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戦略立案から具体的行動へ 今なお進化するBSCの使い方 BSC(バランス・スコアカード)は、4つの視点に沿って戦略の立案から具体的な行動まで落とし込むことができるバランスの取れたフレームワークです。大企業だけでなく中小企業にとっても非常に有効で、多くの企業で活用されています。BSCを活用し企業を成長に導くには・・・ (掲載日 2020/03/11) BSC(バランス・スコアカード)で経営戦略・戦術を考える BSC(バランス・スコアカード)という経営用語を、皆さんお聞きになったことがあるのではないでしょうか。上下4つの欄に置かれた項目が矢印で結ばれている図(戦略マップ)を思い浮かべる方も多いと思います。このBSCは、日本では2000年代に入って大企業を中心に採用され定着しましたが、中小企業にとっても経営戦略を考えるうえで非常に有効です。しかも経営ツールとして今も成長しており、多方面で活用され
過度の価格競争を避ける 過度な価格競争を避けることは、中小企業のマーケティングの基本です。なぜ、中小企業は価格競争を避けなければならないのでしょうか? 第1に、価格で引きつけた顧客は価格で逃げていくということです。このことは、下の図からも明らかです。これは小売業の例ですが、価格の安さを重視する人ほど、特定の店でなく、いろいろな店を使いたがることがわかります。価格競争では、短期的な“売上”をつくることができても、“顧客”をつくることはできません。 第2に、価格競争は、体力勝負の消耗戦になるため、豊富な経営資源を蓄積し、幅広い商品の取り扱いをする大企業が有利です。 第3が、模倣されやすく、持続的競争優位性につながらないことです。価格での優位性を一時的につくれても、競争相手がその気になればすぐに反撃されてしまいます。 第4が、多数の「敗者」を生み出す点です。価格は消費者にとって、最も比較が容易な
セクショナリズム(部門間対立)が生じる理由 営業部門には営業なりに、生産部門や開発部門に対して主張したいことがあります。もっと売りやすい物を、売れる物を作ってほしいと。営業は顧客からのクレームの前面に立つ立場にあり、それに応えなければ営業活動もできません。 一方、生産部門では品質向上と納期の短縮化、在庫の圧縮、コストダウンが至上命令で、それには計画的に生産活動を進めるのが原則です。しかし、営業からお得意様からの要請であると、特急の割り込みをすると生産計画を乱して、あちらこちらに無理を生じさせ、結果的にコストアップになってしまいます。また、シェア獲得優先による受注競争で採算割れに近い無理な受注をしてくると、それは結果的に生産部門にしわ寄せされることが多いものです。受注生産品が多いような工場の製造部門と設計部門との間でも不具合箇所が生ずると、責任のなすり合いでけんか腰になってしまうケースをよく
中小企業とランチェスター戦略 競合相手との競争に勝つには、ただ闇雲に行動していてはいけません。自社とライバルの競争上の位置関係を把握したうえで、より優位な状況をつくり出す必要があります。 英国の航空機エンジニアであったランチェスターは、第一次世界大戦の戦果を分析し、いわゆるランチェスターの法則を発見しました。簡単に整理すれば、戦力の弱い側は一騎打ちを、戦力の強い側は集団戦闘を選ぶと有利に戦うことができるというものです。これは、企業経営にも応用できます。マーケットでの地位が強い企業であれば、商品戦略は総合的に、地域戦略は広域的に、流通戦略は遠隔的に、顧客戦略は集団的に行うほうが有利です。一方、マーケットでの地位が弱い企業であれば、商品戦略は差別化に、地域戦略は局地的に、流通戦略は近接的に、顧客戦略は個別的に行うほうが有利です。 中小企業が必ずしも市場で弱い立場であるとは限りませんが、多くの場
先端技術を活用して持続的発展を目指す中小企業の競争力強化、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進、イノベーションの推進等に必要となる機械設備等を新たに導入するための経費の一部を助成します。
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