サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
www.fstcon.jp
一昨日は釧路プリンスホテルの講演、昨日は喫茶リリーでのエクスマセミナーと2日間、エクスペリエンスマーケティングの祖であり師匠の藤村正宏先生と行動を共にしていました。 喫茶リリーは創業80年、今やすっかりシャッター街となってしまった釧路市の中心市街地の古いビルの地下にある喫茶店で、昭和にそのままタイプスリップしたような独特の空間、まるで秘密の地下室でアングラ演劇を演じているような錯覚に見舞われました。 師匠が前回釧路講演でこの店に入った瞬間に「ここでセミナーやったら面白いんじゃない?」ということで今回の運びとなったのです。 僕は今回のセミナーを通じてエクスマとは何か?或いはエクスマはどこから来たのか?さらに何故エクスマは僕を含めて人を魅了してやまないのか?についてある確信めいたものを得たと思っています。 実は2年前の新春の高井戸エクスマセミナーの時からこの確信は得ていたのですが、今回は更に腹
フェイスブック始めSNSとブログはビジネスの前提となる「関係性」構築のツールと割り切るべきだと僕は考えています。この考えは僕のブログみたりエクスマ勉強している人ならそろそろ常識として定着しているように思います。 当然、フェイスブックでタイムラインで流れてくる記事は僕との「関係性」が強い方々だったりエクスマ好きで勉強している人も多いので、最近はひたすら商品情報だけを売り込むような記事は少なくなってきたように思います。 でも、まだまだ一般的には「ひたすら売込み情報」の投稿を続ける人も多い。 そもそもフェイスブックやブログを読んでいる人は、商品の情報が目的で見ているわけではない、友達の近況や世の中の出来事に興味があるから見ているのです。商品の情報を求めるのなら最初からアマゾンや楽天或いは個別のネットショップに行って商品の情報を探しているのです。 新聞記事を読む人は世の中の動きを毎日捉えておきたい
ブログを毎日書いている方の中で一番多い悩みが「毎日書いているとネタが無くなりテーマ選定に困る」というものだと思います。 そりゃそうですよね。気持ちわかります。僕もつい最近までそうでしたから・・・ん?過去形ってことは解決策でもあるの?と思っているでしょ。実はあるんです、というかやっている内に見つけたというか、そう言われてみると最近ブログネタが出なくて長時間脂汗をかくということがピタリと無くなりました。 ブログネタに困らなくなった理由とは?「その秘密はTwitterにあり」なんです。 最近、Twitterの発信の仕方をガラリと変えて、一日5、6本つぶやいているんですが、その位つぶやくとリツイートやお気に入りに登録されたりして以前よりかなり反応が多いのです。ツイートって短文ですが一応ツイートのテーマはブログと同じマーケティングにして若干それに日々出会ったことや感じたことを交えて拡がりを持たせてい
昨日、統一地方選挙が終わりました。僕の住む釧路市でも市議会議員選挙が行われ、僕の知り合いも新人で立候補したのでこれまで全く選挙に興味がなかった僕も応援に狩り出され、選挙の実態や裏側を随分見ることが出来ました。 はっきり言って、凄~く興味深く勉強になりました。今回僕が強く感じたのは、選挙戦はマーケティングそのものだということです。 前回当選の最低得票が1500票ですから、そこから少し上1700票程度が最低目標となります。 どうやって票を集めるかというと基本は後援会のカードに名前を書いてもらうことなんですね。で、集めたカードの3分の1~2分の1位を固い票として読む。その確度は電話かけなどをして読んでいくのです。 今時、まだそんな古臭いやり方をやっているの?という声が聞こえてきそうですね。そうなんです。でもそれで良いんです。 何故なら、「選挙戦の本質は関係性の構築にあり」だからです。立派なこと言
