「産後うつ」は、産後3か月以内に発症することが多い心の病。育児不安が強くなり、不眠や食欲不振、ひどくなると自傷行為や子どもへの暴力に繋がる可能性もある。この産後うつについて、とあるSNS投稿が物議を醸している。 《「産後うつ」は「甘え」です》 問題となっているのは、2017年に衆院選に出馬したこともある、作家の橋本琴絵という女性のX投稿。橋本氏は産後うつを「架空の病名」と断じ、産後うつでの公的保険の利用を強い言葉で批判した。 橋本氏が産後うつの話題でネット上を騒がせたのは、今回が初めてではない。2020年にはSNSで、《もし奥様が「産後うつ」を言い訳にして家事や育児を怠ったら怒鳴りつけて躾けましょう。私は産後3ヶ月で衆議院議員選挙を全力で駆け抜けました。「産後うつ」は「甘え」です》と発言。 さらに、《「産後うつ」なる病気は地球上に存在しません。誰かが勝手にあると思い込んでいるだけ》と続け、