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介護離職、早期退職、引きこもり、ワーキングプア……他人ごとではない中年のリアルな危機! 「ロスジェネ世代」はどこに行ったのか? 本連載では、いま目を向けるべき「下流中年」の現状について見ていく(出典:SB新書『下流中年』) 「非正規4割」時代、「不本意にも非正規」の人々は何を思う? 2015年11月、パートや派遣社員など「非正社員(非正規雇用)」の割合が、初めて労働者全体の40%に達したと厚生労働省が発表した。過去25年間でこの比率は倍増しており、企業が正社員以外を雇用する理由の1位は「賃金の節約」であるので、企業はやはり人件費を抑制する手段として非正規雇用を増やしているのだろうか。 しかし、数字的なもので言うならば、これは「改正高年齢者雇用安定法」の施行により、企業が定年後の正社員をパートタイムとして再雇用していったために、非正社員の割合が押し上げられたという実情はあるようだ。 厚生年金
人間は感情の動物。特に日本人の場合、どれほど論理的に正しくても、感情面で反発されると、 相手の気持ちを動かせないことがある。これでは説得できない ※クリックすると拡大 人を説得しようとするとき、どんなに正当な論理を主張しても、なかなか納得してくれないことがあります。 たとえば、販売促進のための社内会議でそれぞれの提案について議論している場を考えてみましょう。どう考えても理屈のうえではこちらが正しいのに、なぜ納得してくれないのかと腹立たしく思ってしまうことはよくあります。そんなときは、いったん議論を止めて、相手の気持ちを考えてみる必要があります。 相手の立場に立ったときの自分の心境を想像してみましょう。あなたが、一所懸命考えた販売促進のための案を、別の人が頭ごなしに否定したら、どんな気持ちになるでしょうか? その案ではコストがかかりすぎて現実的ではないと、数字で示しながら論理的にこちらの提案
ロケット開発からWebコンテンツの運営など、「たくさんのやりたいこと」を、矢継ぎ早に仕掛けていくホリエモンこと堀江貴文さん。「やりたいことをすべてやるには、時間が短い」と、密度が濃い時間を過ごしている。ホリエモン流「有限」な時間の使い方を、堀江さんに“本音”で語っていただく本連載。後編では、「隙間時間」や「学びの時間」について言及してもらった。 「やりたいことをすべてやる」ための時間の最適化をするには、「隙間時間」の活用も欠かせない。 しかし、スマホが出てきたおかげで、「隙間時間」というものの価値自体が変わってきているように思う。 僕は都内の移動にタクシーを使う。電車とは違いタクシーならば、移動時間を使っていろいろな仕事をこなすこともできる。 以前であれば、僕はタクシーに乗っている時、携帯電話から部下を呼び出して指示を出したり、メールを打ったりしていた。今はスマホになり、できることが格段に
世界中で同時多的に進行する「宗教」の消滅。人類社会からの宗教の消滅を予言する本連載。今回は、「創価学会」を取り上げる。戦後の集団就職のときから、信者を増やし、政治に進出するまでに成長した進行宗教。彼らもまた、資本主義経済の影響を受けているのか。長期連載、16回目。 『ALWAYS 三丁目の夕日』で描かれた集団就職 2005年に公開された『ALWAYS 三丁目の夕日』という映画はヒットし、2作の続編も作られた。 これは西岸良平のマンガを原作としたもので、昭和30年代の東京を舞台にしていた。映画の象徴となる東京タワーのすぐ下に下町が広がっているというのは、実際の東京の地理には反しているものの、高度経済成長がはじまった時代に対するノスタルジーをかきたてる作品になっていたことが、ヒットの原因だった。 この映画の主人公、星野六子は青森から集団就職してきた若者として想定され、映画の冒頭は彼女がはじめて
