スペイン式ポゼッションのさらに先へ。“未来のサッカー”でドイツがW杯制す。（北條聡）

2002年は準優勝、自国開催の2006年は3位、2010年も3位。トップクラスの実力を持ちながらあと一歩届かなかった栄冠を、南米の地で欧州勢として初めて手にしたドイツ。この勢いはしばらく止まりそうにない。 最後に笑ったのはドイツだった。 ワールドカップ制覇は1990年イタリア大会以来、実に24年ぶり。通算4度目のタイトルになる。南米開催の大会における欧州勢の優勝はこれが初めてのことだ。 準決勝ではホスト国のブラジルを7－1という空前絶後のスコアで破るなど、ワールドカップの歴史を大きく書き換えている。さらに大会を通じて、近未来のロールモデルとなり得るフットボールを展開したことからも、今回の優勝は非常に意義深いものかもしれない。 攻めるドイツ、守るアルゼンチン。 ファイナルの図式は実に対照的だった。ドイツが決勝までの6試合で大会最多の17ゴールを記録する攻撃力が売り物であるのに対し、アルゼンチ

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[candidus]

アルゼンチンに個の力のコマが不足していた

[augsUK]

スペイン式ポゼッションもイニエスタ・シャビ・ビジャあってこそだった気もするが。あるチームを母体とすることで、組織力が代表のレベルじゃないのも共通してるかな。

[nminm]

スペインとの違いを書こうと頑張ってはいますが、スペインにもイニエスタがいる以上、「パスだけ」とは言えないですよね。いろいろと無理はありますな。

[kawauso69]

総合力　ね　ドイツ新時代