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猛暑に注意を
masashi.typepad.jp
前回エントリー「Twitter vs Facebook 国別にみた訪問者数推移」のグラフをみて、日本の twitter はバブルという見方があるが、各国のグラフはスケール(左軸)が異なることに注意が必要。 日本のFacebook の訪問者数が非常に少ないため、twitter の上昇ぶりが目立って見えてしまう。 Google Trends と連動する Google Ad Planner から、twitter.com と facebook.com 10月の国別月間訪問者数とリーチ(訪問率)のデータを取り出し、グラフにまとめてみた。 日本の Twitter のリーチは 5.7%で、世界全体の 5.2%をやや上回る程度だ。日本より普及している国は米国はじめ他にもたくさんある。今の勢いなら日本でもリーチ10%程度には届くかもしれない。訪問者数のボリュームでみれば日本は2位だが、1位の米国が圧倒的であ
米国でネットワーク・セキュリティ関連の仕事をしている者です。米国の数字だけは見ていましたが、こうして国別に並べると、面白いですね。特に、CNNニュースにもなった米国政府系サイト向けの大規模なDDoSアタックの有った2009年7月を境に、中国・イランの利用落ち込みが、アクセス制限を示していて、「う~ん」と思ってしまいました。 http://legalusdrugstore.com/18.jpg pharmacy company workflow http://pharmacynorthern.com/products/kamagra.htm anthem rx direct pharmacy naprosyn http://www.samachar.com/samasearch/search_samachar.php?ss=0&q=site%3Aloveepicentre.com pharm
Google Trends で Twitter と Facebook の国別訪問者数推移を並べてみた。Twitter が Facebook を上回るのは日本の特徴だ。言語のせいじゃないのは、欧州やアジアの非英語圏の国でも Facebook が普及しているのをみればわかる。 ◆Twitter (twitter.com) と Facebook (facebook.com) 訪問者数の推移 (Google Trends) Source: Google Trends (twitter.com+facebook.com)
「Web Designing」誌2009年6月号コラムに掲載したグラフ。ウェブの利用者数と総ページビュー数は成長が鈍化。一方、総利用時間は高い成長を続けている。ネットレイティングスが2008年5月のニュースリリースではじめて総ページビュー数の頭打ちと総利用時間の拡大とを指摘したが、その傾向は現在も続いているようだ。このグラフの意味を読み解くには、この記事が参考になろう。 ◆ Webは「静的ページ」から「リアルタイムストリーム」に変貌 (TechCrunch) http://jp.techcrunch.com/archives/20090517jump-into-the-stream/ 現実の指標に影響を与えているのは、Ajax や動画を使ったサイトの増加と考えられる。 ◆ Ajaxや動画で陳腐化する「ページビュー」というモノサシ (NIKKEI NET, 2007年7月25日寄稿) htt
毎年、2月1日からの毎日の最高気温を積み上げて、累計が 600度を超えるとサクラが開花するという法則を実際に東京のデータで検証してみたもの。2001年~08年までの8年で、 6回は600度を越えた日と開花日がプラスマイナス1日以内のズレで収まっている。(今年のデータは3月8日時点、9~15日は週間予報による) Source: http://www.data.kishou.go.jp/ Ref: http://www.freeml.com/surveyml/11562/ 2月1日からの累積最高気温とサクラ開花との関係(東京)
