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プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ! プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取
第四十一回: まずは、さよならキング・クリムゾン。 昨年末のキング・クリムゾン《MUSIC IS OUR FRIEND》来日公演は、実際に目撃するまでいまいち乗り切れない私だった。直前の北米ツアー公演の複数音源を聴くかぎり、なんか「置きにいってる」感じが物足りなかったのだ。 2013年の起動以来の、三人太鼓システム導入&メルコリ復帰による〈オール・タイム・クリムゾンの実現〉路線は、やはり画期的だった。懐メロ大会とは思えない攻めの姿勢が、やはりフリップ卿らしかったからだ。特に毎年毎年守備範囲が確実に拡がり続けたセトリに、その姿勢が象徴されていたように思う。 クリムゾン楽団としてのライヴ初披露曲を、時系列で追ってみる。収録オリジナル・アルバムごとに「▶」でマーキング。()内は楽団制以降の「新曲」。 ■2014 21馬鹿 ▶レターズ/船乗りの話▶太陽と戦慄パートⅠ&Ⅱ ▶スターレス/再び赤い悪夢
スタッフ佐藤です。 今回はクイーンのエッセンスを取り入れた世界の新鋭プログレ作品を探索してまいりたいと思います。 フレディ・マーキュリーから影響を受けたヴォーカリストも登場しますので、そこにも注目してお楽しみください! DRY RIVER/2038(2018) クイーン+ドリーム・シアターをベースに、様式美HRからビッグバンドまでを取り入れる奇想天外センスとスペインらしい情熱で仕上げたサウンドは、とことんエネルギッシュで痛快。聴いていてこんな楽しくてワクワクするプログレって他にないかも!
【フィル・コリンズ<ピーター・ガブリエル】に【アラン・ホワイト<ビル・ブルーフォード】に【90125イエス<ABWH】に【エイドリアン・ブリュー<ジョン・ウェットン】、そして【デイヴ・ギルモア<ロジャー・ウォーターズ】。 我々のみならず地球上に生息する<熱心>なプログレ者たちの共通認識として、いずれのケースも前者より後者を激しく肯定してきた。ただし世界中の音楽ファンの大半を占める<普通に好き>な人々は、前者と後者のどっちが偉いかなんて視点とは無縁で、バンドを屋号として認識し御贔屓にしてるだけだったりする。 健全だ。それが普通の生き方だ。 そんな偏執的なこだわりの中でも特に【ギルモアvsウォーターズ】戦は、<ピンク・フロイドとは何だったのか?>的な本質論まで発展したわけで、つくづくプログレッシャーの業は根深い。というわけで、フロイド内の対立構造をおさらいしておく。 『アニマルズ』『ザ・ウォー
ブリティッシュ・フォークの大きな魅力の一つが、透き通るような繊細な歌声で僕らを魅了しつづけるフィメール・ヴォーカリスト達の存在。「英フォーク三種の神器」または「三美神」と称されているメロウ・キャンドル、チューダー・ロッジ、スパイロジャイラを筆頭に、トラッドに根ざした芯の強さや荘厳さとともに、米ウェストコースト・ロックやSSWからの影響も感じさせる清涼感や流麗さとがブレンドされた美しすぎる作品達をここにピックアップいたしましょう。
第一回 ジョン・ウェットンはなぜ<いいひと>だったのか? 文・市川哲史 <ジョン・ウェットンが1㎏もの癌性腫瘍を摘出する手術に成功したのは、2016年5月16日。長年来の超重度なアルコール依存症も含めて彼の病状が心配だっただけに、心底よかったよかったと胸撫で下ろした私だ(以下略)。> と、昨年暮れに上梓した世界初のプログレ漫談集『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』で書いたのに、企画段階の16年3月11日にキース・エマーソン、校了して印刷中だった同年12月7日にはグレッグ・レイクが相次いで逝去。そしてとうとう発売42日後の17年1月31日には嫌な予感が的中して、そのウェットンが逝った。 私の本は恐怖新聞かよ。巻くか喪章代わりに黒いオビ。 くー。 たぶんウェットンは、プログレ業界でいちばん沢山来日してライヴを演った男ではないか。77年初夏のブライアン・フェリー・バンドを皮切りに、
