サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.ichigank.net
①誰でも必須になる「超広角レンズ」 フィルターが使える風景写真向けの LAOWA 7.5mm 予算優先・小型軽量優先なら OLYMPUS 9-18mm 住宅撮影向けの Panasonic 7-14mm 値段は高いが一番風景撮影に向いている Panasonic 8-18mm ②人が見る自然な角度で撮れる「標準レンズ」 ③少し被写体をクローズアップで撮影する「中望遠レンズ」 人の目でみる「遠近感」に近い表現ができる 中望遠レンズを引きで使う ④適度な背景を写し込み雰囲気を伝える「広角〜準広角」 ⑤広角から望遠まで、レンズ交換なしで表現を変えられる「高倍率ズーム」 レンズ毎に写り方が違うことを意識しよう 最後に、望遠レンズは必要ないのか? 僕の撮影の仕事で半数近くの割合を占めるのが取材系の撮影です。大体60〜90分ぐらいで人物・室内、商品や料理、その他イメージカットなどを撮影することが多く、いく
必須道具①:ストロボとアンブレラ(+銀レフ) 必須道具②:三脚無しで撮る為にも必須な手ぶれ補正機能搭載のカメラ・レンズ 撮影の準備・片付けの短縮の為にもクリップオンストロボ 最後に 当たり前ですが、取材先のお店によって撮影環境は大きく違います。その環境次第で撮影の方法が変わってくるんですが、まず一番最初に確認するのは自然光の入り方です。自然光が入ってきていれば、その自然光を活かして撮れる。しかし、自然光がほとんど入ってこない環境なら、自分で光を作らないといけません。その時に必須になってくるのがストロボと光を柔らかくする道具です。 必須道具①:ストロボとアンブレラ(+銀レフ) 自然光があれば、上のように自然光+銀レフを使うことで撮影することができます(左奥からの自然光+向かって左側に置いた銀レフに反射した光)。ただ、このような写真が撮れる条件は窓際ということ。窓がない場合や窓の近くで撮影でき
①24mmスタートの高倍率ズームだから引きに強い ②高倍率ズームで1番写りが良く、望遠側がF4と明るい為ISO感度を落とせる=望遠側でもトリミング耐性がある ③雨でも安心して撮れる ④横幅10cmぐらいまでアップで撮れるのでマクロレンズが不要 ⑤三脚なしで撮影ができる 万能すぎる12-100mm F4 PROの欠点は値段が高いこと 滋賀県大津市にある三井寺。その中では、昔から本家力軒で弁慶力餅という大津名物のお餅が売られていますが、先日力餅と販売する茶屋がリニューアル。ということで、E-M1・12-100mm F4 PROで取材に行ってきました。 そこで改めて、12-100mm PROは本当に取材に向いているなと実感したので、今回は取材撮影というテーマで12-100mm F4 PROをご紹介。 ①24mmスタートの高倍率ズームだから引きに強い 場所は三井寺境内にある微妙寺横に新たにオープン
ステップ①:まずはCAMERA RAWで画像のノイズだけを小さくする 設定するだけでノイズだけが小さく 高感度ノイズにはマスクを使おう ステップ②:フォトショップの《ディティールを保持2.0》を使う ステップ③:スマートシャープの《ノイズを軽減》機能を使う 高感度のノイズはステップ①のCAMERA RAWが一番活躍する 全ての作業を行ったサンプルがこちら 今回は、他では解説されていないフォトショップを使ったノイズ軽減テクニックをご紹介。RAW現像をする人も、現像後の納品画像をレタッチする人も、是非覚えておきたいテクニックです。では早速解説します。 ステップ①:まずはCAMERA RAWで画像のノイズだけを小さくする CAMERA RAWは、フォトショップのプラグインとして組み込まれているRAW現像ソフトです。CAMERA RAWはフォトショップに内臓されているので、フォトショップでRAWデ