昨日、とある昼食会でたまたま隣の席に座った方から「あのお店ってどこですか?」って聞かれました。一瞬何のことだっけ?と考えて分かりました。一昨日書いたかなり残念な味の昼食についてのブログ記事の文末で「ちなみにどの店だったかは、今度会った時に僕に直接聞いて下さい」を受けての質問だったのです。 今更ながらブログを読んでくれていることに気付くのですが、こうやって1対1で対話すると、かなりの確率で僕が毎日書いているブログについて相手が言及することが多いのです。「あの絵は毎日自分で書いているのですか?」という質問が最も多い。もちろん「自分で書いています」と答えます。 こうやって自分のブログを話題にしてくれていると、毎日書いていて良かったな~とつくづく思うのです。だって、ブログを書いていない自分だとしたら、いきなりこういう会話にもならないし、お互いに黙り込んだままかもしれないじゃないですか。相手の理解す
毎日、ブログ文章を書くという習慣をつけてほぼ4年経ちました。その前からブログは書いていたのですが、結構不定期というかサボっていました。 311の大震災がきっかけとなって、当時せめて自分に出来ることが何かないか?という切迫感も手伝って毎日続け始めたように記憶しています。 この365日休めない感覚というのは、僕の中では高校時代の剣道部の部活の感覚によく似ています。正月3ヶ日と試験前の数日を除いて、土日も休まずつらい稽古が待っている。やっている最中は「何で日曜日も休めないんだ~」って恨めしく思ったものです。でも慣れちゃうんですね。そしてこの毎日の習慣を、この後の人生で振り返ってみると、あんな貴重な体験を出来たのは本当にありがたいと心の底から思うのです。 自分の持つ労働観、仕事観の根っこの部分は、若い時のこういったきつい体験から形成されたものだとはっきり言えます。 そういう意味ではブログ書きの習慣
「世の中の全ての会社に言いたい。どうして僕の所に相談に来てくれないんだろう?来てくれたら、絶対今よりも幸せにしてあげれるのに。」以前の僕は本気でそう思っていました(笑)。 でも、今思うとバカです、来るわけない。これ、完全にジコチュウです。プロダクトアウト、製品中心主義、まず自社商品ありき、自分の商品は素晴らしい、これを世の中の全てのお客さんにどう売っていこうか?って感じです。 しかも当時は、何でも屋で来る仕事拒ますであれもこれも全部受けていた。財務もやればISO取得コンサル、給与制度の設計、モチベーションアップコンサル、マーケティング、補助金コンサルとありとあらゆる要望に応えていたのです。まあ地方のコンサルにありがちなスタイルで、経営のお悩みに何でもお答えしますってやつですね。 自分がお客さんだったらどう考えるだろう?ってことに思いが全く至らなかったのです。中小企業者としての自分、コンサル
昨日の記事では販売士の資格更新研修でSNSをやっている人に挙手してもらったら1割しかやっていなくて固まってしまったと書きました。 僕は瞬間的にたじろぎながらも「本当ですか?せめてフェイスブック位、すぐに始めれるんだからやった方が良いですよ!きっかけがないんだったら、今ならフェイスブック入門講座とか結構やっているし、そういう機会を捉まえてデビューしたら良いですよ。」とお話しました。 後で冷静に思い返してみて、あの会場に居た人たちのSNS率は確かに凄く低くて、直感的にあんたらヤバいみたいなこと言ってしまったけど、SNSやらないとどうしてダメなんだろう?と深く考えたことはなかったなぁ~と思いました。 SNSをやらぬ者は人にあらず、なんてことを言うつもりは勿論ないのですが、ビジネスってことに絞って考えると色々ヤバいことが多いと思います。 まず、 1.良い情報が入ってこない。SNSやっていない人がシ
