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暗闇で光る、恐ろしいヤツ!『 ツキヨタケ 』 | キノコ・山菜 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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暗闇で光る、恐ろしいヤツ!『 ツキヨタケ 』 | キノコ・山菜 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
ツキヨタケは、日本では古くから知られた毒キノコで、およそ900年前に編纂された、「今昔物語集」にツキ... ツキヨタケは、日本では古くから知られた毒キノコで、およそ900年前に編纂された、「今昔物語集」にツキヨタケを使って、殺人を企て失敗した話が記されている。 今は昔。 吉野の金峰山寺の別当は、お山で一番のお年寄りが務めることになっていたそうだ。 二番目に歳をとったお坊さんは、年寄りになっても元気な別当の事を苦々しく思っていた。 「八十過ぎてもピンピンしやがって、ワシももう七十になる。このままでは別当になれないまま死ぬかも知れん。こうなったら、別当を殺すかしか方法はないかも知れんな。だがな、変な噂が立って疑われても困る、毒で殺すのが一番かのう」 二番目のお坊さんは、毎日どうやって別当に毒を飲ませるか考えていた。 ある時、ワタリ(ツキヨタケの別名)という毒キノコのことを知る。 「ワタリを食ったら、誰でも必ず死ぬそうだ。美味いヒラタケとそっくりだという、しめしめ、そいつを、あの別当に食わせてやろう」

