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【Zscaler】ZCCってなんだ?!概要・設定編【Zscaler Client Connector】 みなさん、こんにちは! Zscalerには全てのプロダクトの中心となる ZCC:Zscaler Client Connectorと呼ばれるクライアントがあります。端末にインストールすることでインターネットやアプリケーションに安全にアクセスできるとても便利な優れものです。今回は概要と設定の方法をご紹介します。 ■押さえるべき3つのポイント ZCCを知るために押さえるべきポイントが3つあります。ZCCの概要、メリットをざっくりと理解できるポイントとしてご紹介します。 端末にインストールするクライアント ZIA, ZPA, ZDX共通 手軽かつ安全 端末にインストールするクライアント ZCCは、Zscalerの各プロダクトをご利用いただくにあたり端末にインストールするクライアントです。インスト
買い切り型は永続ライセンスのため、一度購入すれば期限の制限なく利用できます。1つのライセンスにつき、通常2台のパソコンにインストールが可能です。例えば、法人向けのOffice Home & Businessなどが、買い切り型のOfficeです。 サブスク型は一定期間(月単位や年単位)の使用権を購入し、利用するモデルです。クラウドサービスのため常に最新版を利用できることが特徴です。また、サブスク型で提供されるプランは、Officeアプリケーション「のみ」ではありません。もちろん、Officeアプリケーションのみのプランも提供されていますが、Officeアプリケーションの他にも、web会議やビジネスチャットツールでおなじみのTeamsを始めとしたグループウェア、や端末管理などのセキュリティ機能、Windows OSに至るまで、さまざまなサービスが提供されています。まとめて利用したいなら、サブス
はじめに WPA3ブログの第2回目となる今回はWPA3のモードについてを詳しくご説明させていただきます。 ここでのモードとはPersonalやEnterpriseといった認証方式の違いによる動作方式の違いを指しています。 WPA2ではWPA2-PersonalとWPA3-Enterpriseの2つのモードのみでしたが、WPA3ではPersonal/Enterpriseの大きく2つのモードが、WPA2との互換性を持たせるためにさらに細分化されています。 またEnterpriseではよりセキュリティ強度の高いモードも存在します。 WPA3とは別認定となっていますが、オープン接続の暗号化を可能にしたEnhanced Openについても今回同時に記載させていただきます。 WPA3の各モードはWi-Fi Allianceによって下記のように定義されており、こちらを今回の目次とさせていただきます。 ま
こんにちは、Microsoft 365 相談センターの五味です。Word, Excel, Power Pointなどの「Office」の最新版、「Office 2021」が2021年10月5日にリリースされましたね。Office 2021では、XLOOKUPなど新しい関数や、プレゼン資料に使える無料のイラストやアイコンの追加など、機能もより使いやすくアップデートされたようです。 さて、このOffice 2021はサブスクリプションモデル(月額・年額)のMicrosoft 365とは異なり、(Office 2019などと同じく)「買い切り版」のOfficeなのですが、法人向けのOfficeライセンスを今まで提供してきたOpen プログラムは、2021年12月末をもって終息したことをご存知でしょうか? その代わりとして登場したのが、Software in CSPというプログラム(商流)です。こ
【連載:WS1を知る】(前編)AppleデバイスをADE化させて、 MDMでデバイス管理する 〜Apple Business Manager、Apple Configuratorについて〜 ホーム 技術ブログ Apple 【連載:WS1を知る】(前編)AppleデバイスをADE化させて、 MDMでデバイス管理する 〜Apple Business Manager、Apple Configuratorについて〜 こんにちは。 本稿では、私が担当した案件で特にお客様から質問が多かった内容をご紹介します。 今回は、Appleデバイスを管理する際によく利用されるAutomated Device Enrollment、Apple Business Manager、Apple Configuratorについて前編と後編に分けてご紹介します。 前編では、Apple Business Managerにつ