FBのタイムラインを見ていてリンクされたブログを見に行くと、「あ~残念、また売り込みの記事だ・・」と思うことがあります。 何故、残念かというと、ブログで記事を書く時はいつも売り込みの時だけだからです。誰もそんな記事読みたくないんです。ソーシャルメディアの世界では売り込みは基本的に嫌われる。 こんな風にソーシャルメディアの特質を理解しないで情報を発信すると、せっかくかけた時間=コストが全て無駄になるのです。 ブログを書くのは、あなたに興味を持ってもらうためです。あなたに興味を持ってもらう記事とは、読み手であるお客さんに役に立つ記事、楽しい記事、面白い記事、あなたの個性や考え方等諸々のあなたの背景を書いた記事です。 そうして地道に書いて、読んもらえて、あなたに興味をもってもらえて、時には、こんな商品があるのですがいかがですか? と言う構図が成り立つのです。 今更という感じですが、その辺の関係性
統一地方選挙が近づいてきました。釧路でもこれから知事選、道義選、市議選と続きます。 先日、選挙について助言する機会がありました。僕自身、これまで特定の候補者に肩入れしたということがなく、サラリーマン時代の若い頃に会社や組合の推す候補者の後援会の名簿を一軒一軒歩いて集めたのは随分懐かしい時代の話です。 そんなで選挙については全くの素人なのですが、色々話を聞く内に「な~んだ、普段のマーケティングのやり方が殆ど使えるじゃん」ということが分かってきました。 まず選挙ポスター。これはチラシと同じで、放っておくと素通りされるし、今一つ候補者の特長がわからない。唯一勝負できるポイントはキャッチコピーです。「街のために、未来のために」みたいなコピーになりがちで何したいのか分からない。テーマをあれもこれもじゃなくて、自分の専門テーマが一発で分かるようなものにした方が良い。 候補者のリーフレットも同じで、あれ
昨日は短パンマーケティングについて書きました。僕らはソーシャルメディアという便利なツールを手に入れたけど、その機能を極限まで活かして成果を上げている短パンみたいな人もいれば、多くの人は単に観客の一人として参加しているだけで、この優れた機能を自分のビジネスにどう使うか分からず立ち止まっているように見えます。 その違いはただ一つ、SNSの発信を通じて獲得した「ファン化した顧客という資産」を持つか、持たざるかの違いしかないのだと思います。そのためにやった事は、利他的な精神をもって、一日も休まず地道な情報発信を続けたこと。 お判りでしょうか?この資産はお金で右から左へ買えない性質のものなのです。ただ単に顧客名簿を買うような訳にはいかない。何故なら、お客さん一人一人が日々の情報発信を通じてその個性や生き様、考え方が好きだからファンになっているからです。時間がかかるんですよ。毎日、毎日、さぼらずにやっ
昨晩は十勝からのお客様たちの接待で午前様になってしまい泡盛ロック飲み過ぎたせいか遅いお目覚めでした。と布団でうだうだしているとピンポーン、「宅急便だよ」とカミさん。随分早いな~、「ピーアイだって」。 ん、短パンだ!と思いながらも、またまた眠りについてしまいました。そう、注文していた KEISUKE OKUNOYAの春物カーディガンが届いたのです。 さきほど起きて箱を開けてみると、商品以外にも何だか色々入っている。 で、こんなお手紙が 商品だけでなく、おまけの缶入りクッキーが入っていたり、友達のクリーニング店壁下君が書いたおしゃれ着洗いの解説やニューズレター、ファッションアドバイス、製作の業者さんの紹介など、とにかく楽しくて、ますます短パンファンになっちゃうんだよな。おまけに購入した人限定のFBのグループで商品やファッションの情報を共有できるのです。 短パン(奥ノ谷圭祐)のマーケティングはこ
最近、ご相談のお問い合わせのメールや電話が増えてきています。ブログ経由の方が殆どですが、先日は別ルートからでした。 電話に出てお話を聞くと、ミラサポという国でやっている専門家派遣制度のネット窓口でマーケティングの専門家を探すのにプロフィールを見ていていたら、一番今の要望にフィットしたのが僕だったというのです。 自分でプロフィールにどんなことを書いていたか忘れていたので見てみるとこんなことが書いてありました。 「売上アップアドバイザーです。いろいろ努力しているが売上が思ったほど伸びない。かなり営業努力しているのに資金繰りが厳しい。あれこれ考えている内に時間はどんどん過ぎていきます。考えてばかりいると日がくれちゃいます。ご相談があなたの経営改善の第一歩となるのです。行動を起こしましょう。」さらに「一日一絵一文の経営ブログを更新中。(人気ブログランキング経営マーケティング部門で1位~3位)分かり
