インドとパキスタンが互いに領有を主張するカシミールで2025年5月上旬、空中戦が起きました。このとき両国が投入したのはフランスと中国の戦闘機です。結果、中国製の戦闘機が初の戦果を挙げました。 中国機がフランス機を撃墜か 2025年5月8日、南アジアの空に再び火の粉が舞い上がりました。インドとパキスタンの対立は、両国が領有権を主張する山岳地帯カシミールをめぐって長きにわたり繰り返されてきました。しかし、このたび世界が注目したのは地上戦ではなく、空中戦でした。それも、フランスと中国の最新鋭戦闘機同士による初の直接交戦が発生したという点です。 拡大画像 パキスタン空軍のJ-10C戦闘機。PL-15ミサイルを搭載可能であり、それが今回の勝因となった可能性が大(画像:パキスタン空軍)。 空中戦の結果がどのようなものであったのかは情報が錯綜しており諸説あるものの、映像証拠付きの確実なものとしては、イン