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大谷翔平
rocknroller.hatenablog.com
1970年代、ストーンズやジョージ・ハリスンもアメリカのルーツミュージックに傾倒していった頃。 その頃のエリック・クラプトンも最高の作品を作ってる!1974年の2ndソロアルバムはそんなアメリカ南部の雰囲気漂う名盤。 アルバムタイトルの「461 Ocean Boulevard」というのはレコーディングが行われたマイアミの土地の名前だそうで、プロデューサーはこういった名盤を数多く手がけた偉人、トム・ダウド。 ヒットシングルになったボブ・マーリーのカバーの5曲目 "I Shot the Sheriff"が強烈なアクセントになってて、そこもまたこのアルバムを特別な作品にしてる。 461 Ocean Boulevard [12 inch Analog] アーティスト: Eric Clapton 出版社/メーカー: Universal Import 発売日: 2004/08/19 メディア: LP
スタークローラーすごい!こんなバンドがまだこの時代に出てくるなんて! 理想のロックンローラーっていうのは、珍奇でクール、危うさと同時に、はかなさや脆さといったのを併せ持つヤツだと思ってるのですが、このバンドのボーカルの娘、アロウ・デ・ワイルドはまさしく完璧。 イギー・ポップやパティ・スミスみたいでもありロバート・プラントのようですらある。ライブ映像見てびっくりしたのですが、とにかくカッコいい! www.youtube.com 音楽的にはストゥージズやニューヨーク・ドールズのようなオリジナルパンク然としたロックンロール。 ロサンゼルス出身とのことですが、X(LAパンクの方の)の影響もやはりあったりするのか。あとLAといえば!僕の超フェイバリットバンド、レッドクロスの初期のサウンドにも通じるところあって最高!! このバンドは注目!最近来日してたのですね。これは観に行っときたかった。 Starc
最近、重鎮USインディーロックバンドのヨ・ラ・テンゴが同じタイトル名の素晴らしいアルバムを出したことで、改めてこのアルバムを聴きたくなって。 スライ&ザ・ファミリー・ストーンの1971年リリース5枚目のアルバム。日本盤タイトルは「暴動」。 初期のポップでノリの良いファンクロックに比べて、重苦しい雰囲気が漂っててそこがこのアルバムの魅力になっている。 5曲目"Africa Talks to You"が元々予定していたタイトルだったそうで。そして6曲目のアルバムタイトル曲"There's a Riot Goin' On"は一瞬の無音で終わるという。 この作品からの影響を受けてヨ・ラ・テンゴが何かメッセージを発信しようとしてるのか今のとこ分からないけど、1971年当時の時代背景を思いながら、今も種類は違えど結構大変なことになってるなと考える。 THERE'S A RIOT GOIN' ON アー
僕の一番好きなジャズピアニスト、鬼才セロニアス・モンク。 モンクの何が好きかって勿論、不協和音や独特の間の取り方。こっちの抱くイメージを気持ちよく外してくる音の響き。音が鳴ると思ってるタイミングでは鳴らない。かと思うといきなりギューンとびっくりするグリッサンドとか来る彼の演奏。 ほぼ全編モンクのソロピアノ演奏のこのアルバムはそういうとこがより際立ってて、モンクの良さを存分に感じさせてくれる最高の一枚。 Thelonious Himself セロニアス・モンクジャズ¥1700 Thelonious Himself アーティスト: Thelonious Monk 出版社/メーカー: Ojc 発売日: 1991/07/01 メディア: CD 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (26件) を見る
1970年にリリースされたニック・ドレイクの2ndアルバム。 8曲目"Poor Boy"なんかが特に素晴らしいのですが、音楽的にはジャズとか取り込んで新たな展開にチャレンジした作品だったのかと感じられる。 6曲目"Bryter Layter"などのインスト曲も良いアクセントになっている。何よりアルバムタイトル曲としてインストを持ってくるというこの渋さ! あと、なんとなく僕のイメージとしてはこのアルバムのジャケットがニック・ドレイクの人となりを一番的確に表してる気がする。 Bryter Layter ニック・ドレイク シンガーソングライター ¥1900 Bryter Layter アーティスト: Nick Drake 出版社/メーカー: Universal UK 発売日: 2012/10/16 メディア: CD この商品を含むブログ (2件) を見る
ここ数日、また僕にとってのブームが訪れているイーヴンズの2006年の2ndアルバム。 彼らのホームスタジオ(その名も「ディスコード・ハウス」)の地下室で完全なセルフレコーディングで録られた作品とのこと。 リラックスした雰囲気と程よい緊張感が伝わってきて彼らの奏でるアコースティック楽器がすごく良い音で録られてる。 このバリトンギターとドラムのみの二人組バンドもポスト・ハードコア、フォーク・パンクなど色んな呼ばれ方するけど、どうとも形容しがたい独特の音楽を展開してる。 他の作品に比べてよりフォーク感強めかと。よりイアン・マッケイとエイミー・ファリーナのボーカルが心地よく聴こえてくる素晴らしい作品。 Get Evens The Evens ロック ¥1500 Get Evens アーティスト: Evens 出版社/メーカー: Dischord 発売日: 2006/11/07 メディア: CD こ
僕が生まれた年、1974年に26歳の若さで他界したシンガーソングライター、ニック・ドレイク。 とにかく飾り気のない、純粋に良い歌を作って歌う人。 この1969年のデビューアルバムは、印象的なアコースティックギターとストリングスの演奏に悲しげなボーカルが心に沁みる名作。 フェアポート・コンヴェンション時代のリチャード・トンプソンもギターで参加してるそうで。このめちゃ渋いアーティスト同士の交友関係が素敵。 Five Leaves Left ニック・ドレイク シンガーソングライター ¥1600 Five Leaves Left アーティスト: Nick Drake 出版社/メーカー: Universal Import 発売日: 2003/05/06 メディア: CD 購入: 2人 クリック: 10回 この商品を含むブログ (20件) を見る
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