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感情とは何か: プラトンからアーレントまで (ちくま新書) 作者: 清水真木出版社/メーカー: 筑摩書房発売... 感情とは何か: プラトンからアーレントまで (ちくま新書) 作者: 清水真木出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/06/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (14件) を見る 清水真木『感情とは何か』*1から; ヨーロッパの場合、ヘレニズム時代から一九世紀初めまで、長編小説というのは、エピソードを並列的につないで作られた「お話」にすぎず、作品の有機的な構成は、小説にとり必須ではありませんでした。むしろ、エピソードの組み合わせに内的な必然性が欠けていること、構成が緩やかであることは、小説というジャンルに固有の特徴ですらありました。ラブレー*2(一四八二ころ〜一五五三年)の『パンタグリュエル』(一五三二年)『ガルガンチュア』(一五三四年)、セルヴァンテス*3(一五四七〜一六一六年)の『ドン・キホーテ』(一六〇五〜一六一五年)*4など、一八世紀までの長編小説が現代の私たちにとっ
2014/08/27 リンク