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フリーペーパー「コンパス」【連載小説】 幸せのコンパス(第1話) 日向穂志は、北を指さない不思議なコンパスを持っています。では、そのコンパスはどこを指すのか。それは、掌に乗せた人が願っているものの在り処です。日向は、そんなコンパスを使って、困っている人を導いていきます。 フリーペーパー「コンパス」でお馴染みの連載小説「幸せのコンパス」をお楽しみください。 ——登場人物————— 日向穂志(ひなたほし):僕。主人公。北ではなく、幸せの方角をさすコンパスを持つ。 日向月子(ひなたつきこ):主人公の妻。 長田将大(ながたまさひろ):ながた寿司の店主。保志・月子と同級生。40歳。 ——————————– その日、僕は40歳の誕生日で、同級生の将大が営む寿司屋にいた。寿司屋なのに蕎麦もおいしいと評判で、昼は蕎麦の客でごった返し、夜は寿司の客で賑わった。でも、その日の夜はなぜか、午後八時を回っても客は
洗濯で、春支度。 冬物衣類の正しい保管方法 冬服はいつ片付ける?いつまでにやればいい? 収納する前に、気をつけることは? ラッコのマークでおなじみの巴屋クリーニングさんに、「冬服保管 4つの鉄則」を教わってきました。 ▼目次 1.気温15度は危険 2.キレイにする 3.防虫対策は必須 4.収納場所は素材で決める 1.気温15度は危険 衣服を食べる害虫は、冬は冬眠状態です。が、気温が15度近くになると活発化し始めます。 中信地区では五月で平均気温が15度を越します。したがって、遅くとも四月中には衣替えは済ませましょう。ただ、衣替えを決行する日は、カラッと晴れた日を選ぶべきです。湿度の高い日にやってしまうと、湿気も一緒にしまいこんでしまい、カビの原因になるからです。 2.キレイにする 今は目に見えなくても、後から出てくるシミがあります。汗や食べ物がそうです。また、一回のみ着用のコートやジャケッ
~ 現代は冬を旨とする家づくり ~ 夏を旨 とする家づくりとは、家は夏のことを考えて設計しよう、という考え方です。今から約700年前に活躍した歌人・随筆家が提唱しました。しかし、夏を旨とする家づくりは、今でも通用するのでしょうか。現代の住宅事情と照らし合わせて考察してみました。 ◇ 夏を旨 とする家づくりは古い? 日本三大随筆の一つ「徒然草」。その第55段で、吉田兼好はこう記しています。 「家の作りやうは、夏をむねとすべし」 一言で言えば「家づくりの基本は夏対策」というわけですが、当時(鎌倉時代)は食中毒や熱中症などの懸念から、気温や湿度、衛生対策が住まいにおける最重要課題でした。しかし、それから約700年。冷蔵庫やエアコンが普及し、生活の環境は一変しました。それでもやはり、日本の家づくりは「夏を旨とすべし」なのでしょうか。 ◇ 冬の突然死「ヒートショック」 急激な温度変化により、心筋梗塞
音楽 の今昔 最近の音楽は……と、嘆いている方に進言です。確かに、昔の音楽に慣れている人にとっては、今の音楽は「音楽」とは思えないこともあるでしょう。しかし、音楽が時代と共に変化しているのは、私たちの脳が求めるものが、時代により変わってきているからです。どれほど音楽シーンは変わったのでしょう。今と昔で比べてみました。 ▼目次 1.音楽の変化 2.予定調和 3.ノルウェーの森 4.人生は短くない 1.音楽の変化 「昔に比べて、最近の音楽は」 そう思われている方は多いことでしょう。実際、今と昔の音楽は大きく構造が変わっています。 2.予定調和 いわゆる日本の歌謡曲や演歌は、どこか予定調和的です。聞いていて心地よく、整った音楽です。一方、近年の音楽はどこか不安定で、不調和の要素が盛り込まれています。そうした曲が流行する原因は「現代人の脳が変化と刺激を求めているから」とのことですが、いずれにせよ、