①最初に考える画角で写真構成の7割が決まる ②撮影の簡略化:主役と背景が決まればあとはその他の要素を決めていけばいい 光と背景が大方決まれば絞り値で背景のボケ量をコントロールする 光、背景、ボケ量が決まれば、あとはシャッターチャンス ③基準となる思考過程を持つことで、自分の思考回路のキャパを目一杯《被写体に集中》させることができる 写真を撮影する時、重要なポイントはいくつかあります。 光 背景 構図 画角 ボケ量 配色 被写体の動感 シャターチャンス これらは優劣をつけるものではなく、全ての要素が写真の構成に関わる大事なポイントです。その中でも、写真上達に悩む初心者の方に一番最初に考えてほしいのが画角です。なぜなら、画角を決めることで写真構成の7割が決まり、且つ撮影手順を簡略化することで理解しやすくでき、上達の段階を順調に踏むことができるようになるからです。 ①最初に考える画角で写真構成の
普段マイクロフォーサーズの機材だけで、人物・商品・料理・住宅などの取材の撮影や広告の撮影していますが、仕事の9割は3本のレンズで撮影しています。ということで、今回は普段使っている3本のレンズの用途や理由をご紹介。 ①より広く、さらに背景の情報量をコントロールする為に 7-14mm F2.8 PRO 1本目は超広角レンズの7-14mm F2.8 PRO。僕の場合、取材や広告系の撮影が多く室内の写真や景色の写真を撮ることになります。もちろん、人によっては物や人だけ撮ればいいというケースもあるかもしれませんが、主役になる人がどういうところで働いているのか?その料理がどんなお店で提供されているのか?その商品がどういったシーンで使われているのか?などなど、多くのケースで超広角を活かすシーンがあります。景色を撮る時はもちろん必須ですね。 また、広角になればなるほど背景が広く写り込むので、背景のコントロ
最近、カメラマンではないけど撮影しているという方によく出会うのですが、超広角レンズを持っていらっしゃる方の割合がかなり少ないのが気になりました。一眼カメラは使っているけど、レンズは最初のセットのものだったり高倍率ズームだったり。時々単焦点レンズをつけている方もいらっしゃいますが、超広角はまず見ないです。 そこで今回は、 取材撮影をしないといけないけど、カメラマンではないからどんなレンズを使えばいいか分からない。 結局キットレンズだけで撮影している。 という方に向けた、取材撮影時になぜ超広角レンズが必要なのか?というテーマで書いてみたいと思います。 ①部屋の隅から隅までを1枚で写せる 真横に90度以上の広さを写そうとするなら35mm判換算で15mmぐらいは必要になります。横縦比が2:3のカメラなら、35mm判換算14mmのレンズで真横に約104度。マイクロフォーサーズのように3:4の横縦比な
スマホサイズなのに400回発光・LED4時間点灯のFL-600R 防塵防滴とゴミ取り機能の安心感 12-100mm PROの便利さ 最後に 先日ソニーから発表されたα7RⅢは、誰もが驚き注目するカメラとなりました 。 出典:α7R III | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー studio9さんが詳しいレビューをご紹介されてますが、 ファインダーはほぼα9と同じ 瞳AFもα9と比べて若干反応が劣るものの十分実用的 操作感もα9と同じでバッテリーも同じ メカシャッター時でもAF・AE追従で秒間10コマの連写が可能 ボディ内手ぶれ補正も進化 ダブルスロットも採用 と、突出した性能と安定性が両立されたと言えると思います。 このカメラが登場した時の第一印象は、これからカメラマンとして活動していくという人ならα7RⅢが一番いいんじゃないかということ。24-105mm F4も登場し、大三元