vSphere 8.0 検証環境構築はこちら こんにちは。SB C&Sの湯村です。「基礎から学ぶ!vSphere検証環境構築」シリーズ第4回は、「ネットワークの設定(標準仮想スイッチ)」です。vSphere環境におけるネットワークは、vSphereを始めて学習する方々がつまずきやすい内容ですので、本記事で理解を深めていきましょう! 1. vSphereにおける仮想ネットワークとは 1.1. 仮想ネットワークの構成要素 第1回の記事で、「ESXiをサーバー上にインストールすることで、複数の仮想マシンを稼働させることができる」ことをご紹介しましたが、ESXi上で稼働する仮想マシンは、当然ながら目に見えません。本来、サーバーやPC等の物理マシンでネットワークを構築する際は、スイッチやLANケーブルを利用して目に見える形で配線を行っていましたので、イメージがしやすかったと思います。では、仮想環境に
こんにちは。SB C&Sの湯村と申します。 この度、弊社の仮想化プリセールスエンジニアチームでは、「基礎から学ぶ!vSphere検証環境構築」と題して、ブログの連載を開始しました。初心者の方々にもわかりやすくvSphere 7.0 構築手順をご紹介し、読者の皆様に、vSphere 7.0 の検証環境をご自身で構築できるようになっていただくことを目標としています。以下の順で掲載していきますので、一緒に仮想環境を構築していきましょう! 1.「基礎から学ぶ!vSphere検証環境構築」シリーズ掲載記事 第1回 ESXiのインストール(2021/12/24 公開) vSphere環境の基盤となるハイパーバイザー ソフトウェアである ESXiを、サーバーにインストールします。 第2回 vCenter Server Applianceのデプロイ(2021/12/24 公開) 仮想アプライアンスのvCe
こんにちは、Microsoft 365 相談センターの五味です。 JR東日本ウォータービジネスの「every pass」というサービスをご存知ですか?会員になると、JR駅構内にある自動販売機(スマホアプリなどをかざせる最新式のかっこいい自販機)で、ペットボトル飲料を1日1本受け取れるのだそうです。 これも、「サブスクリプション」ビジネスの一つですね。サブスクリプションというのは、「1回買ったら終わり」というような従来の買い切り型の商売とは異なり、一定期間の利用権として料金を支払うモデルのことを言います。 駅で買うペットボトル飲料ですらサブスクリプション化するこのご時世ではありますが、ビジネスで利用するサービスにおいては、サブスクリプションで購入(または販売)することにまだ抵抗があるという企業さんもいらっしゃるのではないでしょうか。 実際、このMicrosoft 365 相談センターで紹介し
こんにちは、Microsoft 365 相談センターの五味です。 8月頃から、Teamsで多数のリスナーに向けてストリーミングイベントが開催できる「ライブイベント」機能の概要をご紹介したブログ記事(こちら)がよく読まれています。確かに最近はセミナー開催と言えば、オンラインでウェビナー形式での参加が一般的になりましたよね。「うちの会社でもウェビナーを開くのにTeamsを使えないか?」とお考えの企業さんも増えているということでしょうか...!? そこで今回の記事では、 【 Teamsのライブイベント機能をりようして、ウェビナーを開催する手順・方法 】 について具体的にご紹介します。 「ライブイベント」の機能を利用するには、Office 365/Microsoft 365プラン(Office 365 E1, E3, Microsoft 365 E3, E5)のご契約が必要(※プランについては前回
2021年11月2日:ウェビナーアーカイブ配信中! 「Springフレームワーク徹底解説 〜初心者から上級者向けセッションと事例のご紹介」 ダウンロード:「2021年 Springの現状」資料 ダウンロード:「2020年 Springの現状」資料 【前編】Spring Bootってなにがいいの←本記事です 【後編】Spring Bootで始めるマイクロサービスの開発 はじめに はじめまして。VMwareの伊藤です。Tanzu製品のプラットフォームアーキテクトとして働いています。 開発と運用双方の経験がありますが、だいぶインフラ寄りの経歴となります。 プライベートでは書籍を執筆するほどPythonを利用しているのですが、仕事ではJavaとSpringBootを使う機会が増えてきましたのでSpringBootの紹介をしたいと思います。 なお、久しぶりのJavaとなりますので、Spring Bo
