第19回世界剣道選手権大会の会場となった、イタリア・ミラノのメディオラヌム・フォーラムアッサーゴ(全日本剣道連盟のFlickrより) 7月4日から7月7日にかけて、イタリアのミラノで開催された『第19回世界剣道選手権大会』。男性10名と女性10名で構成された日本代表は、団体戦と個人戦で優勝を掴み取り、大会の“完全制覇”を果たした。 1970年から始まったこの大会は3年に1度、アジア・アメリカ・ヨーロッパの持ち回りで開催されている。完全制覇といったが、男女の団体・個人戦ともに優勝を逃したのは2006年の男子団体のみ。日本は圧倒的な強さを誇っている。 《気持ちわりぃ写真だな》 今回も無事に優勝したわけだが、実は開催前に剣道の日本代表を巡ってある騒動が勃発していたのだ。 「きっかけは、とあるXのユーザーによる投稿です。日本代表を組織する『全日本剣道連盟』が、日本選手団の結団式を開いたことをXで報