大分出身の森貴之さん(37)と森迫和宣さん(31)の2人が運営する。ともに会社員として大阪と愛知で働いていたが、ボードゲームを通してSNS(会員制交流サイト)で知り合い、意気投合。「みんなで集まって遊ぶのが大好き」という森さんと「ボードゲームを楽しむ空間が欲しかった」という森迫さんの思いがかみ合い、故郷で専門店を立ち上げることにした。森さんが昨年末に退社して店舗経営の基礎を固め、森迫さんがこの夏に合流する形で開店へ向け準備を進めている。 店名とした「JOGO」は、ポルトガル語で「ゲーム」「遊び」の意。森さんは「日本語にすると漏斗(じょうご)になる。みんながここに集まってくれればとの思いも込めて付けた」という。 店舗面積は約43平方メートル。4人掛けテーブル3台、6人掛けテーブル2台、カウンターに3席の計27席。テーブルや棚などは独特の空間にマッチするように自分たちで素材から選んで作った。森