こんにちは、Microsoft 365 相談センターの五味です。 突然ですが、契約書の解釈って難しいですよね...。Microsoft 365/Office 365の提供条件書である『オンラインサービス条件』というものがありますが、その中の"共有PC"の解釈もなかなか難しいものです。 Microsoft 365/Office 365の共有PCでの利用については昔から、Microsoft 365/Office 365相談センターにお寄せいただくご相談中でも特によくある問い合わせの一つなのもそのせいでしょう。しかも、最近では共有PCでの利用についてライセンスの規約がどんどん厳しくなってきているので、販売する側も購入する側も「本当は何が正解なんだ?」と頭を抱えてしまいがちです。 そこで今回の記事では、 【 共有PCでMicrosoft 365 Appsを利用するための条件 】 について取り上げま
はじめに 現在NewSQLは、海外メディアやコミュニティで活発な意見交換や商用サービスでの導入が積極的になり始めております。 しかし日本国内ではまだまだ一部の層でしか認知されていない新しいデータベースです。この記事ではNewSQLとPingCAP(ピンキャップ)のTiDB(タイデービー)を簡単にご紹介させて頂きます。 PingCAP株式会社について PingCAPは2015年に3名のデータベース管理者によって設立した会社です。 当時、創業メンバーはOTT(Over The Top)業界でデータベースを運用しており煩雑な運用に悩んでおりました。市場に解決するソリューションが無く、自分たちで作り出したのがきっかけです。それから、TiDBや関連製品をオープンソースのコミュニティと成長させ続けております。 (※OTT=インターネット回線を通して行われるコンテンツ配信サービスの総称。映像、音声、SN
SAMLにチャレンジする理由 ここに来て、大手や新興ベンダーから続々とSASE関連のソリューションがリリースされています。オンプレ型のネットワークセキュリティの移行が少しずつ準備が整ってきている雰囲気を感じるこの頃です。 さて、今回はSAMLがテーマです。 SAMLを使ったことのない人はおそらくいないと思います。多くのクラウドシステムではSSO(シングルサインオン)で利用されているので、仕組みがわからなくてもユーザーとして利用しているはずです。 ただ実際にネットワーク機器へSAMLを実装するケースはそれほど機会は多くないと思います。今でも多くの環境ではローカル(RadiusやAD/LDAP)を活用するケースが多いというのも事実です。 SASE(ZTNAやSWGなど)の登場によってユーザー認証の実現については少し見直しが必要かもしれません。SASE製品では、従来のローカルDBとは連携せず、S
みなさんこんにちは、SB C&Sでプリセールスを担当している中田です。 「連載Pure Storage」ということで今回から複数回に渡ってPure Storageについて情報発信していきます。 今回は第1回「ゼロからわかるPure Storage」ということで、「そもそもPure Storageってどんな会社?」「どんな製品ラインアップがあるの?」といった基本的な部分をご紹介していきます。 Pure Storage社について Pure Storageは、2009年にオールフラッシュストレージ専業のベンダーとしてシリコンバレーのマウンテンビューにて設立した会社です。2019年10月でちょうど設立10周年となります。 設立当時、フラッシュデバイス自体は存在はしていたものの高価な存在であり、ストレージを構成するデータ保存用デバイスはHDDがほとんどでした。 しかし、サーバー仮想化技術の浸透やアプ
ダウンロード:「Splunk Observabirity Suite」製品資料 オブザーバビリティとは何か?まずはその概念を理解しよう←本記事です Splunkが実現するクラウドネイティブ環境のオブザーバビリティ はじめに システムのクラウド移行が進み、コンテナやサーバーレスファンクションといったクラウドネイティブ技術の採用が進むにつれて、運用における新しい概念としてオブザーバビリティという単語を耳にする機会が増えてきているかと思います。この記事では、オブザーバビリティとは何か、モニタリングとは何が違うのかという点を解説します。 ただし、オブザーバビリティは「これをすれば全て解決」というものではなく、概念としての解釈や取り組み方は、サービスの稼働環境やシステムの特性、または組織や体制やカルチャーといった要素によって異なる場合があります。 そこで、この記事でオブザーバビリティの原理・原則や背