質問①:スポーツや動物などをメインに撮りますか? 動く被写体の撮影を低予算で行いたい場合はキヤノンかニコンの一眼レフカメラ 動く被写体だけでなく、オールマイティに高性能を求めるならオリンパス・パナソニックのミラーレス一眼カメラ 質問②:人の撮影がメインになりますか? 低予算で考えるならオリンパスかパナソニックのミラーレス一眼カメラ 予算がある程度許すならソニーα7シリーズのミラーレス一眼カメラ 人物の肌色の発色に拘るなら富士フイルムのX-T2 質問③:その他、風景・日常・テーブルフォトなどを撮影しますか? 風景を撮る場合、予算が十分ならソニーのミラーレス一眼カメラα7Ⅱ 悪天候の中風景を撮る、又はなるべく低予算で風景を撮ることを考えるならオリンパスのミラーレス一眼カメラE-M5 MarkⅡ 日常を撮る場合、究極の小型軽量を考えるなら高級コンパクトカメラRICOH GR 気軽に日常を撮りたい
プロになっても基礎の繰り返し 具体的に取り組む基礎練習のヒントは「写真とは何か?」考えてみること まずはカメラの使い方を知ろう〜マニュアル撮影 カメラの仕組み 光の量を調整することで写真の明るさをコントロール 絞りとシャッター速度を変えることで得られる表現 暗い環境でもISO感度を上げることで適正な明るさで撮れる マニュアル撮影で設定する3つの項目のうち2つは予め決める上に、設定のパターンは大きく分けて2つしかない なぜマニュアル撮影から始める必要があるのか? 写真の良し悪しを決める光の質と向き 描き方 写真上達で悩む人のほとんどが見落とす画角による写り方の変化 背景の選択 写真の印象を大きく決める被写体の配置の仕方 撮影における一連の流れ この記事では、僕が過去6年間有料の写真講座でずっと伝え続けてきた、写真が上達する為の基礎練習についてお伝えしたいと思います。 プロになっても基礎の繰り
仕事やプライベートの撮影に出かける時は、基本的にマイクロフォーサーズのシステムで出かけます。ですが、家族と出かける時や撮影でない仕事の時などは、GRだけを持ち歩きます。 RICOH デジタルカメラ GRII APS-CサイズCMOSセンサー ローパスフィルタレス 175840 出版社/メーカー: リコー 発売日: 2015/07/17 メディア: Camera この商品を含むブログを見る このブログでも時々紹介しているGRですが、このカメラの特徴はなんと言ってもスナップに適しているので子供撮りには最適なことと、バッグいらずの手ぶらで出かけられることです。 僕は専用ケースにカラビナをつけたり、ケースのベルト通しにそのままベルトを通したりして腰に固定しています。腰にカメラが固定されるので、わざわざバッグの中からカメラを取り出す必要ありません。使いたい時にサッと取り出すことができ、使い終わったら
理由①:フラッグシップの機能性なのに約5万円とコスパが良い 理由②:操作性が抜群に良いカメラ 理由③:スポーツ専門でなければ仕事でも使える性能 安定したAF性能 1/2秒でも安定して撮れるボディ内手ぶれ補正 正確な明るさを確認できる電子ファインダー 子供の徒競走ぐらいなら追従するAF性能 最後に OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 12-40mm F2.8 レンズキット ブラック 防塵 防滴 OM-D E-M1 12-40mmF2.8LKIT 出版社/メーカー: オリンパス 発売日: 2013/10/19 メディア: Camera この商品を含むブログ (11件) を見る 普段からオリンパスのE-M1を仕事でもプライベートでも使っていますが、このカメラがいろんな意味でオススメです。すでにマイクロフォーサーズユーザーの方の2台目や、これからマイクロフォーサーズのカメラを試して
