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装いを選ぶ - 水面下
装うこと、について考えている。千早茜さんの『クローゼット』を読んだ。洋服の美術館を舞台にした物語... 装うこと、について考えている。千早茜さんの『クローゼット』を読んだ。洋服の美術館を舞台にした物語で、服を見るもの選ぶのも着るのも好きな私としては知らなかった"好き"にまつわる世界だった。物語はもちろん面白く、知らないこと美しいものが沢山でてきて、興味深く味あわせていただいた。その中でやなやつとして出てくるアフロヘアーの高木さんが、洋服が好きで真剣に向き合っている顔の綺麗な男の子に正論を突きつけられた時に吐き捨てた言葉が私の胸にぐさりと刺さってしまった。 「お前みたいな奴になにがわかる! なに着ても様になって、ろくに努力しなくても人にちやほやされてきたお前なんかに」 いやな登場人物としてみていた高木さんが途端に血の通った暖かさを持つ存在になって、顔を真っ赤にして眉を寄せて、悔しさに唇を歪ませた様が眼に浮かび、自分も同じように顔が赤くなっているのではないかと思った。高木さんはもちろん間違ってい
2018/08/23 リンク