任期満了に伴う横浜市長選挙が8月8日に告示、22日に投開票される。8月5日時点でタウンニュース社の調べでは現職と新人の合わせて8人が立候補の意思を示しており、過去最多の候補者数だった1982年、98年の6人を上回る可能性が高い。 立候補の意思を明らかにしているのは、表明順に市議の太田正孝氏(75)、前衆議院議員の福田峰之氏(57)、水産仲卸業の坪倉良和氏(70)、前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)、元横浜市大教授の山中竹春氏(48)元長野県知事の田中康夫氏(65)、現職の林文子氏(75)、参議院議員の松沢成文氏(63)の8人。3月に出馬表明していた動物保護団体代表理事の藤村晃子氏(48)と7月に表明していた弁護士の郷原信郎氏(66)はそれぞれ、立候補を取りやめることを発表している。 太田氏は市議11期。「市民の不利益を防がねばならない」と現市政を批判し、元町へのモノレール導入や感染症専