超広角15mmで撮れるLAOWA 7.5mm F2 スナップに適したPanasonic 15mm F1.7 クローズアップに適したM.ZUIKO 45mm F1.8 その他の卵サイズのレンズ マイクロフォーサーズは小型軽量なレンズから、高性能・高機能でそこそこの大きさのレンズまで幅広くラインナップされています。特に、オリンパスのPROシリーズはどれもある程度の大きさはありますが、PREMIUMシリーズは小型軽量に重点を置いたレンズが豊富です。 僕は、仕事ではオリンパスのPROシリーズのレンズを中心に撮影していますが、小型軽量の卵サイズのレンズを使うこともあります。とくに、卵サイズのレンズはプライベートの撮影では必ず持ち歩いています。仕事と違って、プライベートでは普通の大きさのバッグで身軽に撮影したいので、自然と卵サイズのレンズを選びたくなりますね。 超広角15mmで撮れるLAOWA 7.5
35mm、50mm、85mmがそれぞれハーフマクロになる便利さ マイクロフォーサーズで唯一35mm判換算でF2で撮れるレンズ 一眼レフ用でもF2のハーフマクロで撮れるレンズ 小さな被写体を撮る人はマクロレンズとハーフマクロレンズを 一般的な50mm F1.4、又はF1.8のレンズの最大撮影倍率は0.15です。これは、フルサイズで横幅24cmの被写体をフレーム一杯に撮れる計算になります。上の画像の左側ですね。 一方、画像の右側は50mm F2で最大撮影倍率が0.5倍のハーフマクロで撮影したもの。そんなレンズあるのか?と思われるかもしれませんが、マイクロフォーサーズ用のノクトン 25mm F0.95がこのスペックを実現しています。 出典:Micro Four Thirds-25mm 35mm、50mm、85mmがそれぞれハーフマクロになる便利さ ノクトンのF0.95シリーズは、25mmだけでな
Point①:撮影機材は高価なものでなくて大丈夫 約10万円で揃えたいもの ニコンの場合 オリンパスの場合 その他の必要なもの 予備のバッテリーとSDカードは絶対に必要 レフ板 カメラバッグ、もしくは普通のバッグをカメラバッグに変身させるクッションボックス Point②:被写体別の撮影のコツ 商品・料理 は窓際のテーブルで光の向きを考えて 人物はモデルと撮影者の立ち位置を考える 建物や風景は撮影時間で良し悪しが変わる 室内の撮影はポイントになる部分を三分割法や黄金比の線に合わせる Point③:どんな撮影でも共通すること 主役を決めて撮る場合、その場の雰囲気を背景に写したいなら広角。背景をシンプルにしたいなら望遠気味に。 背景をボカすなら絞り値(F◯◯)の数字は小さく。室内全体にピントを合わせるならF8以上に 最後に 雑誌・フリーペーパー・WEBコンテンツを制作する編集者さんにとっては、編
《一眼に望遠、広角はコンパクトに》という役割分担 400mmのトリミングでどこまでいけるか? リレーはカーブを抜けた辺り、100mm走はゴール前で対応可 踊り、組体操系は400mmでは心細いかも 最低限揃えたい機材は、APS-Cのカメラに70-300mmクラスの良いレンズ。余裕があるならAPS-Cに100-400mmのレンズを。 先日、子供の運動会に行ってきました。一眼カメラには潔く望遠レンズだけをつけて撮影してきましたが、今回使ったのはオリンパスの40-150mm F2.8 PROに1.4倍のテレコンをつけたもの。カメラはE-M1です。 この組み合わせだと、35mm判換算で112-420mmのレンズになります。絞り開放はF4(ボケ量は35mm判換算でF8相当)です。正直なところ、保護者が運動会で撮影する場合望遠側400mmというのは あと少し足りない… と感じることが多くなる焦点距離です
35mm判換算で表記する理由 35mm判換算で画角の認識をスムーズにする理由 同じ画角に合わせたらフルサイズよりもマイクロフォーサーズの方が背景がボケない理由 マイクロフォーサーズでもフルサイズで50mm F1.4で撮る時と同じボケ量を得る方法はないのか? まとめ 最後に 僕自身プライベートでも仕事でもマイクロフォーサーズ(MFT)で撮影をしている為、ブログのネタもマイクロフォーサーズが多くなります。なので、度々 35mm判換算で◯◯mmに フルサイズとの被写界深度差は2段分なので、マイクロフォーサーズのF0.95はフルサイズのF2のボケ量とほぼ同じ などの表現が登場しますが、この表現に対して 焦点距離25mm F0.95のレンズなら、焦点距離は25mmのままで背景のボケもF0.95のまま。変わるのは画角ですよ。 という指摘を頂きました。この指摘に対して思ったのは、全くその通りということで
