みずほ銀行が2月2日に公開したマーケットリポートが、SNS上で大きな話題となっている。現職の総理大臣に対し、民間銀行が「前時代的」とはっきり苦言を呈する内容に、驚きの声が広がっているのだ。 釈明に追われた高市首相 事の発端は、2月1日に行われた高市早苗首相の街頭演説だった。進行する円安について、輸出産業の利益などに触れ、「今、ホクホク状態だ」と発言。これが「物価高で家計が苦しいなかで、のんきすぎる」と批判を浴びることになった。 「高市首相はすぐにSNSで『円安を歓迎したわけではない』と釈明。尾崎官房副長官も会見でフォローに回るなど火消しに躍起になりました。しかし、首相の説明に対し、プロの視点から厳しく疑問を投げかけたのが、翌日に出されたみずほ銀行のリポートだったのです」(全国紙経済部記者、以下同) みずほ銀行のチーフマーケット・エコノミスト名義で出されたリポートは、「高市演説を受けて~危う