冬めく青空のようにクリアな歌声、甘酸っぱい気持ちになるアンニュイな歌声、透徹とした神秘的な歌声など、麗しの女性ヴォーカル/SSSWを特集いたしましょう。 まずは、トップ・バッターは、アメリカのLAURA NYROから! 【冬めく青空のようにクリアな歌声編】 LAURA NYRO / ELI AND THE THIRTEENTH CONFESSION R&Bやソウルのコクとジョニ・ミッチェルばりの色彩感覚を持つ天性の歌声。そして、自由自在に転調やテンポ・チェンジを繰り返すソングライティング。ただ一言、孤高。米女性SSW屈指の傑作ですね。
ハイ・トーンのヴォーカルとヌケの良いコーラス・ワーク、そして、突き抜けるように躍動感いっぱいのアンサンブル。 そんなイエスのDNAを継ぐ00年代以降の世界各国のプログレ作品をセレクト! どうぞ試聴しながらお楽しみください! ANIMA MUNDI/JAGANNATH ORBIT なんと00年代のキューバに、往年のイエスのDNAを継ぎつつ、現代的にダイナミックに鳴らすシンフォ・バンドが居たとは! メロディ・センスも突き抜けてるし、世界レベルで見ても屈指のグループ!
それではどうぞお楽しみください! 50位: Happy the Man /『HAPPY THE MAN』(1977) 49位: Ruins /『HYDEROMASTGRONINGEM』(1995) 48位: FM /『BLACK NOISE』(1977) 47位: Crack the Sky /『CRACK THE SKY』(1975) 46位: Carmen /『FANDANGOS IN SPACE』(1973) 45位: Triumvirat /『ILLUSIONS ON A DOUBLE DIMPLE』(1974) 44位: Strawbs /『HERO AND HEROINE』(1974) 43位: ELO/『ELDORADO』(1974) 42位: Meshuggah /『DESTROY ERASE IMPROVE』(1995) 41位: Amon Duul II /『YETI』
キング・クリムゾンが衝撃のデビュー作で「プログレッシヴ・ロック」の幕を開けたのが1969年。そこから24年が経過した1993年に、北欧はスウェーデンにて、アネクドテンが『暗鬱』にて彗星のごとくデビューしました。『宮殿』や『レッド』を現代に蘇らせたような彼らのサウンドが世界中のプログレを愛するバンド達の情熱に火を付けたのか、世界のいたるところからクリムゾンのDNAを継ぐ新鋭プログレ・バンドが続々と登場。往年を凌ぐような勢いで、魅力的な作品が次から次へと生まれています。 クリムゾンが持っていた「硬質なヘヴィネス」と「優美な幻想性」とがブレンドした荘厳さ、ジャズやクラシック由来の圧倒的な器楽性、そして、前進をやめない溢れる実験精神。さらに、彼らの代名詞と言える洪水のように溢れるメロトロン。そんなクリムゾンのDNAを受け継ぎつつ、90年代以降のヘヴィ・ロックやポスト・ロックなども飲み込んだ、モダン
コロシアム、ソフト・マシーン、ニュークリアスといった名バンドたちがシーンを作り上げ、英国を中心にプログレッシヴ・ロックの重要なスタイルとして認知されてきたジャズ・ロック。 新鋭プログレと言うとシンフォ系のバンドが想像されがちだと思いますが、実は世界各国から素晴らしい新鋭ジャズ・ロック・バンドたちが登場しています。 「世界のロックをつなぐ」をテーマにしているカケレコらしく、世界中から選りすぐっていきましょう。 最初は19~21年の作品から人気タイトルをピックアップ! 【イギリス・スウェーデン】バックステージ/アイソレーション スティーヴ・ハケットのバンドで活躍する3人のミュージシャンが、70年代ジャズ・ロック/フュージョンのサウンドを志し結成した新グループ!流麗なギターやサックス、キーボードが時に柔らかく、時にスリリングに絡み合うアンサンブルが絶品です。
