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アメリカ大統領選
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For short, " I. M. G. D. " Established : 1997/12/07 Light up your room, and browse away from the monitor, please! :-)
突然発表された4/4の丸の内ピカデリーでの完成披露上映会に何とかスケジュールの都合をつけ駆けつけて作品を見終わった後、鎧塚みぞれが奏でるあのオーボエの旋律と音色が脳裏にこびりついたまま4/21の公開初日を迎えて、朝イチの上映からとにかく「リズと青い鳥」という映画を見なければという焦燥に駆られて4回ほど見た。 完成披露上映会の開幕前に舞台へ立たれた山田尚子監督は相変わらず、口と手足が一緒に動く人だった。 「職人を見るときはまず手を見ろ」というのは誰から教わったのか忘れたけれど、こういう「表情や手足はもちろん全身を総動員して話す」人は、たいてい面白い。それはほとんどの場合、話のイメージが頭の中で既に完成されていて、それを相手に何とか伝えようとしてジタバタしているのを眺めているだけで、なんだかとても楽しいからである。原作の武田綾乃さんも脚本の吉田玲子さんも、今回の主役を演じた種﨑敦美さんも東山奈
公開から時間を経て仲間との「聲の形被害者の会」(というひどい名前の飲み会)でいい具合に作品を消化できてユーフォ2期も始まったところで、川崎のチネチッタが『映画「聲の形」』LIVE ZOUND字幕付き上映を行ってると知って、これを見逃す手はないと思ったので見てきた。 そもそもLIVE ZOUNDとは何ぞや、という話から始めた方が良いか。詳細はリンクを辿っていただくとして、端的に説明すると立川のシネマシティの極上爆音上映・極上音響上映と同じように音響機材を特盛り化した上映形態であるが、シネマシティとの大きな違いは、グループ内にある老舗ライブハウスのクラブチッタで培った音響ノウハウを転用している(らしい)というところ。先日のガルパン劇場版LIVE ZOUND上映で確かめた感じでは、シネマシティは重厚で迫力があり、チネチッタはモダンでパワフルといった印象だった。なお、チネチッタは以前から「LIVE
そういうわけで、映画「シン・ゴジラ」を見てきた。以下、本作について思うところを述べる。ネタバレ多数につき、未見の方は ゴジラ(1954年) 日本のいちばん長い日(1967年) 帰ってきたウルトラマン(DAICON FILM版) の3つの映画の名前だけ覚えてくれればOKなので、そのまま引き返してください。 … … … … … さて本題。 「ゴジラ」シリーズについては説明不要であろう。戦後の日本の特撮界、いや、映画界を代表する作品群であり、また、「怪獣映画」というジャンルの筆頭に必ず挙げられるものである。配給会社である東宝において、「ゴジラ」はあまりの成功ゆえに聖域化している節があり、昭和末期にリメイクした際、それに関わった当時の若手クリエイターが「ゴジラ」に対する思いの丈を勝手気ままに話していたら、重役から一喝されて部屋から叩き出されたという逸話(?)を、ずいぶん昔に聞いた。「うる星やつら2
ちょうど去年、正確には2015年の4〜6月に地上波放映されたTVシリーズアニメ「響け!ユーフォニアム」(以下TV版)に思いっきりハマって遂には舞台となった宇治への「聖地巡礼」まで敢行してしまったのは、このブログでご報告してきた通り。過去のあれこれを知りたい方は以下をどうぞ: 過剰で執拗で容赦のないアニメ〜響け!ユーフォニアム(1:キャラクターの配置) 過剰で執拗で容赦のないアニメ〜響け!ユーフォニアム(2;ロケーションと身体と言葉のリアリティ) 過剰で執拗で容赦のないアニメ〜響け!ユーフォニアム(2.5:2つのPVにみるスタッフの理解度) 過剰で執拗で容赦のないアニメ〜響け!ユーフォニアム(3:ボケた映像と手ブレ表現) 過剰で執拗で容赦のないアニメ〜響け!ユーフォニアム(4:アニメにおける芝居とその意味) 過剰で執拗で容赦のないアニメ〜響け!ユーフォニアム(5:最終回を徹底?解読) 過剰で
