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真相・ニュースの現場から:「火炎瓶作ってる?」突然来訪した公安警察 テロ対策の一部始終 | 毎日新聞
土曜日の朝、東京都渋谷区にあるアパートの呼び鈴が鳴らされた。2階の一室。ドアを開けた上野かおりさん... 土曜日の朝、東京都渋谷区にあるアパートの呼び鈴が鳴らされた。2階の一室。ドアを開けた上野かおりさん(40代、仮名)に、スーツ姿の3人は言った。 「代々木警察署の者です」 ちょうど衆院選が始まった頃だ。パジャマ姿のまま、上野さんは「調べ」を受けた。疑われたのは、テロに走る恐れだった。 公安警察は近年、組織に属さず単独でテロを実行する「ローンオフェンダー(LO)」対策に神経をとがらせている。予兆をつかみ、未然に防ぐ。その詳細は、ほとんど明かされていない。 上野さんへの捜査は、あるSNSへの書き込みがきっかけだった。そんな知られざる「テロ対策」の実態とは――。【最上和喜、深津誠】 突きつけられた紙にあったもの 警察手帳を開き、年配の男性捜査員は切り出した。「上野かおりさん、ですね?」。1月31日のことだった。 寝起きの上野さんが身構えると、後ろにいた捜査員は数枚の紙を取り出した。印刷されていたX

































2026/06/29 リンク