SurveyML Reference Room Posted by Masashi Hagihara. Click for full size image and chart. 電通『日本の広告費』 1985年~2009年時系列データによるグラフです。(クリックで拡大) Source: http://www.dentsu.co.jp/marketing/adex/index.html なおグラフの元データを Google Spreadsheets で用意しましたので、自分でグラフを作成したい場合は利用して下さい。(データの転載には細心の注意を払っていますが、間違いなどによる責任は負いかねますのでご了承下さい) (1) 媒体別広告費の推移 (2009年総広告費5兆9222億円) (2) 媒体別シェアの推移 「COP15」は日本では連日報道され、国民の関心も高い。テレビや新聞をみていると世界中
SurveyML Reference Room Posted by Masashi Hagihara. Click for full size image and chart. 日本における4マス媒体別広告費と実質GDPの比較。1985年=100としたときの指数で表した。以前は広告費とGDP(経済成長)が連動する傾向がみられたが、いざなみ景気では連動がみられなくなった。構造的な変化が起こったとみるべきだろう。 Ref: http://www.freeml.com/surveyml/11544/ (1) 新聞広告費とGDPとの比較 (1985年=100) (2) 4マス媒体広告費とGDPとの比較 (1985年=100) (注) 電通の「日本の広告費」は2007年に一部定義が改訂され、雑誌広告については対象雑誌が拡大、連続性がなくなっている。旧基準と新基準の両方が公表されている2005年、06
(2009年2月10日紙面掲載) 最近、小中学生とネットとの関係が話題になるのは、見せたくないサイトや規制の話ばかり。これではネットは危険なところと考える親が増えるのも当然だ。でも、ネット空間には若い世代に見て欲しい魅力的なサイトがあふれている。それに気づき、わくわくする体験をしてもらうためのインターネット博覧会「インパク2010」の開催を提案したい。 ◇ ◇ ◇ 私は1961年生まれなので、70年の大阪万博の記憶は鮮明だ。8日まで東京・上野の国立博物館で行われていた特別展「1970年大阪万博の軌跡」が大盛況だったのは当時少年少女だった中年世代が牽引したからだろう。万博が強い印象を刻みつけたのは、近未来をイメージさせてくれるテクノロジーとそれを形としてみせるデザインの力だったと思う。 大阪万博のコンセプトをネット空間でも再現しようと、政府の肝いりで2001年に実施された「インターネット博覧
(2009年2月3日紙面掲載) 日本マーケティングリサーチ協会(JMRA)によれば、2007年には企業などが実施する市場調査の手法別金額シェアでインターネットが32%を占めた(第33回経営業務実態調査)。10年前はほぼゼロで統計上の項目すらなかったことを思うと隔世の感がある。その多くはウェブを使った質問紙調査だが、今後は質問を介さないデータ収集技法の普及が見込まれる、ネットへの依存はますます高くなりそうだ。 ◇ ◇ ◇ 質問紙を使わない、実験や観察に近い技法は、従来の市場調査でも折にふれ使われてきた。例えば新聞広告の「スプリット・ラン」は、新聞を印刷する輪転機の構造を生かし、2つの版下を使って1部ずつ交互に異なる広告やメッセージを載せその反応をみる手法だ。A版とB版でどちらの効果が高いかを検証できるので「ABテスト」とも呼ばれる。アンケートでどちらが好ましいか事前に聞いた結果と異なることも
(2009年1月27日紙面掲載) 今月から日経産業新聞の紙面に掲載された全記事全文が携帯電話で読めるようになった(日経産業新聞モバイル)。有料とはいえ大胆な試みは大歓迎である。新聞社サイトの本質はデータベースであり、多くの人に使ってもらうには何が必要かという視点に立てば、日本の新聞サイトができることがまだたくさんありそうだ。 ◇ ◇ ◇ 海外では新聞社サイトの相互記事掲載が一般的となっている。フィード(記事の自動収集技術)を使って自社記事に関連する他社の記事を自動選択・掲載している。Google News を新聞サイト自身が行っていると考えればよい。ひとつのニュースに関心を持った読者は、他新聞の記事も同時に読みたいと思うので、この技術は新聞の読み方を考えると理にかなう。例えば阪神ファンなら、勝った翌日には全国紙、スポーツ紙の記事をいくつも読み比べたいだろう。 フィード技術をベースに読者が独
