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私がPayment APIを実装した銀行が日本でも欲しい!と心から願っていることは先日以下の記事に書きました: 日本における銀行APIを取り巻くフィンテックの時代錯誤 2015年。そう、ついに今年、ようやく日本の銀行がAPIについて話し始めました。でも。。また今回も何かが違うのです。彼らの話に出るAPIとは、バランス(残高)や、取引履歴トランザクションの取得がメイン... by Takao Asayama 朝山貴生 2015-11-27 19:12 世界でも一般向けにまでフル機能APIを公開している銀行は非常に少ないので、同じ絵を見ているに違いない、と日本の金融機関やフィンテック周りの方達と話していましたら、どうも話が食い違っているということに気づきました。 それは、彼らがお手本のように挙げる例が、Crédit Agricoleという銀行なのです。確かに、同行はAPIを公開しておりますし、
2015年。そう、ついに今年、ようやく日本の銀行がAPIについて話し始めました。でも。。また今回も何かが違うのです。 彼らの話に出るAPIとは、バランス(残高)や、取引履歴トランザクションの取得がメインらしく、私が望んでいるものとは大きく違います。用途といえば家計簿(会計)アプリケーション。さらには、個人や企業が使えるAPIではなく、アプリケーションベンダーなどに公開されるに限られると言うレベルのお話。 まさに欧米の15年?遅れと言えるでしょう。 米国でも圧倒的なシェアを誇る会計アプリケーション「Quickbook」。私が米国で20世紀にそれを使っていた際には、既に直接銀行のAPIにつながり、データを取得し、小切手情報を取得し(サインしたスキャンまで取得できます)、 更にはそのまま税金の申告までができました。 今、日本はそこまでもたどり着けていない。そして、これを今さら「フィンテック」と呼
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