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インプットでもアウトプットでもなく「世界をどう見るか」を磨け|Daisuke Inoue
学生時代に貧乏旅行でヨーロッパを回っていたとき、お金がないけど時間は有り余っていたので、よく美術... 学生時代に貧乏旅行でヨーロッパを回っていたとき、お金がないけど時間は有り余っていたので、よく美術館に行っていた。最初は、とりわけ絵が好きなわけではなかった。 そんなある日。ウィーン滞在中のことだ。ユースホステルで仲良くなったオランダ人のおじいちゃん、ステファンと一緒に近代美術館に行くことになった。ウィーンには聖ステファン大聖堂という寺院があり、使徒行伝の聖ステファノは私の好きな聖人だった。なんだか奇跡を感じる縁だ。そう言うとステファンは上気した。 鑑賞を始めてすぐ気付いたのだが、ステファンは全部の絵を横から見ている。何やってるの?と聞いたら、マチエールを見ているのだ、と。マチエール?フランス語? 絵の具の凸凹で表現される絵の質感だよ。例えば岩だったら、絵の具をゴテゴテ塗って実際に岩っぽく見せる。教科書で見る絵は平面でしょう、でも実は絵は立体なんだよ。美術館では、それを見るのが好きなんだ。
2019/03/17 リンク