ここで問題になってくるのは、どうしてニュートリノ振動があることで、ニュートリノに重さがあることがわかるのかということである。ニュートリノに重さがないことを証明するには、ニュートリノが光速で動くことを証明すればよかった。 ここでアインシュタインの相対性理論を思いだしてみよう。相対性理論によると、この宇宙でいちばん速いのは光で、光より速いものは存在しない。これが光速不変の法則だ。 相対性理論のなかでは、光速に近くなればなるほど、その速さで飛んでいるものはほかのものよりも時間の進み方がゆっくりになっていく。そして、完全に光速になると時間を感じなくなる。ニュートリノが時間を感じないのであれば、ニュートリノ振動が起こることがおかしいということになる。たとえば、人が時間を感じるのは、お腹がへったり、体が大きくなったり、老化をしたりと、なにかしら変化があるからだ。自分自身やその周りでなにも変化が起きなけ
2015年10月6日、東京大宇宙線研究所長の梶田隆章さんが、ノーベル物理学賞を受賞しました。受賞の決め手なったのは、1998年に「ニュートリノ」に質量があることを実証したこと。それが、どのようにして実証されたのか。サイエンス・アイ新書『マンガでわかる超ひも理論』から、解き明かしていきましょう。 素粒子の世界を探求し、そのふるまいを説明するために、たくさんの科学者が知恵を絞り、それまでの理論を積み重ねて誕生したのが素粒子の「標準模型」だ。 標準模型がほぼできあがり、物理学者の間に広まってきたのが1970年代から。それから30年間、たくさん行われた素粒子の実験は、ことごとく標準模型の予言どおりの結果を示してきた。 これまで行われた素粒子関係の実験結果を集めると、700ページにもなる本ができあがる。1998年までは、その本に記されているデータはすべて標準模型と一致していた。 その標準模型に待った
今年は終戦から70周年を迎える。太平洋戦争を知っている世代が年々少なくなる一方で、今年は節目の年ということもあり、戦勝国が対日戦勝利を祝う式典等を予定している。また、あの戦争をテーマにした映画やドラマの放映、出版物の刊行なども相次ぎ、我われ日本人にとって例年に増して「終戦」を意識せざるを得ない年となる。この連載では、これまで昭和史の中で「8月15日」という1日で語られがちであった「終戦」について、戦勝国、交戦国などの視座も交えて、その知られざる一面を取り上げていくものである。連載を通して、日本が対外的に今も直面している多くの問題の根源が「終戦」にあるということが理解できるであろう。今回は、玉音放送前後に敗戦を認めたくない一部の将校が宮城で起こしたクーデターについて取り上げる。 日本の敗色が濃くなっていた1945年8月6日に、広島へ原爆が投下された。9日にはソ連の対日参戦および長崎へ2発目の
ベトナムを相手に交渉をしていると交渉術の本質がよく理解できる。彼らがやっているのは、自分たちが頭を下げるのではなく、相手が頭を下げるように仕組むことである。決してお願い外交のような交渉はしないのだ。 まず、自分のほうから手の内を明かすようなことは絶対にしない。弱みは決して見せない。妥協案を腹の内に持っていても、最後まで口をつぐんでいる。相手が最後の最後に本当に困ってきたところを見計らってタイミングよく妥協案を提示するからこそ意味があるのだ。 要するに、彼らは二枚腰での交渉がデフォルトなのである。最初は徹底的に相手を追いつめる。しかも、相手は追いつめられているとは気付かないように真綿でじわじわ首を絞め付けるようにである。そうして逃げられないようにして、相手が弱ってきたところで「ここらが相場だろう」と手を打つ。 なぜ、ベトナムがこのように交渉上手なのかと言えば、答えは「命がかかっているから」だ
前回は、ビジネスパーソンにとっては、心が疲れ果てないように働くために「レジリエンス」が必要であり、その心理面でのセルフマネジメントとして有効なのが「レジリエンス・トレーニング」であることを述べました。今回は、レジリエンスを鍛えるのに有効な7つの技術について解説していきましょう。 「レジリエンス・トレーニング」とは? レジリエンスの高い人は、ハードに働きながらも、心が疲弊することが少ないというのが私の考えです。では、仕事で成果を出すことを求められている人に必要なレジリエンスは、どうすれば身につけることができるのでしょうか? 実は、レジリエンスの力は誰にでもあるものです。逆境を乗り越える力、困難に負けない強さは、多少のレベルの違いはあれ、私たちに内面に備わっているのです。要は、それを引き出して、必要に応じて発揮すればいいのです。 さらには、レジリエンスの力は強化することもできます。過去30年以