— しま@ボーマス33 ア22 (@shima_10shi) 2015, 11月 8 中村屋与太郎氏率いる白色手帖は、「VOCALO CRITIQUE」とそれに続く「ボカロ批評」の発行によって、同人活動におけるボカロ批評界(って便宜的に呼ぶけど実体がどういうものかはここでは定義しない)のフロントランナーであり続けた。まずはそのバイタリティと功績に敬意を示したいと思う。 一方、しまさんが指摘する件だが、我々「DAIM」は元々ボカロだけではなくネット上の同人音楽を広く対象として個別にレビューするという方針を取っているため、厳密な意味ではボカロの批評(だけ)を目的にしたサークルではない。ボカロが同人音楽のなかでも比較的アクティブな話題であり、また、ボカロから同人音楽に入ったためボカロと親和性の高い(=ボカロ好きな)レビュアーが集まり、その結果としてボカロ曲を多く扱っているというのが、「DAIM」
Twitterで皆が絶賛しているのを見て自分とのギャップにかなり戸惑いながら、おそらく少数派になるであろうワタシの意見を今のタイミングでまとめておくのも決してマイナスには作用しないだろうと信じて、努めて冷静に書こうと思う。あらかじめ断っておくけど単なるdisならPV目当てでもっと露骨にやるからご安心を。もちろんこのエントリへの批判も謙虚に受け止めるつもりでいる(特に座席の位置が違っていたら印象はかなり変わっただろうと感じていることは先回りして白状しておく)。 2015年9月4〜5日、歴史的な事実として後世に語り継がれるであろう「バーチャルアイドルによる武道館単独ライブ」が決行された。この「マジカルミライ2015」自体は別館で開催される企画展なども含んでいるが今回は省略して、ワタシが見た4日夜の公演について感想その他を述べる。 ワタシの座席は1階西側でステージ中央から見て斜め30〜45度とい
For short, " I. M. G. D. " Established : 1997/12/07 Light up your room, and browse away from the monitor, please! :-) (ネットを少々再開した理由は「精神的な喉に小骨が刺さっている感じ」を少しでも解消したいからと改めて前置きしたうえで) 約1年間ネットとボカロから離れていたらすっかり情報に取り残されて今や聴き専どころかボカロクラスタからもスピンアウトしてるのは自覚してる。 その上で改めて伺いたい。この1年、ボカロ界で真にエポックメーキングな出来事はどういうものがあって、それに対してどのような反響があり、各界へどのような影響を及ぼしたのか、誰かワタシが納得できるよう具体的に説明してほしい。個人的にはエポックどころか新しいことすら皆無に見えるんだが間違ってるならそう指摘してほしい
For short, " I. M. G. D. " Established : 1997/12/07 Light up your room, and browse away from the monitor, please! :-) 前回からすっかり間が空いてしまいましたが、このマニュアルの着地点についてずっと悩んでいたのが理由です。念のため各章を簡単にまとめておきますね。 はじめに:ボカロ聴き専は、ボカロ楽曲と作品から得られる各種情報を眺めることがスタートである。 諦念と覚悟編:これは「網羅的かつ長期的に、作品と各種情報を観測する行為」とも言い換えられるが、時間的、量的な理由により実現不可能である。従って何らかの要素を切り捨てなければならず、常に後ろめたく罪の意識に苛まれることへの諦めと、それを受け止める覚悟が必要である。 取捨選択編:ワタシが述べる総当たり的アプローチとは、上記を踏ま
