大手自動車メーカーも使用。 プラモデル製作にこの性能が必要な理由とは? 静岡市のツインメッセ静岡で2024年5月に行われた「静岡ホビーショー」は、全国の模型メーカーなどが新商品を発表するプラモデルの見本市として有名ですが、プラモデルやラジコン製作に使用する工具などを扱っているメーカーもイベントに参加しています。 拡大画像 会場の様子(斎藤雅道撮影)。 その中でも、快適なプラモデル作りをサポートする製品を開発する「プラモ向上委員会」のブースにある空間クリーナー「デオーライザー」は異彩を放っていました。 このクリーナーは一般的な空気清浄機とは違い、プラモデルの塗装や接着などで発生するラッカーやエナメル塗料、有機溶剤などの有害な臭いを限りなく完全に消し去ることを目的に作られている機材とのことです。実際に会場にあった塗料をしみこませたガーゼを置いたアクリル箱の中の臭いをかぐと、全くシンナーっぽい臭