2021年になってますますゼロトラストが浸透しているように感じますが、ここに来てゼロトラストをソリューション化したカテゴリとしてZTNAというものが少しずつ注目されてきています。 ZTNA(Zero Trust Network Access)ってなんでしょうか? 簡単に説明すると、ゼロトラストを使ったネットワークアクセスを提供するソリューションまたは製品カテゴリで、VPNのようにインターネット越しに社内などのプライベートネットワークへ安全にアクセスするためのソリューションのようです。 SWG(Secure Web Gateway)とセットで利用されることが多く、インターネット/パブリックサイトへのアクセスはクラウド型のWebプロキシで、アクセス制御とコンテンツのチェックを行い、ZTNAによって、プライベートゾーンへのアクセスを制御することで、ユーザーの場所を問わず、24時間365日、ネット
こんにちは、Office 365相談センターの五味です。 また台風が猛烈な勢いを保ったまま日本に近づいてきていますね。 ここ数年、台風が本当に猛烈で、少し怖いですよね。温暖化などの影響もあるのでしょうか。小さい頃は台風でこんな大災害が頻発するなんてことはあまりなかったように思うのですが。。 しかし、それに合わせて公共交通機関が計画運休をするなどの対策を講じるようになったのは、「電車が動いてたら会社に行かなければならぬ」と考えがちな日本人にとっては良いことなのかもしれませんね。 さて、こうした自然災害の危機が迫っている時には、無理して会社に行かなくても自宅から仕事をできる環境を設けて、従業員の身の安全を確保する...いわゆる「リモートワーク」対策は、企業としても真剣に検討しなければというフェーズに来ていますよね。 リモートワークさせるためには、クラウドサービス(特にOffice 365!)は
往々にしてあるのが... 『これ、コンフィデンシャルな資料なんで本当はお渡しできないんですけど...こっそり共有しますね』 というトークをして、結局相手に送ってしまうというケース。 しかし結局、その資料を共有したあと相手がどう使っているのか、万が一流用されていないかなんて、一度ファイルを渡してしまったら追えませんよね。 コンプライアンスやセキュリティを考えても、こうしたやり取りは減らしたいところです。 実は、Microsoft 365のファイル共有ツールであるOneDrive for Business、SharePoint Onlineを使えば、閲覧のみOKな状態でファイル共有が出来ます。 そこで今回の記事では、 【 閲覧のみ可能状態でファイルを共有(ダウンロードを禁止)する方法 】 についてご紹介します。 1.閲覧のみ可能状態でファイルを共有(ダウンロードを禁止)する方法 1-1.「共有
皆さん、こんにちは。 ワイヤレスブログ第11回では、「DFS」についてお話させて頂ければと思います。 DFSとは「Dynamic Frequency Selection」の略称です。名前からではイメージしにくいため最初に簡単に説明してしまいますと、無線LANで利用する特定のチャネルは、気象レーダーなども利用しており、それらレーダー波を検知した場合には、他のチャネルへ変更する必要があります。この機能のことが「DFS」機能と呼ばれており、この機能の搭載は法的に義務付けられています。 「法的義務で勝手に切り替えてくれる機能があるなら別に気にしなくていいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それですと今回のブログが終わってしまいますし、何よりDFSに絡めて無線LAN環境を設計する上で役立つ内容も書いていきますので、もう少しお付き合いいただければと思います。 まずは「電波の干渉」について