2008年なら伸びてた。 これで済ますのはさすがに失礼なのでもう少し書く。推敲するのも怠いので散漫になるけど許してほしい。 去年の山口の時点で絶対に関わらないと誓ったボーカロイドオペラ・THE ENDを、急遽見に行ってきた。理由については後述。 いつもなら気になる観客構成やホールの様子のレポートも省く。 音楽について。これほど何の感慨も湧かないとは正直予想してなかった。あえて表現すれば薄い。せいぜい192kbpsのMP3音源を90分間じっと聴かされてたとしか思えなかった。高域と低域がカットされて音量の幅が全然ない音源を。あれではいくら音圧やサラウンドを強調しても無意味だと思う。 映像と舞台装置について。演劇と映画のどっちをやりたいのかはっきりしてほしかった。PVはニコ動に上げろ。それと文字やト書きの類が舞台装置の一部であるなら全ての座席で無理なく見えるように設計すべきだろ。おかげでストーリ
これを聴いて、先に総当たり的アプローチの目的と効果について書こうと考えたりもしたんですが、やはり予定通りに進めます。総当たり的アプローチとは、どのような形でもいいので一定の基準を設けて、その観点で聴き続けていくことであると、前回までで説明したつもりです。今回は、その活動履歴をどのように残すかという問題について考えます。 ボカロ曲を毎日チェックして1日に1曲お気に入りができたと仮定すると1年で365曲がリストアップされますが、アルバム1枚を15曲入りだとすると約24枚に匹敵します。言わば24枚組のオムニバスアルバムのボックスセットを毎年買い続けるようなものですが、それぞれの曲の情報…前回説明したような各要素をどれだけ覚えていられるでしょうか?記憶力のしっかりした皆さんならスラスラと暗記してしまうんでしょうが、ワタシはもう無理です。ちなみにリストアップする曲が増えるほど情報が錯綜して収拾がつか
忙しいはずなんだけど居ても立ってもいられなくなったので殴り書きしておく。こういうのはブロマガ向けなんだろうが一般会員なので。 ボーカロイドの代表曲の一部の特徴を端的に表す言葉として定着した「高速ボカロック」については、主に提唱者であるシュールレアリスムを正しく理解するPによって定義と推移が頻繁に語られており、そして終焉が近づいていることが示唆されている(あるいは終焉したとの見方もある)。このへんの思考の流れは個人的にも興味深かったので氏と直接会話したりしているが、備忘録的にリンクを貼っておく。 シュルるPによる「ソーシャルパンク(高速ボカロック)」 - logical cypher scape 高速ボカロック終了、4つ打ちポップ復権へ - Togetter 高速ボカロック終わった。 - 日刊シュルる で、例によって先読みをしたくなる悪いクセが発動して(笑)、「次は何が起こるのか」を考えてし
For short, " I. M. G. D. " Established : 1997/12/07 Light up your room, and browse away from the monitor, please! :-) 数カ月ぶりの更新ですよ。 昨日は冨田勲先生の「イーハトーヴ」交響曲初演へ行ってきたので、そのレポートなどをまとめておく。帰宅してすぐに書くつもりだったのだけど、おっさんは酒に吸い寄せられる生き物なのでなあ…(笑)。 まずは会場レポートから。14時過ぎに初台のオペラシティへ行ったんだが、客層がいつものイベントと全く違っていて驚く。ご年配の方々が中心で、親子連れ、おそらくは音楽・芸術系専攻の学生etc.が混じって、我々サイドは(当然だが)少数。服装もフォーマルカジュアル様々だが、緑色のハッピを着ている奴は(これまた当然だが)皆無。もちろんワタシも場馴れしていない
For short, " I. M. G. D. " Established : 1997/12/07 Light up your room, and browse away from the monitor, please! :-) 「みらいのねいろ in 台北」後のVOCALOID聴き専ラジオで、ZANEEDSのざにお氏が非常に重要な事実を指摘した。曰く、 ボーカロイド楽曲の制作者が、制作に飽きて離れていっている と。今後のことを考えると軽く受け流すことはできないが深く考えるのも少々億劫なので、台北うんぬんとは別に、メモ的なものをとりとめなく書いておく。 ニコニコ動画(やピアプロ等)というプラットフォーム上で、初音ミクを起点にした唄声合成楽曲が脚光を浴びて、約5年が経過した。そこでは実にさまざまなバックグラウンドを持った人たちが、(基本的には)アマチュアかつ個人というスタンス(またはそ
