。 11なので強力な買い圧力が消えて、ゴールデンウイーク前後から株価はだんだん下がる傾向、下落トレンドに入る。 株価というのは結局、買いに入る力が強ければ上がるし、買いに入る力が弱くなると下がる。 なので投資資金が潤沢な機関投資家の買いが一巡すると、そのあとはジワジワ下がると言うことになるわけだ。 で、その後どうなるかというと10月まで低調な状態になる。 この間の株式相場は、銘柄によってまちまちと言うことになる。 ゴールデンウイーク前後から下げ始めて底を打って上がる株もあれば、ダラダラと下がり続けて、一体どこが
信用取引を始めよう。 信用取引で株取引の幅を広げよう。 信用取引というのは、お金や株を借りて売買する株式投資だ。 利率は年利3%前後だから、半年では1.5%くらいで意外と安い。 車のローンと同様、目的がハッキリしているから、安い金利で取引きができる。 なので資金力の乏しい個人投資家は、株に慣れてくると信用取引を始める。 理由は簡単で、上がると分かっている株が資金不足で買い付けられない悔しい思いに何度も出くわすからだ。 信用取引なら、手持ち資金の最大3倍までの株が取引きできる。 40万円円程度の保証金を積めば、100万円の株取引ができるのだ。 現金で買う現物株では1万円しか儲からなくても、3倍買い付けられるので、3万円の利益を上げることができる。 現金では資金不足でナンピン買いができない株でも、信用取引では3倍買えるので、平気でナンピン買いも可能になる。 株式投資では、東証一部の有名どころの
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