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大谷翔平
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久保 孝史 横浜高校を卒業後、早稲田大学人間科学部、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科(修士課程)を経て現在は博士号取得へ向けて早稲田大学大学院スポーツ科学研究科(博士後期課程)で研究活動を行っている。「科学的知... こんにちは、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科でトレーニングについて研究をしています、久保孝史(くぼたかふみ)です。 国内では古くから部活動においてしごきがあったように、現在でも「根性練」をしている部活動、チームが多くあるようです。 ここでいう根性練とは、「必要以上の練習を精神論で強要すること」と定義します。つまり「ただきついだけで何も生み出さないどころか、弊害にもなりうる練習」のことです。 ウェイトトレーニング(以下トレーニング)にも似たような風潮があります。 トレーニングのモチベーションを上げるために海外の動画を見ている方は、その中でよく「One more reps!!
こんにちは、ジュニアユースを対象にした育成やフィジカルトレーニング、運動学習などをテーマにした講演活動や、強化育成システムの研究活動をしている「小俣よしのぶ」です。 よく保護者の方から「うちの子は運動神経がないです……」とか「運動神経が鈍くて……」ということを聞きます。 ズバリ、結論から言いますと「運動神経」という神経はありません。 人間のあらゆる動きをつかさどっているのが神経で、スポーツの時だけに使われる特別な神経はありません。よって一般的に言われる「運動神経がない」「運動神経が鈍い」というものの原因は、神経の問題ではなく、運動やスポーツに慣れていなかったり、それらの体験が少なく身体操作性に劣っていたり、あるいは運動のコツを掴んでいなかったりすることが原因です。 以前書きました「スポーツをするとスポーツが下手になる」という記事は多くの反響をいただき、その後「では運動スキルの習得はどうすれ
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「素早い選手」と言われるとどういった選手をイメージするだろうか? ひとくちに「素早い」といってもダッシュのスピードが早い、動き出しが早い、細かい動きや切り返しが早いなど、いろいろなものをイメージするだろう。 今回は特に球技や格闘技で重要となる、相手をかわす方向転換や、追いかけるための素早い動作のために必要な能力「アジリティ」について解説しよう。 アジリティとは? アジリティとは球技や格闘技などで相手をかわすため、急に来たボールを追うための「方向転換」や、正確な動きをするために必要な素早さ「敏しょう性」のこと。ただ素早く動くだけでなく、試合の状況に応じて全身のバランスを崩さないように動くためにも必要な能力。 競技の場面で必須になるもので、パフォーマンスに深く関わるものでもある。 また一言にアジリティといっても、それぞれの競技によって必要なものはさまざまで、競技の特性を考えた上でトレーニングを
陸上競技はもちろん、バスケットボールやバレーボールなどの球技に幅広く必要とされるジャンプ力。 瞬発力を必要とするトレーニングのため、より高く飛べるようになるためには、クリーンなどの瞬発系のトレーニングなどが効果的とされている。 しかし、体ができていないためウェイトトレーニングを取り入れられない小・中学生や、上記の瞬発系トレーニングへの耐性がついてしまった方には自重でのトレーニングによってジャンプ力を向上させる方法が安全で効果的な場合がある。 今回は自重でジャンプ力を高めるトレーニングメニューを紹介しよう。 今回のトレーニングは週に3回、6週間を目安にして行うようにしよう。 下記映像で流れた順番通り、ポイントを説明していく。 ①ボックス・プラットホームジャンプ 3回3セット 木の箱や台などを準備してそこに向かって飛ぶトレーニング。簡単に飛べる高さでなく、ギリギリ届くくらいの高さを設定して飛ぶ
↑子どものスポーツ指導の常識となっている「ゴールデンエイジ理論」 こんにちは、ジュニアユースを対象にした育成やフィジカルトレーニング、運動学習などをテーマにした講演活動や、強化育成システムの研究活動をしている「小俣よしのぶ」と申します。 読者の皆様は「ゴールデンエイジ」や「ゴールデンエイジ理論」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? これは子どものスポーツ指導をするときの原理となっている理論で、「日本サッカー協会」をはじめとするさまざまな競技団体、民間スポーツスクールなどが、この理論をもとに育成システムや指導プログラムなどを構成しているとうたっています。 また、最近ではスポーツだけではなく子どもに関わるさまざまな教育関連サービスにまで取り入れられており、現在は一般の保護者にも浸透し、お子さんの早期専門教育ブームの発端にもなっているようです。 今や子どものスポーツ指導において常識となってい
こんにちは、ジュニアユースを対象にした育成やフィジカルトレーニング、運動学習などをテーマにした講演活動や、強化育成システムの研究活動をしている「小俣よしのぶ」と申します。 このような仕事をしていますと、保護者の方や指導者の方から、「ジュニア期は複数のスポーツを経験させるといいと聞いた……」「ジュニア期はどのようなスポーツをさせるべきか?」などの相談を受けることが多々あります。 その時の回答として私は、「スポーツをするとスポーツが下手になる」とお答えします。 現在のスポーツ指導の問題点 ↑現在のスポーツ指導の問題点 ややセンセーショナルな表現ですが、これは現在の子どものスポーツ指導やスポーツスクール,運動学習の問題点を理解いただくために使っています。 保護者の方の多くが「子どもに心身の健全な発達をしてほしい」、「スポーツが好きで得意な子どもになってもらいたい」という願いからスポーツスクールや
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