お米 の今昔 昔の日本人はお米を炊きませんでした。蒸して食べていました。それも、正確にはお米ではなく、玄米を蒸して食べていました。しかし、やがて精米した白米を食べるようになり、とある病気が江戸を中心に流行します。時代により食べ方が違ったお米の、今と昔を比べてみました。 ▼目次 1.腹持ちのいい玄米 2.銀シャリ 3.末広がり 1.腹持ちのいい玄米 その昔、日本では玄米を食べていました。しかし、「炊く」のではなく「蒸して」食べていました。強飯(こわいい)と呼ばれるもので、おこわの原型です。とても堅かったようですが、腹持ちは非常に良く、そのため当時は一日2食でした。 鎌倉時代ごろに、鉄の鍋が普及します。この頃から米を「炊く」ようになり、玄米を精米して、「白米」や「半突き米」にして炊く「姫飯(ひめいい」)」が生まれます。「柔らかくて消化にいい」と、まずは上流階級に広まります。 2.銀シャリ 戦国
歴史の教科書 の今昔 あなたの知っている歴史は古い?歴史の教科書からは聖徳太子が消え、大化の改新は「蒸しご飯」の645年ではなくなっています。今、いったい歴史の教科書に何が起きているのでしょう。今の教科書と昔の教科書を比べてみました。 ▼目次 1.いい国つくろう鎌倉幕府 2.消えつつある「聖徳太子」 3.日本最大の古墳は? 4.士農工商とは 6.五箇条の誓文 一、いい国つくろう鎌倉幕府 誰もが知っているこの語呂合わせ。しかし今、ほとんどの教科書に「1192年、鎌倉幕府成立」との記述はありません。「1185年」です。(1185年は源頼朝が全国へ守護・地頭の設置を朝廷に認めさせた年) 二、消えつつある「聖徳太子」 小・中学校の教科書には、「聖徳太子」の記述はまだあります。しかし、高校の教科書からは消えつつあり、「厩戸王(うまやどおう)」との表記が目立ち始めています。 そればかりか、とある教科書
【若返り術】「もったいない」と「大切にする」は違う! もったいない精神の勘違いで、人は老ける。年老いる。 「もったいない」と「大切にする」の区別はついていますか。 もし両者の違いがわからないのなら、あなたは若返りのチャンスを逃しているかもしれません。 ▼目次 1.溜め込むと老け込む 2.「もったいない」と「大切にする」の違い 3.若返るために捨てるべき最初のモノ 1.溜め込むと老け込む 疲れを溜め込むと、老け込みます。ストレスを溜め込んでも、老け込みます。一方で、生きているだけで溜まってしまうものもあります。それは老廃物です。人間は年齢と共に、老廃物を体内に蓄積してしまうのです。 同様のことが、家の中でも起きています。人間は体内だけでなく、家の中にも老廃物を蓄積しています。古新聞、古雑誌、着なくなった衣類。これらこそが、家の中の老廃物です。 老廃物は老化の原因の一つです。もちろん、溜め込ん
結婚式 の今昔 今と昔の結婚式では本当に様々な点で違いがあります。昔は失礼に当たることも、今ではそうではない事柄がいくつかあります。また、昔の結婚式では必須だったことも、今ではほぼ見かけなくなったこともあります。10年サイクル程度でトレンドがあると言われる結婚式ですが、今と昔ではどれほど違いがあるのでしょう。比べてみました。 ▼目次 1.仲人を立てない結婚式は九割以上 2.忌み避けられなくなった仏滅挙式 3.ご祝儀についての新しい考え方 ◇ 仲人を立てない結婚式は九割以上 今では仲人を立てない結婚式は九割以上にのぼります。この数字を見て「ずいぶん時代が変わったなあ」と感じた方も多いことでしょう。お見合い結婚が盛んだった頃は、縁談のお世話から結納・結婚式に至るまで、両家の間に入って切り盛りをしてくれる人が必要とされ、その務めを担っていたのが仲人でした。しかし時代は変わり、恋愛結婚が一般的にな