皆さん、こんにちは。芹沢聡一郎です。今回は、【ブリティッシュ・フォーク】を特集いたしましょう。 芹沢さん!いよいよ僕が大大大好き!なブリティッシュ・フォークの特集ですね!楽しみに待ってたんです!上の潮流図を見ると、英国のフォークが【伝統】から【革新】へと進化して行った事が良く分かります。 今回の特集では、ブリティッシュ・フォークの源流として、1950年代の【ブリティッシュ・フォーク・リヴァイヴァル運動】から紹介しているよ。カケレコくんは、この辺は聴いたことがあるかな? ないです。全然、馴染みがないなぁ。 そうだよね。60年代半ばから後半以降の英フォークを楽しむには、50年代のリヴァイヴァル運動を知っていることは大切なんだ。キーパーソンは、A・L・ロイドとイワン・マッコール。この2人が英国の伝統歌、つまりトラッド・ミュージックを収集し、BBC(英国国営放送)のラジオ番組で紹介したのが、英フォ
ビートルズの登場以降、若者の心をとらえ一気に音楽のメインストリームとなったロック・ミュージック。 米西海岸のサイケデリック・ムーヴメントなどのカウンター・カルチャーの象徴としての機能も担い、時代の流れと呼応しながら表現の幅を広げ、若者の衝動から芸術の高みへと進化していきます。 たった数年感とは思えないほどに劇的に進化し、数々の傑作が誕生した「ロック黄金時代」と称される栄光の1960年代を一年毎に追い、時代背景や代表作を紹介しながら、ロックの進化を追体験していきます。 それでは、永遠に色あせない60年代にいざタイムスリップ!
ニック・ドレイクの名作1st『ファイヴ・リーヴズ・レフト』を出発点に、繊細かつリリカルなSSWを世界中からピックアップしてまいります。 まずは、ニック・ドレイクの69年1stをあらためて聴いてみましょう。 NICK DRAKE/FIVE LEAVES LEFT 沈鬱さとリリシズムとが同居したメロディとヴォーカル。 絶妙にサポートする、リチャード・トンプソン、ダニー・トンプソンのバッキングと、ロバート・カービーの荘厳なストリングス。 なぜこれほどまでの作品が、リリース時に正当に評価されなかったのか・・・。
BEATLES/REVOLVER 恐るべしビートルズの才能、66年の作品とはまるで思えない、時代を飛び越えたようなサウンドが詰まった超弩級な名作! 66年作。「キャッチーなメロディ」、「新しい音楽を創造しようとする才気」という2つの点において、間違いなく最高傑作。「ELEANOR RIGBY」「HERE THERE AND EVERYWHERE」「GOT TO GET YOU INTO MY LIFE」など、ポールのメロディ・センスは群を抜いていて、ジョンも、「I’M ONLY SLEEPING」「TOMORROW NEVER KNOWS」「SHE SAID SHE SAID」など、サイケ感いっぱいの尖った楽曲で才能を爆発。「TAXMAN」「LOVE YOU TO」「I WANT TO TELL YOU」など、ジョンやポールとは異なるセンスを発揮して、彼ら2人に比肩するまでになったジョージ
左右に配された2本のギターが時に美しくハモリ、時に互いの熱いプレイをぶつけ合う。 ウィッシュボーン・アッシュを源流に、シン・リジィを経て、メイデンやプリーストなどNWOBHMへと続く英国ロック勢。オールマン・ブラザーズやレーナード・スキナードを起点にしたサザン・ロック勢。そして、キャメルやジェネシス由来の叙情性とも融合しながら重厚でドラマ性溢れるギター・サウンドを構築したユーロ/辺境プログレ。 世界各国に生まれたツイン・リード・ギターの作品を定番からニッチ盤までピックアップしてまいりましょう。 まずは、ウィッシュボーン・アッシュの名作『アーガス』からスタートし、ウィッシュボーン・アッシュ直系の英国ロックを聴いてまいります! WISHBONE ASH/ARGUS ドラマチックなツイン・リード・ギターを堪能するならまずはこの名盤。 フィナーレを飾る「Through Down The Sword