先日、お客さんとの企画会議での話、「この商品、まだ市場に浸透していないし売れないと思うんですけど・・・」と複数のメンバーからの進言がありました。 まあ、言わんとすることは良く分かるけど、でもその難しい商品を売るためにこの企画会議やっているんじゃないの?まさに「売れる商品はない、売れる売り方があるだけだ」って感じです。 新しい、イコール、まだ使う人があまり居ない、だから売るのを止めましょう、というのはある意味正解かもしれません。でも、リスクを取ってでも新しい商品を扱おうと決めたんだったら、売れるように仕掛けるしかないのです。 新しい商品というのは、新しいゆえの価値があるはずなのです。どこが今ある商品群より優れているのかを徹底的に分析して調べる、そこを企画書に表現していくのが肝。 新しくてこれまでにない価値があるというのは、世の中のためにもなり、話題性もあるわけで、ニュースリリースすれば新聞や
今日の夕方は地元企業各社の経営幹部向けに久々の財務セミナーを行います。セミナーの仕込みにあたって、このブログを使って1月に8回にわたって各テーマを掘り下げて書いてみました。 記事の内容から自分の会社の財務分析をやってみて凄く役立ったという方も何人かいて、セミナー内容の事前検証になったかな~なんて考えています。 ブログってテーマを決めて、それを人に伝えるための記事を書く作業なので、セミナーみたいにテーマの山がいくつかあるようなものには、もろ応用可能なのだと思うのです。 今回の僕の場合はブログをセミナーのネタづくりに使ったのですが、例えば営業の方だったらお客さんへの商品を勧める時のトークのネタだったり、管理職の人だったら部下への指導する時の話のネタだったり、要は伝えたい相手があって、その話のストックを事前に増やしておくには、もってこいのような気がします。 普段から、一日一記事、汗かいて話のネタ
昨日、一昨日と伊豆長岡温泉で参加したソーシャルリーダー同窓会は、中々普段見れないものを見せてくれた2日間でした。ずっと笑いっぱなしでしたけど、全国のマーケティングの達人たちが混じり合って勝手に創り出す空気はとても刺激的で、あの場所、あのメンバーで、あの時間でしか創り得ない貴重な時間でした。 マーケティングということを考えると、人の心というか気持ちを動かさないとモノは売れない。それはマーケティングだけの話でもなく、人の心や気持ちが動かないと組織もうまく回らない、その結果息苦しい組織や会社にもなる。つまり、この世がうまく回るには、人の心や気持ちをどう動かせるかにかかっているのだと思うのです。 その時に、「笑い」とか「毒」とか「息苦しいまでの熱さ」とか「楽しさ」とかが決定的に左右するんだと思う。集まったメンバーがリラックスした中で自然に出す抜群の仕草、醸し出す空気からそんなことを感じました。 そ
今、読んでいる「本能寺の変431年目の真実(明智憲三郎著)」は謎の多い戦国時代の大事件の見事な謎解きがスリリングで、我々は時の権力者(この場合は豊臣秀吉)がいかに自分を美化するために歴史を歪曲して後世に伝えてきたのかを思い知るのです。 その秀吉の言葉としてまことしやかに現代に言い伝えられているのがホトトギスを使ったこの句。「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」多分、こんなこと絶対に言ってないと思います(笑)。 織田信長が「殺してしまえ」、徳川家康が「鳴くまで待とう」で、それぞれの性格や人物像の特徴をうまく言い表していると思います。 最近、つくづく思うのですが、コンサルの仕事って秀吉流に出来ないと結果をだしたことにならない。「ホトトギス」を「お客さん」に、「鳴く」を「行動する」に言い換えると「殺してしまえ」は論外としても、「鳴くまで待とう」とか言ってたら、まず一生鳴かない(笑)。 今年は、鳴
