NEXCO東日本が道東道の占冠IC~十勝清水IC間の4車線化を進めています。完成すれば道央と十勝がよりスムーズに結ばれますが、競合するJR北海道には逆風となるかもしれません。 「優先順位が高い」道東道4車線化 本州に比べ整備が遅れていた北海道の高速道路(高規格道路)は、2000年代に入り国と地方自治体の負担による「新直轄方式」による建設が認められたこともあり、急速にネットワーク化が進みました。同方式を取り入れて整備された基幹的な路線のひとつが、「道東自動車道(道東道)」です。 拡大画像 4車線化が進む「占冠IC」から「トマムIC」までの区間では、トンネルの多くは準備工事の段階だった(植村祐介撮影) 千歳市の「千歳恵庭JCT」と釧路町の「釧路別保IC」を結ぶ本線と、足寄町(あしょろちょう)の「足寄IC」への支線を加えた288.1kmの道東道は、長らく日高山脈を越える未開通区間を挟んで分断され