For short, " I. M. G. D. " Established : 1997/12/07 Light up your room, and browse away from the monitor, please! :-) サッカーフリークにはお馴染みの言葉のひとつに、「Football Nation」というのがある。サッカーを知ってさえいれば、国籍・人種・民族・言語・性別・年齢・宗教など関係なく、互いに分かり合えるという一種のオプティミズム…。しかしご存知の通り、今回の震災において、漠然とした理想像に過ぎなかったはずの「Football Nation」が、すぐに反応した。世界各地で活躍する日本人選手がメッセージを発し、それをチームとサポーターが敵味方の境なく支援し、日本を含めた各地でチャリティマッチが開催された。「Football Nation」は国家ではない。組織でもない。
また間を空けてしまった。そろそろまとめないとよろしくないね。 というわけで本題の前に前回の補足。「結果的にアイドルの神秘性を完璧に破壊した事件」が、もうひとつありました。しかも一番肝心なのを忘れてたという。それは秋元康の結婚。相手は、おニャン子クラブを卒業してソロ活動が軌道に乗り始めた、彼女たちの中でも最も人気があった高井麻巳子(会員番号16番)です。 「マミさんが食われちゃった!」 という事実に、当時のアイドルファンは絶句したものです…もちろんワタシも含めて。 それと追加説明を少しばかり。YouTubeへのリンクを貼った途端に、紹介したいくつかの楽曲が消えました。宮沢りえの曲は「Moon Shooter」、観月ありさの曲は「TOO SHY SHY BOY!(THE READYMADE CATCHY MIX)」です。イタチごっこになりそうなんで、それぞれ検索などしてみてください。あ、念のた
さすがに長く引っ張りすぎたので、もう強引にまとめます。いままでの記事を読んでない人は、ここから読んでもらっても構いません。 前回で軽くスルーしましたが、SPEED、安室奈美恵、ハロプロや、AKB48等については、ワタシ自身が全然知らないので触れません。なんで聴いてないかと問われれば、彼女たちは、かつてのアイドルポップス黄金時代と比べて、1つだけ違うところがあるためです。それは、自己主張。アイドルという浮世離れした虚像が破壊された後、そのポジションは実体を持った人間とJ-POPによって埋め合わされましたが、それは己を持つがゆえに、世俗からは切り離すことができません。送り手側も、もはやその事実を隠しようがないので、致命的なスキャンダルすら容認しました。ハロプロがスキャンダルの連続でほとんど自滅に近い状態に陥ったのは、徹底的に俗っぽかった、言い換えれば、彼女たちは「どっかそのへんにいるおねえちゃ
なんか話を端折るつもりが長くなってきた。コンパクトに行こう。 前回の補足です。松田聖子は時代の寵児として(結婚して第一線を退くまで)君臨しますが、新しい音楽を貪欲に取り入れていたこと、そして音楽に対して非常に真摯な姿勢であったことを追記しておきます。例を挙げましょう(変な画像は無視してください)。 作詞:松本隆、作曲・編曲:細野晴臣。いまなら「イエローマジックオーケストラ feat. 松田聖子」と書かれるはずの、堂々たるテクノポップです。なお、当のYMOが「君に、胸キュン。」を、ほぼ同時期にリリースしています。YMOがポップス界に及ぼした影響についてはここでは触れませんが、「シンセサイザーという魔法の楽器があれば、誰でも自由に音楽を作れるんだ」という認識を世間一般に広めたことを、指摘しておくにとどめます。まあこれが、後にDTMへ結実するんですけどね。 本題に戻ります。松田聖子というアイドル