身の回りでガラケーの人ってまだ結構多くて、僕の兄もその一人。なんか意地でもガラケーにこだわっているみたいで、正月に飲みながら「俺はスマホなんて絶対やらない、電話以外面倒くさそうだし」って堂々と言ってます(笑)。 ガラケーの人の共通の言葉って実はこれで、「電話機能以外いっぱいついていて面倒くさそう」なんですね。 確かに、電話だけやるんならガラケーの方が使いやすいかもしれません。でも、この面倒くさそうなその他の機能があるからスマホの価値があるんですよね。ネットの情報端末として、SNSやったりブログみたり、その他何でも出来るし、SNSの発信もこれで出来ちゃうからこそ価値があるわけです。一番、美味しいところ、価値のあるところが、面倒くさそうだから嫌だと言っているんだから、本当もったいないけど、こういう人は放っておくしかありません(笑)。 多分、今の時代の新しいアプリやシステムって、操作性が悪かった
昨日の仕事納めは、チラシ販促の指導でした。以前出した宿題のチラシをメールやFBメッセージで添削しながら仕上げてきました。そのチラシの結果がびっくりの良い反応だったので、その続きを企画しました。 こんな感じで現実に使う販促物の作り方を指導して宿題を出すということを最近、続けています。宿題の出来はまちまちで、一言えば十位出来る人もいれば、最初の出来は今一つでも添削していく内に面白い仕上がりになるものもあります。いずれにしても、自分の頭で考えたのものは、ブラッシュアップしていけば確実に反応の上がるレベルまで高めていけます。 一方、宿題を出しても、出来てこないこともあります。「時間が無くて出来ませんでした」「どうも自分には向いていないようで」は良くある話、「先生やってくれませんか」とか言われたこともあります・・・正直、落胆します。 宿題やらない小学生、仕舞には先生、やってくれませんか?小学校で先生
今週はぎっくり腰でスタートですが、鍼灸治療で大分緩和、気付いたら全くスケジュール休めないし、今日から夜の宴会も5連戦、ブログいつ書くんだ~って感じです(笑)。 昨日の夜は、ぎっくり腰にムチ打って帯広まで往復5時間の運転、ワークショップ形式のマーケティングセミナーを行ってきました。 こういう実習形式のセミナーだと最初の方で自己紹介をしてもらうことが多い。自己紹介をする前と後で部屋の空気がガラリと変わるのが分かります。それまでは参加者が互いに良く分からない他人だったのが、色々な背景を持った興味深いヒトに変わる瞬間です。 忘年会なんかの宴会の場でも、ただ美味しいものをモクモクと食べて隣の人と世間話をしているだけでは盛り上がりませんよね。ここは司会者が機転を利かせて、今年1年どんな年だったかを一人一人にしゃべってもらったりしたら、それをきっかけに各人の会話に花が咲いて会場のボルテージもどんどん上が
昨年の暮れの丁度今頃だったと思いますが、飲んだ帰りに寒空の下、繁華街の歩道に出ていた易の方と偶然目が合い、手相を見てもらうことにしました。二言、三言質問されたように思いますが、「あなたはこうこうこんな性格ですね」って感じで言われた内容が、見事に自分自身を言い当てていたので驚いた記憶があります。たぶん、僕のブログを毎日読んでいたわけではないと思います(笑)。 易者はなぜ、見ず知らずの今会ったばかりの人の性格を言い当てることができるのでしょう?実は、ここに相談事業が成り立つ所以があるのだと思っています。 その理由とは「他人のことはよく見える」ということです。恐らく一年中目の前に現れる人を見ているうちに、ものごし、人相、表情、交わす言葉の中で、どんな人かが分かるようになるのだと思います。 僕の仕事でも同じようなことが言えます。いろんな方から経営に関する相談を受けて適切なアドバイスをするのが僕の仕