(2009年1月20日紙面掲載) アクセス解析担当者最大の悩みは「業界他社の数字やベンチマーク(比較のための指標)がないので、自社サイトのレベルがわからない」というものだ。ネット視聴率はその要望に応えるデータだが、サンプル調査なのでアクセスの少ないサイト分析は難しい。そこで注目されているのが、解析データを業界全体で共有することによって比較を可能にする手法である。 ◇ ◇ ◇ 世界的にみれば第三者によるウェブ視聴率データがない国も多く、アクセス集計結果を共有しようという考え方は珍しくない。ニュージーランドのようにポータルやECなどほとんどの主要サイトがデータを共有している国もある。日本でもネットレイティングスのアクセス解析サービス「サイトセンサス」のプラットフォームを使って、10社ほどが共有している業界がある。参加するサイトに同じ測定モノサシ(スクリプト)を組み入れる手間はかかるが、得られる
日経産業新聞連載コラム「深読み・先読み」 日経産業新聞「ネット・メディア」面で毎週火曜日に連載しているコラムを日本経済新聞社の許諾を得て転載します。2008年11月より09年2月まで全12回の予定です。紙面掲載時のテキストに関連サイトへのリンクや補足情報などを加えてご紹介します。 (文 : 萩原 雅之 ネットレイティングス株式会社代表取締役社長/マクロミル ネットリサーチ総合研究所所長) (2009年1月6日紙面掲載) 新年最初のコラムは夢のある話をとりあげよう。「アースマラソン」をご存知だろうか。タレントの間寛平さん(公式サイト)が、約2年半をかけてマラソンとヨットで地球を一周しようという壮大なプロジェクトである。12月17日に大阪をスタート、元旦には千葉・鴨川からヨットで太平洋横断に出発した。米国大陸、大西洋、欧州大陸、アジア大陸を経て帰国は2011年の予定だという。 ◇ ◇ ◇ この
(2009年1月13日紙面掲載) 正月休みにまとめて時間がとれたので、昨年12月に始まった番組配信サービス「NHKオンデマンド」に登録して、NHKスペシャル「映像の世紀」(1995年)などの番組を購入して楽しんだ。パソコンでみてもテレビ局が生み出す番組映像の力は圧倒的で、魅力的なコンテンツであることは間違いない。テレビ番組の無料配信が実現するのはいつだろうか。 ◇ ◇ ◇ 民放もホームページとは別に番組配信サイトを持つ。昨年末にはフジテレビがプライムタイムのドラマ「セレブと貧乏太郎」と「爆笑レッドカーペット」を配信するなど、番組の本腰を入れたといわれる。だがほとんどが有料配信で実際に提供される番組もごくわずかと実態は寂しい限りだ。 海外ではiTunesやAmazonなどでの番組販売を除けば有料配信は少ない。テレビ番組はネット経由でも無料が一般的である。米国ではABC,CBS,NBC,FOX
(2008年12月2日紙面掲載) 今週、開催予定となっていた「Web 2.0 Expo Tokyo 2008」が中止になった。主要スピーカーの欠席が相次いだことによるものと言われるが、世界的イベントが東京で開催されるということで期待が高まっていただけに、残念との声は多い。一方ブログなどでこの中止が「Web2.0の終焉」を象徴するという意見もみられた。本当にそうなのだろうか。 ◇ ◇ ◇ 結論から言えば、Web2.0は終わっていない。技術もメディアもすっかり定着したので言葉にする機会が減っただけである。一方で消費者に与えた影響は後戻りできないほど大きい。リアルビジネスを持つ企業にとって最も重要なのは、テクノロジーやプラットフォームの動向を知ることではなく、Web2.0で消費者や顧客との関係がどう変わったのか、その変化に企業としてどう対応すべきかを考えることだ。 米国ではこのようなWeb2.0
日経産業新聞連載コラム「深読み・先読み」 日経産業新聞「ネット・メディア」面で毎週火曜日に連載しているコラムを日本経済新聞社の許諾を得て転載します。2008年11月より09年2月まで全12回の予定です。紙面掲載時のテキストに関連サイトへのリンクや補足情報などを加えてご紹介します。 (文 : 萩原 雅之 ネットレイティングス株式会社代表取締役社長/マクロミル ネットリサーチ総合研究所所長) (2009年2月10日紙面掲載) 最近、小中学生とネットとの関係が話題になるのは、見せたくないサイトや規制の話ばかり。これではネットは危険なところと考える親が増えるのも当然だ。でも、ネット空間には若い世代に見て欲しい魅力的なサイトがあふれている。それに気づき、わくわくする体験をしてもらうためのインターネット博覧会「インパク2010」の開催を提案したい。 ◇ ◇ ◇ 私は1961年生まれなので、70年の大阪
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