E-M1の画像処理エンジンの演算性能はそこまで高くない 画像処理エンジンのリソース分配は撮影者が上手くコントロールせよ 画像処理エンジンにどの程度負荷がかかると性能がどうなるか? 以前、たまたまE-M1に40-150mm F2.8 PROを使って動体撮影のテストをしていた時の話です。その時に、被写体を横に追い掛ける時に手ぶれ補正が邪魔をして、一瞬ファインダーが横に揺れる現象がありました。この現象が嫌に感じた僕は、高速なシャッタースピードで撮るんだから手ぶれ補正はいらないだろうということで手ぶれ補正を切って撮影したんです。 手ぶれ補正を切ればファインダーの安定感は若干失われてしまいますが、被写体を横に追いかける時にファインダーが横に揺れる現象が無くなったので、連写して被写体を追い掛けるのはやり易くなりました。 その直後です。手ぶれ補正を切った方がC-AFの精度が一段と良くなることに気づたのは
中央は7.5mmが。周辺は7-14mmが良好。但しその差は僅差。 若干暴れ馬だが扱い方が分かれば十分実用な7.5mm 35mm判換算15mm以下のマイクロフォーサーズ用超広角レンズでは一番安価なのにフィルターが使えて広角マクロにもなる 欠点はMFレンズで電子接点なし 僕は少し前からLAOWA 7.5mm F2を使っていますが、このレンズはフードを外せば卵よりも少し小さいぐらい小型軽量のレンズです。それでいて、絞れば7-14mm PROとあまり変わらないぐらいの描写になるので、仕事では7-14mm PRO、プライベートでは7.5mmと使い分けができますよという記事を先日公開しました。 ただ、厳密に同じ条件で比べたことがなかったので、今回散歩ついでに比較撮影をしてきました。 中央は7.5mmが。周辺は7-14mmが良好。但しその差は僅差。 比較した撮影対象は上の画像のように、曇った日の自然です
オリンパスだけの機能?MFでストレスなく正確にピント合わせを行う為の設定 マニュアルレンズを使わない人も常時オンがオススメ ピーキングを利用したピント合わせはオリンパスが1番? 以前、E-M1でMFを行う人向けのカスタマイズをご紹介しました。 僕は、マニュアルレンズであるノクトンの25mm F0.95、42.5mm F0.95をMFで使う時はピーキングや拡大機能を利用しているので、MFを行う際のカスタマイズをご紹介したのですが、今回はオリンパスのOM-Dシリーズ・PEN-Fを使った時のMFでのピント合わせについてもう少し細く解説していきたいと思います。 オリンパスだけの機能?MFでストレスなく正確にピント合わせを行う為の設定 最近のミラーレス一眼では、MFを行う際にピント位置を色で表示してくれるピーキング機能や、電子ファインダーを覗きながらピントを合わせたい位置を拡大表示にできる機能があり
前置き オリンパスとパナソニックのカメラはどう違うのか? ビデオカメラから始まりライカの思想を取り入れたパナソニック 動画機能を活かした6Kフォト ライカの思想を取り入れ、ライカブランド及びパナソニック設計のレンズ共に量産品の安定化 動画にとって像面位相差AFは画素欠陥になる為非作用。代わりにコントラストAFの技術を応用した空間認識AFで像面位相差AF以上の性能を 顕微鏡から始まったオリンパス 得意な光学技術で特殊硝材をいち早く開発し量産化 ナノオーダーのレンズ加工技術 フィルム時代からの小型軽量化のDNA 後発だからこそ次世代規格であるミラーレス一眼にいち早く取り組めた 最後に このブログではマイクロフォーサーズの話題を多く記事にしていますが、今回は改めてマイクロフォーサーズの解説を。 前置き マイクロフォーサーズとは、オリンパスとパナソニックが策定したフォーサーズの拡張規格です。200
