日本の物流を支える宅配業者のトラック。街中で見かけるものの中には、一見すると平地にもかかわらずタイヤに車輪止めを設置している車両も。「坂道でもないのになぜ?」と思いきや、専門家によるとそこには納得の理由があるといいます。 平地でも「車輪止め」はドライバーの「手順」ミスを防ぐため? 街中でよく見かける宅配業者のトラックは、平地であるにも関わらず、丁寧に「車輪止め」をタイヤに施して、荷物をおろしているケースが少なくありません。しかし、坂道であればわかるものの、どうして平地でわざわざ「車輪止め」をするのでしょうか。 拡大画像 駐車中の宅配トラックのタイヤには「車輪止め」がなされていることがある(2025年、松田義人撮影) トラック「車輪止め」は、「輪止め」「歯止め」「タイヤストッパー」とも言われる器具のことです。法的な設置義務はないようですが、元トラックドライバーの交通心理士で、近畿大学生物理工