こんにちは。 SB C&S の市島です。 私は VMware 製品のプリセールスエンジニアチームに所属しており、主に VMware EUC製品 を担当しております。 今回は、 VMware Horizon Cloud on Microsoft Azure (以下、Horizon Cloud on Azureと記載)の初回環境構築時に重要なポイントについてお伝えします。 ■Horizon Cloud on Azureの環境構築方法 Horizon Cloud on Azureは管理コンソールでパラメータ情報を入力するだけで、お客様のAzureインフラストラクチャ上に仮想デスクトップ環境に必要なコンポーネント(Pod)を自動展開します。Pod ManagerやUAGなどのPodに必要なサーバーの展開・設定が自動で行われ、1時間程度で環境作成が完了します。 従来のオンプレミスHorizonを利用
こんにちは、Microsoft 365・Office 365相談センターの五味です。 新型コロナウィルス関連の話題は...もう充分ですかね?ニュースを見ていると、苦しい状況の中でも各社が様々な工夫をして、事業の継続やサービス品質の維持に努められているようです。引き続き、終息まで前向きに取り組んでいきたいですね。 ところで今回の騒動をきっかけに、俄然注目度が上がっているのが、最近のブログでも頻繁にご紹介しているTeamsです。連日、Teams関連のお問い合わせをたくさんいただいておりますよ。(今まであんなに「Teamsでテレワークや在宅勤務を!」といっても、何かと理由をつけて受け入れられづらい状況だったのに、嬉しいやら悲しいやら。。) ですが、実はTeams単品のプランが存在しないことや、Teamsを使えないと言われているプランでもTeamsのデスクトップアプリケーションがインストールできて
みなさま、こんにちは。 SB C&Sで仮想化製品のプリセールスエンジニアを担当している、稲葉です。 これまで、vSANの検証や構築に携わってきましたが、今回VxRailを触れる機会がありましたので、通常のvSAN(vSAN Ready Nodeにて構築したvSAN)と比べてVxRailではどのような機能が備えられ、メリットにつながるかを紹介していきます。 そもそもVxRailとは何か?ということをお知りになりたい方は、まずこちらをご覧ください。 1)管理コンポーネントはデプロイ済み VMwareの仮想基盤を構築する場合は、物理サーバーへのハイパーバイザー(ESXi)のインストールや、vCenter Server Appliacneのデプロイ作業が必要になります。通常のvSAN環境の構築においてもこの点は同様となり手動での対応が必要です。 それではVxRailは?と言いますと、ESXiのイン
vSphere with Tanzu とは、vCenter Server と ESXi による仮想化基盤上に、Kubernetes によるコンテナ技術のワークロードを稼働させるソリューションです。まずは、Kubernetes について概要をご説明します。 Kubernetes は、多数のコンテナを起動するための仕組みです。Google によってオープンソースとして公開されたもので、大規模な分散システムのワークロードを管理できるように作られています。 コンテナ技術については、「Docker」が特に有名だと思います。Linux や Windows のような OS に、Docker をはじめとしたコンテナの実行環境を用意して、そこでアプリケーションをパッケージングした「コンテナ」を起動します。 アプリケーションをコンテナにするメリットとして、依存ソフトウェア一式をまとめたパッケージをさまざまな環
皆さまこんにちは!SB C&S の井上です。 2018年の Ignite で発表され、2019年3月にパブリックプレビューが開始された注目のサービス、「Azure Virtual Desktop(旧Windows Virtual Desktop)」が9月末に突如 GA されました。 前々回はAzure Virtual Desktop(以下WVD) の概要と特徴について、前回はAVD(旧WVD)のアーキテクチャ/ライセンス/価格についてご紹介しました。 今回は AVD(旧WVD)の構築手順と接続方法についてご紹介していきます。 目次 1.AVD(旧WVD)のメリット 2.AVD(旧WVD)環境の構築前準備 3.AVD(旧WVD)環境の構築 3-1.Azure ADDSの構築 3-2.AVD(旧WVD)ホストプールを作成 3-3.アプリケーショングループにユーザーを登録 3-4.AVD(旧WV