高感度撮影時は被写界深度分だけISO感度を落とすことができる ISO200でダイナミックレンジ拡張を可能にした反面シャドウノイズは少し増える マイクロフォーサーズの本当のメリットはトータルバランスの良さ マイクロフォーサーズを選ぶ基準は? マイクロフォーサーズは高感度に弱い という言葉は、マイクロフォーサーズが生まれた時から言われていた言葉です。正確には、フォーサーズ時代から言われていたでしょうか。僕がマイクロフォーサーズユーザーになったのは約2年前ですが、それまでは僕も同じ認識をしていました。自分でマイクロフォーサーズのカメラを使うことがなかったので、当然と言えば当然だったと思います。 ですが、約2年前に自分がE-M1ユーザーになり、当時持っていたキヤノンのフルサイズ一眼と比較してみると、不思議と画質に差がなかったんです。むしろE-M1の方が良好なケースが多々ありました。その上、一眼レフ
LAOWA 7.5mm 小型軽量で超広角レンズとしては安価 F2の開放絞り値 絞った時の解像度 ノクトン 25mm F0.95 F0.95の開放絞り値 ハーフマクロになる最大撮影倍率 ノクトン 42.5mm F0.95 F0.95では柔らかい印象に 商品撮影でも使える絞った時の高解像度 MFレンズを活かせるボディ選びを その他のMFレンズのチェックはこちらから 少し前は全てAFレンズで揃えていた機材ですが、今はマニュアルレンズが3本あります。その3本のレンズはプライベートでは必ず持ち歩き、仕事でもよく使います。なぜマニュアルレンズが増えていったのか?その一番の理由は、やはりE-M1の電子ファインダーの使い勝手の良さです。 こちらの記事でも紹介していますが、ピーキング機能は背景の輝度調整をオンにすることでピント合わせがかなり楽になります。拡大機能も組み合わせることで、どんな被写体でも正確なピ
E-M1を2年以上使ってきて、最近とくにマイクロフォーサーズのメリットデメリットがよりはっきり分かるようになってきたのでまとめてみたいと思います。 フルサイズの高感度性能の優位性を相殺する被写界深度の深さに加え、フルサイズよりも効きの良い手振れ補正により高画質を実現 レンズの小型軽量化 〜 とくに望遠域の小型軽量化はマイクロフォーサーズのメリット 被写体を選ばない万能性 そんなマイクロフォーサーズにもデメリットが... 300mm以下ならソニーのEマウントと小型軽量化に差がない 実用的ではあるが低感度のシャドウノイズが多いのでレタッチ耐性はAPS-Cに劣る 最後に フルサイズの高感度性能の優位性を相殺する被写界深度の深さに加え、フルサイズよりも効きの良い手振れ補正により高画質を実現 フルサイズとマイクロフォーサーズでは、被写界深度が2段分違います。つまり、フルサイズでF8の被写界深度はマイ
マイクロフォーサーズのスコアはそのままでフルサイズのスコアを2段落としてみる E-M1とα7Ⅱの比較 E-M1とα7Ⅱの比較から分かること E-M1とα7RⅡの比較 フルサイズのメリット・マイクロフォーサーズのメリットを改めて振り返る このブログでは、度々マイクロフォーサーズの特徴を触れてきました。とくに画質に関して言えば、 フルサイズとマイクロフォーサーズの背景のボケ量は2段の差があることから、マイクロフォーサーズは常にISO感度を2段落として撮影することができる。 環境によってはISO感度を2段落とせることでフルサイズの優位性が相殺され、手ぶれ補正で勝るなら環境によってはマイクロフォーサーズの方が高画質になることもある。 という点が挙げられる為、僕自身の撮影スタイルではマイクロフォーサーズの方が合っており、低感度の画質でも実用的なのでE-M1を使い続けています。もちろんデメリットとして