SPIN誌が選ぶ「60年代のオルタナティヴな名盤TOP100」をシェアいたしましょう。 ビートルズの登場からウッドストックへと向かう中で、巨大化する音楽マーケット。 そんな状況には見向きもせず、アーティスティックに自己と向き合い、夜な夜な鋭利な音を鳴らしていた気鋭のミュージシャン達。 メインストリームもおもしろすぎる60年代ですが、その裏側でメインストリームを刺激しまくっていた作品達をこの機会に探求いたしましょう。 1位:『VELVET UNDERGROUND / WHITE LIGHT/WHITE HEAT』(Verve 1968)
オープニング:KING CRIMSON / Larks' Tongues in Aspic (Part III) from 『THREE OF A PERFECT PAIR』 1: MIKE OLDFIELD / Tubular Bells from 『TUBULAR BELLS』 2: KING CRIMSON / Red from 『RED』 3: EL&P / Promenade from 『展覧会の絵』 4: SOFT MACHINE / Out-Bloody-Rageous from 『3』 5: JETHRO TULL / Witch's Promise from 『BENEFIT』 6: MAURO PAGANI / Europa Minor from 『マウロ・パガーニ〜地中海の伝説』 7: AREA / Area 5 from 『CRAC!』 8: P.F.M. / E'
ジャーマン・ロック史にこの人あり。KRAFTWERK、CAN、C(K)LUSTER、GURU GURU、ASH RA TEMPEL、NEU!等々、70年前後に台頭した実験的なジャーマン・ロック=「クラウト・ロック」を代表するグループの作品を数多く手掛けたエンジニア/プロデューサー、コニー・プランク(Conny Plank)。 1940年にドイツ南西部の町で生を受け、20代はシュトックハウゼンのスタジオに勤務。そののち、ドイツの大女優・歌手マレーネ・ディートリッヒのサウンドマンとして商業音楽家のキャリアを華々しくスタート。 ところが、もとより電子音楽の可能性に完全に魅入られていたプランクは、まもなくマルチトラックを駆使した実験的=非一般的な手法のサウンド・メイキングに傾倒。そして、69年に録音したエンジニア処女作、KLUSTER『KLOPFZEICHEN』が決定的となり、ジャーマン・ロックの
はじめに 黒人によるブルース、ヨーロッパから移植した白人が歌い継いだ民謡。 白人・黒人という人種を越えてそれらの歌が混ざりあい、熟成を繰り返しながら育まれたR&B、ゴスペル、カントリーといった米ルーツ・ミュージック。 ベトナム戦争の泥沼化、公民権運動とともに、愛と平和の幻想が夢と消え、サイケデリック・ムーヴメントが終焉した60年代末〜70年代はじめ。古き良きアメリカ文化への回帰や内省へと時代が流れていく中で、ルーツ・ミュージックに根ざした芳醇なロック・ミュージックが奏でられました。 今回の特集は、そんな虚無感の中で力強く鳴らされた魂のロック「スワンプ・ロック/ルーツ・ロック」の魅力に迫ります。 第一章では、南部、LA、ウッドストックの3つの地域にフォーカスし、地域ごとの魅力に迫りながら、ルーツ・ロックの名盤・定番を紹介。第二章では、テーマやサウンドの特徴によってマイナーながら良質な作品をピ
ソフト・ロック・ガイド本の名著『ソフト・ロックA to Z』の巻頭カラーセレクションの作品を中心に、洗練されたコード進行、流麗なメロディ、キラキラとしたハーモニー、格調高いアンサンブルが魅力の名作をピックアップしてまいります。 どうぞお楽しみください♪ 【ウェストコースト編】 MILLENNIUM / MAGIC TIME カリフォルニア産ソフト・ロック/ポップ・サイケの伝説的グループ。 「コーラスの魔術師」ことカート・ベッチャーのこだわりがとことん詰まった、完璧な構築美と当時最新の録音技術が噛み合ったマジカルなサウンドです!
