アルゼンチンとフランスが人種差別騒動をめぐって対立している。 アルゼンチン代表がコパ・アメリカで優勝した後にエンソ・フェルナンデスが「やつらはフランスでプレーしているが、全員アンゴラ出身だ。やつらはトランスジェンダーと寝るのが好き。母親はナイジェリア人、父親はカメルーン人だが、パスポートにはこう書いてある、フランス人」などと歌っていたのだ。 フランスサッカー連盟はこれを強く非難しており、エンソは謝罪する事態になった。 その後には「人種差別騒動でリオネル・メッシは謝罪すべき」などと発言したアルゼンチンのスポーツ次官が更迭されている。 そうしたなか、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が所属するリバタリアン党の幹部議員であるリリア・レモイネ氏の発言が話題になっている。 『La Nación』によれば、レモイネ氏は「ほぼ国民的英雄である人物(メッシ)に、土下座して許しを請うようにどうやって頼むつ