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「給付金10万円にしか興味がない」日本の政治家が"お金配りおじさん"になる悲劇的な結末 日銀の破綻で「一億総貧乏」になる
総額約36兆円にのぼる補正予算が成立した。モルガン銀行(現・JPモルガン・チェース銀行)元日本代表の... 総額約36兆円にのぼる補正予算が成立した。モルガン銀行(現・JPモルガン・チェース銀行)元日本代表の藤巻健史さんは「国内では18歳未満への給付金をどう配るかで大揺れだが、世界に目を向ければ日本はこれ以上バラマキをしている状況ではない」という――。 「臭いものには蓋」でバラマキを続ける政治家たち 前回、プレジデントオンラインで日本財政がいかに危機的な状況にあるかを書かせていただいた。その後、財務省の矢野康治財務次官が『文藝春秋』10月号に寄稿し日本の財政が改めて話題になった。 わが国の財政を一番理解している方が警戒警報を鳴らしたのである。前代未聞のことだ。真摯に受け取らなくてはいけないはずだ。 しかし、一部の政治家の猛反対を受け、わずか2カ月前のことなのに何事もなかったような緊張感のない日々が戻ってしまった。 それどころか、永田町では18歳以下への10万円給付などバラマキの話ばかり。 「この
2021/12/22 リンク