エクスマのセミナー聴いて年忘れ~♪ 年末のご予定は大分決まっていると思うんですが、手帳に書き忘れていませんか? 「販売促進マーケティングLIVE第3講 ~激変の時代にエクスマを~」 講師 藤村正宏 日時 12月19日(金)18時30分~20時30分 場所 釧路市生涯学習センター(まなぼっと) (無料) セミナー詳細とお申込はこちらです。 最近、道東および釧路のことを「エクスマの聖地」と呼ぶ人が増えているようです。そう言っている人はこの僕です(笑)。 最近でも、釧路市地域雇用創造協議会主催セミナーで、長野県白馬村五龍館おかみ中村ゆかりさん、理美容集客コンサルの平松泰人さん、名古屋の元一部上場会社副社長で現プータロー(笑)コンサルの坪井秀樹さんと続き、そしてトドメがエクスマの創始者にして今や国内でも人気ナンバーワンコンサルの藤村正宏先生です。 しかも、藤村先生は釧路市出身、太平洋炭砿の炭砿住宅
昨日から東京に出てきてます。わざわざ出てきてますっていうほど大変でもなく、釧路空港から2時間弱で羽田まで着きますから大したことはありません。釧路からだとJRで札幌出るよりよっぽど早いし身体も楽です。 何しに来たかって?研修を受けに来ました。コンサルティングの実務上、どうしても不足するスキルがあって、そこを学んで補強するのが目的。受けたいと思っていたセミナーに何とか時間を作れたので思い切って申し込みました。先日、少しバズったブログ記事、人生の時間割で、「人生の時間割を変えないと本当に欲しいものは手に入らない」とデカいことを言った手前(笑)、自ら実践しているのです。 SNS社会になって、以前と状況は変わってしまった。以前なら釧路や北海道の人以外と日常的に情報のやり取りしたり、互いの様子がわかったりということはまずなかった。今や、毎日リアルタイムで遠く離れた地域同士でも、SNS情報のやり取りで毎
昨日の記事でブログは個人の背景を説明する役割を果たすと書きました。ブログ記事を書けば書くほど、諸々の背景を含めたあなたというヒトに更に関係性と興味が深まっていく感覚です。 背景ですから記事内容も何でも良いと言えば何でも良いのですが、禁じ手が一つだけあります。それは、ひらすら商品の記事ばかりアップすることです。 ブログでもフェイスブックも同じですが、たま~に居らっしゃいますよね、ひたすら自社商品の記事しか書かない方。これ止めた方が良いと思います。皆、あなたの商品に興味ないんですよ。ひたすら商品の記事ばかり見せられたら、まず敬遠されて読まれなくなる。商品もあなたというヒトの背景の一つに過ぎないのです。 では、一切商品の情報をブログやFBでうたっちゃいけないかというと、そんなことはないと思います。毎日の背景情報の発信の中で充分関係性の深まったアナタが出す商品情報なら十分読んでもらえる。 僕がお勧
一昨日のダブルヘッダーイベントでは僕も含めると5人の弁士が登壇しました。僕は観客として4人の弁士の講演を聞いたことになります。 全員プロジェクターにパワポでのプレゼンでしたが、それぞれ話し方も違うし、内容も全く違うし、パワポシートの表現も違う、さらに熱い人、クールな人、個性がまるで違っていて面白かったです。 坪井さんの講演を聞いていて、やっぱり絵は伝わるな~と思いました。特に、自分の幼い頃の回想のコマ送りの絵とかいろんな販促物の写真だとか、何のストレスもなく脳みそに入ってくるので、面白いし理解できるのです。 逆に文字だけのシートや1つのシートに細かな文字やチャート図とか書いたプレゼンだと、まず理解できないし、その間思考が停止して脳が働くなるので意識が落ちそうになるのです(笑)。 そういう意味では絵(写真も含めて)を見ている間は脳は活性化している、覚醒して起きている状態になるのだと思います。
