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日本語で 「ハイレベル」 と聞いたら、普通は 「高度な、すごい、専門的な」 などの意味を思い浮かべてしまいます。 先日、ネットワークに関する本を読んでいたら、以下のような一文が出てきました。 "In the previous section we presented a high-level overview of the Internet and networking protocols." "high-level overview" → 「高度な概要」? って、いまいちピンと来ないですよね。 実は、このhigh-levelは、日本語で言うハイレベルという意味ではなくて、「高い所からみた」というニュアンスを意味しているようです。 細かい箇所は見ずに、高い所から俯瞰的に全体を見る、というイメージでしょうか。 なので、ここでいう "high-level overview" の意味は、「大まか
ExcelやWordでは開いているファイルと同名のファイルを開くことができないため、ソースとターゲットをうっかり同時に開こうとしたときなどにもやっとすることがあります(PowerPointはなぜか開けます)。 このような場合はどちらか片方をリネームすることになるのですが、先日、このリネームを大量に行いたいとの要件があり、スクリプトを考えました。 少しハマったので、覚え書きを兼ねて共有させていただきます。つたない内容ですがご容赦ください。 リネームの内容 ディレクトリ内にある各ファイルの先頭に「x_」を追加するというシンプルなリネームです。 元のファイルのファイル名は「1234567_nn.xlsx」という形式で、「nn」には01~30の数字が入ります。 MS-DOSのrenコマンドの制約 MS-DOSでディレクトリに移動し、何も考えずにrenコマンドを実行してみました。 ren *.xls
agnosticという単語は、普通はそれほど使わないはずなのに、IT業界ではわりとよく使われるようになってしまって、不思議だなと言われているようです。 英語圏の辞書ではIT関連特有の用法が載っているものがあります。日本の英和辞書では載っているものがあまりなさそうです。英辞郎にはいくつか用例がありました。さすがにこういうときは頼りになります。 もともとは名詞で、途中から形容詞でも使われるようになったそうで、不可知論者とか、断定的でないとか、そのような意味です。 しかし、IT業界では、platform agnosticとか、hardware agnosticとか、ネイティブにとってもあまりピンとこない拡張をするようになったようです。このような仕事をしていると、agnosticはIT業界特有の使い方で見ることの方が多いので、不可知論の方で出てくると、ええっと、なんだっけ、と思います。 さて、pl
「『復号化』ではなく『復号』が正しいのではないでしょうか。しかし...」というお話です。 まず、「暗号」は名詞であって、「暗号にする」という動作を表すのが「暗号化」です。一方、「復号」はそれ単体で「暗号化されたものを平文に戻す」という動作を表しますので、「暗号化」と意味的に対になるのは「復号」だと言えそうです。実際には「暗号化」の対義語として「復号化」「復号」のどちらも使用されることがあります。「化」でそろえたほうがしっくりくるからか、印象では前者の方が多そうです。 インターネット上を調べてみると、M社でもG社でもA社でも「暗号化/復号化」の組み合わせで使用しているようですが、「復号」としている場合もあるようで、用語として統一されてない(いなかった)様子も感じられます。 IT関連の用語辞典では「復号」と「復号化」を併記していたり、「復号化」を使用していたりしています。 IT用語辞典 e-W
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