今回のお話を始める前に、補足の補足を少々。「海外、特にアメリカの流行を我田引水、換骨奪胎」する過程において、極めて安直なパクリが横行していたことを強調しておかねばなりません。これを徹底的に総括・自己批判しない限り、「チョサクケンガー」とか言って既得権益を振り回すおっさんどもの説得力はゼロです。証拠があるかって?バカ言っちゃいけませんよ、レコード(=記録)そのものでしょうが! それと、ニューミュージックの裏側には、ヤマハの存在があることを指摘し忘れていました。ポピュラーソングコンテスト、通称ポプコンですね。ヤマハという企業は極めて実直で、己の技術を広く行き渡らせるために、市場創造の努力を惜しみません。ちょっとした街に必ず音楽教室を開き、(特に女性の教養としての)ピアノを習いごととして普及させたのは、端的に言えば自社生産のピアノを売るためです。ポプコンも同様に、ギターなどの楽器を売り、再生機器
本論を進める前に、ちょっと寄り道をしましょう。男性アイドルについては、ここでしか取り上げません。 キャンディーズを「海外の女性ポップスグループの翻案」とあっさり書きましたが、これは何も女性に限りません。むしろ、戦後の芸能界、いや文化と呼ばれるものの大半は、海外、特にアメリカの流行を我田引水、換骨奪胎したものでしょう。細かい検証は省きますが(えー?という声はスルーして)、音楽に限っても、クラシック、ジャズ、ロカビリー、グループサウンズ、フォーク、ロック等のブームは、アメリカでの流行を無視できません。それを可能としたのは、米軍基地に出入りしてバーのバンドマンをやったり、ラジオにかじりついてFENをリアルタイムで聴いていたような、アーリーアダプター層です。彼ら彼女たちが、「海外にいる手の届かない奴より、日本にいる人間の方がいいでしょ」と用意したのが、例えば平尾昌晃であったりタイガーズであったりし
さて本論に移りましょうか。まずは大事なところ。いわゆる「アイドル」と、彼ら彼女たちが唄う楽曲…アイドルポップスの定義をしておこう。これがしっかりしてなければ、話が先に進まないので。 まず「アイドル」とは何か。厳密には、日本の芸能史において、アイドルと呼ばれる存在をどのように定義するか。これは固有の価値観があり、また、さんざん議論もされてきたことなので、多くは触れません。今回の主題でもないですし。ここでは何名かの歌手や女優のお名前をお借りして、概形を示すにとどめます。 日本の、特に戦後の芸能史において、美空ひばりという存在の大きさは、論を待たないでしょう。ここではその業績の素晴らしさを語ることはしません。ただ、日本を代表する天才的歌手が、実は様々なジャンルの音楽を片っ端から歌っていた、という事実を指摘しておきます。 それともう一人、ある女優の存在は、充分にカリスマ的と言えます。彼女の名は、も
対応って言っても、「twitter.com/status/?=」を「twitter.com/?=」に置き換えただけですけどね。ついでにYouTubeの短縮URLをyoutu.beからy2u.beに変えました。例によってこのリンクをブックマークして、該当ページで実行してみてください。MacのSafariで動作確認しましたが、無保証・無サポートですので、ご使用は自己責任でどうぞ。なお、旧Twitter画面の方は、以前のバージョンであるもういい加減にして版をお使いください。 追記:y2u.beではなくyoutu.be版も上げときます。 さらに追記:rlldiさんのご指摘を元に、内容を変更しました。 もひとつ追記:元のスクリプトも置いときます。y2u.be版、youtu.be版
いつからだろう。3/9と8/31は、我々にとって特別な意味をもつ日になった。その場に立ち会い同じ時間を共有できた幸運を、まずは素直に喜ぼう。もうハッキリ言っちゃうよ。ミクパ、ムチャクチャ楽しかった!次もチケット取れたら絶対行く!でも北海道の5/3の追加公演は、ひとりでも多くの道民にこの興奮を体験してもらいたいから、敢えて行かない! …と、頭を多少クールダウンさせつつ、ライブレポートをまとめておく。 今回のアクトを一言で表すと、「最大公約数的なアプローチで構成されたパフォーマンス」。各論はそれこそ某巨大匿名掲示板のログやTwitterの「#mikupa」ハッシュタグ等を追えば、皆が書いてくれてるので置いておく。というか、ボーカロイドを取り巻くシーンは、この1年間で自分たちが想像しているよりも遙かに大きくなっていることを、特に古参のボカロ廃ほど自覚しておく必要があるだろう。それは上記のログの量
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