『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』から、ビジネスパーソンなら知っておきたい基本的なフレームワークを紹介する本連載。第2回目では、仕事の改善につながる、時間管理のためのフレームワークを紹介しましょう。 重要度×緊急度で優先順位をつける時間管理のマトリックス やることリスト(ToDoリスト)をメモや付箋などに記入して管理している人は多いと思います。ただし、なんでもかんでもToDoリストに入れてしまうと、すべてを処理することが難しくなってしまいます。 そこで、「処理すべき優先順位をどうつけるか?」がポイントになります。優先順位は2つの方向性から決定します。1つは「緊急度」、もう1つは「重要度」です。 ●緊急度と重要度のどちらを優先するか? 緊急度と重要度のどちらを優先するかは、迷うところです。しかし、多くの人は緊急度に支配された生活を送っています。次々と仕事をこなし、それに達成
筆者がWebデザインにかかわりはじめて、ずいぶんの年月が経ちました。 その間に、いろいろな経験をしました。 平気で無理を言ってくるクライアント、それをただ伝達するだけのディレクター。うまくクライアントの意図が汲み取れない結果、10回を超える修正もよくあること...。 これは、クライアントとディレクター、そしてWebデザイナーがうまくコミュニケーションをとれていないからこそ起こってしまう現実です。 そして悲しいことに、このミスコミュニケーションのシワ寄せは、すべてWebデザイナーにふりかかってきました。 ディレクターに頼り、「言われたものだけを作ればよい」という仕事をしていると、クライアントやディレクターに振り回され、しんどい思いをするだけで終わってしまうことがよくありました。 この「言われたものだけを作る」という仕事は、実はデザイナーのすることではなく、単なるオペレーションにすぎません。し
日本では、ゲームが今どのような状態にあり、どこへ向かおうとしているのか。ゲーム業界について鋭く論じた2月刊行の『ゲームの今』から、『艦これ』のヒットで改めて注目され始めているブラウザゲームの変遷と、そのマネタイズ構造について見ていこう。 ブラウザゲームの歴史 ブラウザゲームは1990年代後半にフリーゲームとしてヒット、その後ShockwaveやFlashといったプラグインを利用したゲームも登場し、ブラウザ上でも多彩な表現ができるようになっていった。最初の転機は、1999年に海外でリリースされた『oGame』で、この作品は多人数参加型の基本無料オンラインゲームとしてブレイクした。 同じ頃、日本では「ハンゲーム」がサービスを開始(2000年)。麻雀や将棋、トランプゲームなど、カジュアルなゲームをブラウザ上でオンライン対戦できるサービス(基本無料)として、ユーザー数を伸ばしていった。 日本におい
私たちが生きていること、つまり生命現象そのものが数多くの化学変化の集まりです。複雑ですが整然と見事に調和のとれた集まりです。化学は物質の学問で、物質の性質や構造、変化を調べ秘密を解き明かしていく学問です。 さまざまな物質は、この化学を土台に化学の技術で合成されているのです。私たちは、おびただしい数の化学の産物に、衣食住はもとよりどんな場所、どんなときでも、取り巻かれて生きています。 そんな時代に生きているのに、「私は文系だし、化学なんて社会にでたら使わないよ」「化学の知識なんて、化学の研究者や技術者になる人だけが学んでおけばいいんじゃないの?」という人がいます。しかしそれは違います。現代は誰にでも化学の知識と知恵が必要な時代なのです。その理由を3つ紹介しましょう [1]ニセ科学のカモになりやすい ニセ科学とは、科学の専門家から見て科学ではないのに、「科学っぽい装いをしている」もの、あるいは
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