お伽話 の今昔 今、お伽話の世界に異変が起きています。例えば「桃太郎」。実は、現代の桃太郎には家来は一人もいません。生き物はみんな対等だから、だそうです。しかし、お伽話が変わることは昔からよくあったことです。実際、昔の「桃太郎」は桃から生まれません。様々な事情から、桃から生まれることになったのです。今のお伽話は、昔のお伽話からどれほど変わってしまったのでしょう。今と昔を比べてみました。 ▼目次 1.桃太郎といえば 2.これが今の「桃太郎」 3.世相が反映されるおとぎ話 1.桃太郎といえば 「桃太郎」といえば、大方こんな話を思い出すのではないでしょうか。 桃から生まれた桃太郎。鬼退治に出かけようと旅に出る。道中、イヌ、サル、キジに出会い、お婆さんからもらったキビ団子をあげて家来にする。鬼ヶ島で鬼退治に成功すると、鬼たちが奪った金品財宝を持ち帰り、お爺さんお婆さんと、いつまでも幸せに暮らしたと
モノの名前 の今昔 モノの名前は時代によってコロコロ変わります。昔の呼称では通用しなくなった名前は数え切れません。ですから、要するにソレを何と呼ぶかによって年が明らかになるわけなのですが……とにかく、今と昔でモノの名前がどう変わったのか比べてみました。 ▼目次 1.ジェネレーション・ギャップ 2.昔と呼び方が変わったモノ 3.クイズ 1.ジェネレーション・ギャップ 松本市の会社役員60代男性の話です。孫が怪談好きと聞き、つい先日、孫に電話ボックスの怖い話をしてあげたそうです。しかし話し始めてすぐ、孫にこう言われたそうです。 「ねえ、電話ボックスって何?」 確かに、電話ボックスは本当に見かけなくなりました。 今度は50代男性の話です。同じ会社で働く若い女性がこう言うのを聞いて、一瞬困惑したそうです。 「あ~あ、パンツ汚れちゃった」。 そうです。今では「パンツ」は下着ではなく、ズボンを意味する
七五三 の今昔 七五三は伝統行事です。しかし、今の七五三と昔の七五三では色々と異なる点があります。まずは目的。本来、七五三は子供の「成長」をお祝いする行事ですが、最近の七五三は子供の「可愛らしさ」をお祝いしているようみ見受けられます。今の七五三と昔の七五三はどこがどう変わったのでしょう。比べてみました。 ▼目次 1.いまの七五三の「いつ」 2.「前撮り」という考え方 3.七五三の服装 1.いまの七五三の「いつ」 七五三 は、「髪置き(男女とも3歳)」「袴着(男子5歳)」「帯解き(女子7歳)」の儀式に由来し、伝統的には、男子は3歳と5歳、女子は3歳と7歳にお祝いします。お祝いする年齢は、長寿のお祝いと同様、本来は数え年です。が、今は満年齢でのお祝いも増えています。数え年で3歳といえば、2歳になりたての子もいます。そういった子の負担を考えてのことのようです。お参りする日にちは、ほとんどの家庭が
病気 の今昔 今と昔の病気を比べると、本当に医療の進化を感じます。昔は不治の病と恐れられた病気も、今では滅多に死に至ることもなく、日常診療においてはほぼ忘れられた病気もあります。昔はどんな病気が恐れられていたのでしょう。今と昔を比べてみました。 ▼目次 1.偉人の共通点 2.「不治」と呼ばれた病 3.生涯かかり続ける病 1.偉人の共通点 武田信玄、沖田総司、高杉晋作、石川啄木、樋口一葉、滝廉太郎。彼らに共通することが何か、皆さんはお分かりになりますか。 答えは結核です。結核で亡くなったとされる偉人たちです。結核は、戦後直後の昭和23年~25年において、日本の死因第一位だった病気です(厚生労働省しらべ)。その昔は「不治の病」とも言われ、発症した人はただ死を待つだけの恐ろしい病だったそうです。 2.「不治」と呼ばれた病 ハンセン病もまた、同じように不治の病と言われ、昔は病気に対する知識も薄く、
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