前置き 一眼レフが衰退しミラーレス一眼が繁栄する時代に各社がどう動くか? キヤノンは既存のEFマウントでのミラーレス化? ソニーは一眼レフのトランスルーセントミラーシステムを成熟させられるか? α9とα7RⅢ、そしてα7Ⅲでキヤノン・ニコンのプロユーザー層だけでなくアマチュアカメラマンのフルサイズ市場のシェアを狙う ニコンは新マウントのミラーレス一眼と既存の一眼レフの2本柱だが... ペンタックスは独自の特許技術で一眼レフのシェア獲得を狙う?それとも Kマウントのままミラーレスに? 4社を見比べてみると 前置き カメラ業界全体を見てみると、まだまだ伸び代がある世界とは言え市場としては成熟してきています。下記のグラフは、フィルム時代からの一眼カメラとコンパクトカメラの市場規模です。 出典:http://www.cipa.jp/stats/documents/common/cr1000.pdf
試行錯誤の習慣 道具を手足のように扱う習慣 日常の光景で構成を考える習慣 良くも悪くも習慣は抜けない 写真が上達する人とそうでない人。その違いは何なのか?このブログでも度々触れてきたかもしれませんが、改めて僕が受講生さんを見て感じている写真が上達する人とそうでない人の習慣の違いを解説してみたいと思います。 試行錯誤の習慣 シンプルに言えば、 写真なら実際撮ってみて確認し、思ったように撮れていないのならその理由は何のかを考える。そしてまた撮ってみて修正をしていく。 これだけです。肉眼で見ている時には被写体に惹かれたのに、写真でその時の感情を表現できないのは必ず理由があります。明るさなのか、色合いなのか、背景のボケ方なのか、光なのか背景なのか、アングルなのか構図なのか。理由が分かれば対処もできます。 ですが、試行錯誤をする癖をつけていない人は、何時まで経っても自分で上手く撮れない理由を見つけら
撮影ボックスは大きさが限定される 撮影ボックスでは撮れる写真のクオリティがなかなか上がらない 被写体のサイズに影響されず、クオリティを上げるには? アンブレラ+銀レフのメリットは自由度の高さによるクオリティの良さ。でもコストは? カメラマンではないけど、仕事で商品写真等を撮影しなければいけない。そんな時によく購入されるのが撮影ボックス。撮影ボックスとは下記のような箱型の撮影セットです。 この中に商品を入れて撮影するだけで、簡単に綺麗な写真が撮れるという品物で、ボックス1つ2万円〜4万円程で売られていることがあります。しかし、個人的にはこのボックスはあまりオススメしません。その理由を順番に解説していきます。 撮影ボックスは大きさが限定される 先ほどの画像からも分かるように、撮影ボックスはどちらかというと小物撮影向きです。大きなものでも横幅約1mぐらいのものしかないので、撮影するものが小物限定
出典:α6500 特長 : 高い信頼性と進化した操作性 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー 小型軽量を謳うマイクロフォーサーズ。しかし、ソニーのEマウントが意外と小型軽量なのはあまり知られていないかもしれません。全体的なレンズラインナップや防塵防滴等のトータル的な性能、信頼性ではマイクロフォーサーズの方が良いと思いますが、ソニーのAPS-C用Eマウントで使いたいレンズが揃い、防塵防滴に拘らないならかなり小型軽量なシステムを構築できると思います。では実際に、マイクロフォーサーズとAPS-C用Eマウントを比較してみましょう。 超広角ズーム 標準ズーム 望遠ズーム 単焦点レンズ 防塵防滴や、モニターで拡大した際の描写性能を求めないならソニーのEマウント(APS-C)は魅力的 超広角ズーム とくに注目したいのがソニーの超広角ズームで、10-18mm F4というレンズがありますが、この
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『マイクロフォーサーズの手引き』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く