こんにちは、カケレコ・スタッフ佐藤です。 「世界のロック探求」、今回はハモンドが叙情的に鳴り響くプログレ作品をピックアップしてまいりたいと思います。 ハモンドをフィーチャーした英プログレの名盤は数多くありますが、今回起点となるのはCRESSIDAの第2作『ASSYLUM』です。ではまず名曲「MUNICH」をお聴きください! こちらも英ロックを代表するハモンド・プログレの名盤。ハモンドのスモーキーな音色がたまりませんよね~ もう一枚、アートワークも美しい英オルガン・プログレの金字塔を上げておきましょう。このあたりがハモンド御三家、あるいは四天王と呼ばれたりする名作たちですよね~ ではここからはユーロ圏へ飛び出してみましょう! イタリアからは、ジャズ・ロックの隠れた名盤とも言うべきこの作品をセレクト! オランダからはやはりこちら、バカテクギターとオルガン&フルートを中心に展開する、恐るべき音楽
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『皆さん、こんにちは。芹沢聡一郎です。カケレコ2011年最初の特集は、【もう一つのロック・メインストリーム。イタリアン・ロック特集】です。』 『 芹沢さん!とうとう世界第一級の音楽の楽園、イタリアン・ロックの特集ですね!イタリアのロックって、何かもの凄くクセがあって。鬼気迫るほどエネルギッシュだったり、とてつもなく切なかったり。とにかく情熱的でパワフルですよね!でも…。なんか楽曲の構成が難しかったり、コンセプトが哲学的だったり宗教がかったりで複雑で…。何が何だか分からないで、パワーだけに圧倒されてしまってたんですよね〜。』 『うん。イタリアン・ロックの素晴らしさは、ただ耳を傾けるだけでも一聴瞭然だけど。その音楽の素晴らしさの秘密を紐解くために、今回は歴史を遥かにさかのぼり、芸術と文化の中心地、全ヨーロッパの揺りかごとしてのイタリア、という視点から話を初めて行くよ。』 『なるほど!まず僕が知
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『皆さん、こんにちは。芹沢聡一郎です。こちらの特集では、【イギリスからのマイルスへの回答。叙情性溢れるブリティッシュ・ジャズ・ロック。】と題しまして、英国に巻き起こった、もう一つのジャズ・ロック潮流をここにご紹介したいと思います。』 『 芹沢さん、こんにちは!今回は、クールなブリティッシュ・ジャズ・ロック特集の登場ですね…!ジャズの本場、アメリカでは、60年代後半から、モダン・ジャズの天才プレイヤー、MILES DAVISの活躍が、シーンに激震をもたらしていたんですよね〜。』 『そうだね。特に時代の転換点となったのが、69年に彼がリリースした『IN A SILENT WAY』だね。この作品は、それまでのハード・バップ・ジャズを更に進化させた、エレクトリック・ジャズの誕生を高らかに宣言する金字塔的アルバムと言えるだろうね。』 『 なるほど…!そしてこの流れは、当時の英国ジャズ/ロック・シーン
皆さん、こんにちは。芹沢聡一郎です。今回、私たちが皆さんにご紹介させて頂くのがこちら、【フュージョン・ロック〜フュージョンとロックが反応して生まれた新潮流】です。 芹沢さん!今回はいつになく異色の特集ですね!?フュージョンでもロックでもない、フュージョン・ロック!新鮮なフレーズですね。そんなジャンル、実際にはありましたっけ? ふふふ。実は、フュージョン・ロックというのは、私が新しく考え出した造語なんだ。ちなみにカケレコくんは、Miles Davisの『BITCHES BREW』が、本場アメリカのモダン・ジャズのフィールドから生まれたジャズ・ロックの先駆的作品だって事、知っていたかな? はい!モチロンです!実は僕、マイルス大好きなんです!でも帝王マイルスって、ハード・バップから始まって常に独自の音楽を切り開きながら、音楽性もドンドン変わってますよね〜。『BITCHES BREW』の流れるよう
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