こんにちは。 最近、もはやTeamsがなくては仕事を進めるのがしんどいと思うくらい、フル活用しているOffice 365相談センターの五味です。 Office 365相談センターブログ読者の皆さん。 Microsoft Teams、使ってますかー? まだ使ってない人、検討いただいてますかー? Skype for Business の単なる後継プロダクトとして侮るなかれ、です。 Teamsは業務効率UPには欠かせないコミュニケーションのハブ。 出先や自宅、拠点間など遠隔地を結ぶweb会議や、1:1やグループ間のチャットはもちろんですが、SharePoint Onlineの機能をベースとしたチーム間でのファイル共有や共同編集、Exchange Onlineの機能をベースとしたweb会議のセッティングや自分のスケジュールの閲覧、Plannerやサードパーティ製のToDo管理サービスと連携したタス
はじめに 皆さま初めまして。株式会社クリアコードの結城洋志と申します。普段の業務としては、FirefoxやThunderbirdの法人向けサポートに従事し、導入先環境の状況に合わせたカスタマイズのお手伝いや、運用上で発生したトラブルの原因調査・対策のご案内などを行っております。 この記事では、企業でよくあるお悩みがFirefoxによって実際どのように解決されているかをご紹介します。同様のお悩みをお持ちの企業さまに役立てて頂ければ幸いです。 「サブブラウザー」の需要 組織内のPC環境の整備にあたって、「標準ブラウザー」と「サブブラウザー」というような形で複数のWebブラウザーを並行して運用する事例は多いです。その理由として多く見受けられるのは、社内システムがInternet Explorer(IE)用に作り込まれていて、IEを運用し続けなければならない状況で、「社外の一般的なWebサイトや、
はじめに 2018年5月、Virtual Cloud Network(VCN)というビジョンの発表とともにNSXの製品名は「NSX Data Center」へ変更されました。NSX Data Centerを購入することでNSX for vSphereかNSX-Tのいずれかを選択して使用することができます。NSX-Tはこれまで慣れ親しんできたNSX for vSphereとは全く別の製品であり、同じ部分もあれば異なる部分もあります。 今回のブログでは、仮想化(特にvSphere)に関わりのある方に「NSX-Tを知るためのはじめの一歩」を踏み出していただくため、NSX-Tのユースケースやコンポーネントについて簡潔にご紹介しています。従来のNSX for vSphereについての経験がない方にもわかりやすくお伝えしたいと思います。 ■NSX-Tとは 仮想化ソフトウェアベンダーのVMware社が提
ユーザーストーリー:GitLab Issues アジャイル開発において、顧客にビジネス価値を提供する機能を表すユーザーストーリーは、単一のGitLab Issueで表されます。ユーザーストーリーとは、顧客がやりたいことが簡潔に纏められており、開発者と顧客の間で、顧客の言葉を使いながら、まだ言語化できていない要件を整理、お互いの共通認識を作るためのものです。 GitLab Issuesページは、中央のタイトルと詳細の組み合わせになっており、さまざまな用途でドキュメント化できます。例えば、ユーザーストーリー内の関連する登場人物やビジネス価値についての詳細などを入力します。右側のサイドバーには、このIssueが所属するエピックや、後述のポイント(GitLab Weight)、スプリント(GitLab Milestone)などの関連情報が表示されます。 タスク:GitLab Task Lists
デジタル加工機械を使ってものづくりを行うデジタルファブリケーションに注目が集まっていますが、その主役となるのは、やはり3DプリンターやCNC切削加工機といった工作機械です。その中で3Dプリンターは、価格が一気に下がったことでデジタルファブリケーション業界で話題になりましたが、本物と同じ材料を使ってサンプルを作ることは難しいなど、決して万能の工作機械ではありません。一方、切削加工機なら、アルミや木材など、実物と同じ材料を使って形を削り出すことができるので、より実物に近いイメージのサンプルを作れますが、従来の切削加工機は、使いこなすのに慣れが必要でした。そのような中にあって、この度、株式会社岩間工業所が開発した、世界で初めてFusion 360を搭載する3軸切削加工機「MM650neo」は、その使いやすさで高い評価を得ています。そこで今回は、同社のセールスマネージャーの弘田舞氏に、MM650n
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