SNS社会になって大きく変わったのは、個人の情報発信が飛躍的にやり易くなった点です。このブログでも何度も書いていますが、人に役立つ情報発信をすればするほど、逆に情報も人も集まってくるのです。だからブログで毎日発信する行為が極めて重要になる。特に情報発信の質を上げるのは当然として、情報発信の量をとにかく数多く発信するのが重要だと考えています。(ただし、売込ギラギラ的な発信は逆効果なのでダメです) これはネットに限らずリアルの世界でも同じ。 僕のお客さんで、新しいビジネスを数多く立ち上げて成功を収めている年配経営者の方がいます。先日も新しい素材の販売を銀行経由で持ちかけられて事業化するとのこと。ある意味、営業面では天才的な方ですが、この方の特長は、SNSとかは一切やらないんですが、常に情報発信をしていることです。僕にもやたら電話がかかってくる。僕のお付き合いしている全ての経営者の方で一番人使い
普段コンサルティングやセミナーをやっていて、アドバイスを元に比較的早く良い結果が出る方と中々結果が出ない方が居ます。 どこに違いがあるのかと考えてみると、アドバイスに納得して、素早く行動に移せるかどうかだと僕は思っています。そのために必要なのは「素直さ」だと思うのです。 前提条件なしに、まず人の話を聞いてみる。そこで自分なりに咀嚼する。でも、中々僕の話が素直に入っていかない方も居る。人の話を素直に聞けない最大の要因、それは「過去の成功体験」です。 過去にビジネスで大きな成功を収めた人は、その成功したやり方や思考法のフィルターでものごとを見る。ところが、かつて大成功を収めたフィルターそのものが、古いというより、最大の阻害要因となっていることが多い。 具体的に言うと、売上を上げるには商品力を上げて店づくりを完璧にするしかないという思い込み。しかし、いくら商品力を上げて、店づくりをしたところで何
昨日、FBのタイムラインからリンクされたブログ記事「え?平田家具店ってそこまで配達してくれるの?」を読んで、そうこれが大事なんだよ!って思わず膝を叩きました。 何が書いてあったかと言うと、配達エリアが書いてあった。それだけ?って思うかもしれませんが、実はこの平田家具店は釧路から車で1時間の地方なのです。放っておくと、読んでいる人は自分がこの店のターゲットだと思わない、僕も、標茶遠いし、別の町だしって思ってた。けど、こうやって地図でエリアを示されると、ああ、こんど平田家具寄って絨毯選んで来よう、ってなるわけです。 実は、こんな風に敢えて書かないと、ターゲットのお客さんには殆ど伝わらないことだらけだって知ってましたか? どんな内容の仕事ですか?どんな時に仕事頼んだり、声かけたらよいのですか?値段ってどのくらいしますか?この商品はどんなところが良いのですか?どういうときに役に立つのですか?どこま
販促物の企画をする際に、「この商品の価値はどこにあるのですか?」と必ず聞くようにします。 その時、「えーっとこの説明資料に書いてあります」と言われてその資料を見ると、確かに成分とか効能だとか説明が書いてあります。でも、それを読んだだけだと、どうしてもその商品の良さが素直に伝わってこない。そもそも、こんなスペックをわざわざ読む人が居るとは思えないのです。 この説明を読んでもらうためにはビビっと惹きつけてこの商品の良さを一発で表現したい。そんなことを説明しながら色々雑算している内に、社長さん、こんなことをチラと口にしました。「この商品自分で食べだしたら、他の商品がもう食べれなくなっちゃったもんな~」 あ、それ使えます。自分でこの商品に対して本当に思っていることだし、この商品の価値を一発で表現できているかも。 自分の言葉で説明できないものを、勝手にお客さんに解釈して下さいというのはムリです。お客
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ファーストコンサルティング株式会社』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く