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猛暑に注意を
www.boujo.net
はじめに 本ハンドブックは、ブドウ栽培中に普通に発生する病害・害虫の被害、発生、防除について解説するとともに、生態・被害に関する写真を多数掲載し、病害虫の種類が判定できるように配慮しました。 ブドウに発生する病害虫は多数知られていますが、地域や栽培法、季節によって異なります。病害虫管理の基本はまず栽培現場でどんな病害虫が発生しているかを直接観察し判定することにあります。 病害虫が発生しやすい要因として、栽培品種や肥培管理などの栽培条件、ほかに乾燥、低温多雨、高温多湿などの気象条件が考えられます。それぞれの病害虫の発生条件をよく理解し、まず予防的な栽培管理を講ずることが求められます。 それでも病害虫の多発生が予想されるときには有用生物の働きと保全に配慮しながら、農水省に登録された適応薬剤を適切に活用して病害虫の発生を抑制することが必要です。 実際の防除にあたっては、周辺環境に影響の少ない薬剤
被害葉では褐色〜暗褐色の大型の病斑となり、病斑部に灰色のかびを生じる。葉柄や茎にも発生し、病斑が茎のまわりを取り巻くとそれより上の部分が萎れて枯死する。果実では、まず咲き終わった花弁や柱頭が発病してかびを生じ、次第に果実部分に広がって水浸状の病斑を生じる。病斑部には灰色のかびが密生する。 被害作物トマト、ナス、ピーマン、キュウリ、イチゴ、レタス、シクラメン、ストックなど多くの作物に寄生する。 発生主に施設栽培で晩秋〜春の低温期に発生する。気温が20℃前後で、多湿条件のとき多発する。朝夕の急激な冷え込みは本病の発生を著しく助長する。このような時は、病斑上に大量の胞子が形成され、これが飛散して周囲にまん延する。 施設内の湿度を低下させる。早朝加温、換気、マルチなどは湿度の低下に有効である。密植を避け、適切な肥培管理で植物体が過繁茂にならないようにする。発病を見たら早めに薬剤を散布するが、薬剤耐
----------------------- 2025/07/04 【重要なお知らせ】 このたび、ウェブサーバーの移行作業を下記の日程で実施いたします。 これに伴い、一部機能のご利用を一時停止させていただきます。 ■対象期間 ・2025年6月24日(火) ~ 7月11日(金) ■一時停止となる機能 ・新規無料会員登録 ・登録情報の更新 ※期間中のパスワードの変更は移行後のサーバーに反映されませんのでご注意願います。 当初の予定より更新作業に時間を要しており、申し訳ございません。 ご利用の皆さまにはご不便をおかけいたしますが、今後のサービス向上のため、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 ----------------------- 2023/06/24 ●防除ハンドブックシリーズに「桃の病害虫」(害虫編)を公開しました! -----------------------
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