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コーディングファクトリー部の松原です。 昨年まで、コーディングファクトリー(以下CF)で、ディレクター兼コーダーとして働いていましたが、今年からは「案件・技術相談窓口」として、お客様からご相談いただいた案件の見積やスケジューリングをする上で必要な作業工数の算出をメインで担当しています。 工数出しは、コーダー時代も業務の一環として行っていましたが、メインの仕事として行うようになってからは、どうすればもっと効率よく、精度が高い工数が出せるのか、これまで以上に意識するようになりました。 そんな中、アジャイル開発の現場では「プランニングポーカー」という工数の見積もり方法があると知り、とても興味が湧きました。単純に「ポーカー」という名前から、トランプゲームみたいで面白いのだろうと想像したのです。 調べてすぐにわかったのは、残念ながら私が思っていたほどゲーム性はなく、年末に家族で楽しめるようなカードゲ
誰も怒らないなら、ダイレクトお鍋(鍋から直接料理を食べてしまう)をしてしまう コーダー兼ズボラの小宮山です。 今回は自作ツールの紹介とその記録です。 玄人感はないので、あしからずご了承ください。 ご指摘のポイントたくさんあるかとは思いますが、楽しく作ったんだと感じてもらえれば嬉しいです。 ※すぐにツールを使いたい方は、こちらのアンカーリンクから読んでください。 ある日ふいにきたミッション きっかけの2択 ある日の忙しい1日ことです。 「40ページくらいサイト内の情報をページごとにエクセルデータにまとめたい」 というミッションを部内のディレクターから託されました。 ズボラな僕は、この作業がコンパクトに終わる最善の方法を考えはじめます。 そこで、最初に、Webでいろいろと検索し、すでに有益な情報をあげてくださっているみなさんのお力を借りることに。 情報をまとめてエクセルで出すツールはないだろう
こんにちは。コーディングファクトリー部(以下CF部)コーダーの仲山です。 今日はデザイナーとコーダーの間の摩擦が起きがちなコミュニケーションを圧倒的にスムーズにし、且つマークアップを爆速にしてくれるデザイン共有ツール、Zeplinについてです。 最近は案件で使う機会が増えてきましたので、コーダー側からみたおすすめポイントを紹介したいと思います。 Zeplinとは Zeplinはデザイナーさんが Photoshop、sketch、adobeXD で制作したデザインを、コーダーに共有するためのツールです。2015年にローンチされて2017年には airbnb や slack、pinterest といった有名どころも使っており、ユーザーは増え続けています。 コーダーは Zeplin でデザインを受け取ることにより、画像のアセットが簡単になり、各要素の距離や CSS のカラーといった情報をすぐに確
2018年12月26日 「文章の音楽性」をめぐる座談会 #01 ―文体について― 話し手:西村佳哲さん、安藤聡さん、菅原良美さん/聞き手:真鍋太一 ものさす学習モード 『ものさす』をご覧のみなさま、はじめまして。 京都で暮らすフリーランスのライター、杉本です。 2016年から『雛形』というWebマガジンで、徳島・神山町に移り住んだ女性たちにインタビューする「かみやまの娘たち」を連載しています。神山町に通うなかで、モノサス プロデュース部部長でありフードハブ・プロジェクト支配人の真鍋太一さんとも出会い、この記事を書くことになりました。 最初に、この記事がつくられた「そもそも」をすこしお話しましょう。 2018年6月、真鍋さんは「Web料理通信」で「“小さな食料政策”進行中」というコラムの連載をはじめました。フードハブ・プロジェクトの取り組みを紹介しながら、毎日食べている「日常の食」は、人と社
こんにちは、ディレクターの中川です。 去年、議事録から学ぶディレクションスキルという記事を書かせて頂きましたが、案件の窓口に立つディレクターにとって、議事録は切っても切れない必須ツールのひとつです。今回、案件を進めていく中で、今までとは違った議事録の書き方、使い方を学ぶことができたので、改めて新しい議事録の書き方をご紹介したいと思います。 これまでの議事録のメリット、デメリット。 ディレクターとして仕事を進める中で、工数が大きかった作業のひとつが議事録の作成でした。会議の中でメモを取り、会議後直ぐに作成しないと細かい会議の内容を忘れてしまったりするため、迅速な作成が必要になります。 今までの議事録はWordファイルに、以下のように議題毎に表形式で書く形のものでした。 これまで使っていた議事録のフォーマット 表形式にまとまっているので見やすくドキュメントとしての精度も高いのですが、文章やレイ
2017年09月26日 音楽、ゲーム、サブカルチャー、アート...。 デザイン、プログラムの枠を超え、 やってきた仕事の謎を解くのがおもしろい。 ~interview 林洋介さん(インタラクションデザイナー)~ めぐるモノサシ 今回のゲストは、現在、モノサスのメンバーとともに、Googleの地図サービスを使って多くの人を支援するプログラム Google Earth Outreach に携わっている林洋介さん。聞き手は、以前林さんと同じ職場で仕事をした経験をもつ、モノサスのプロデュース部のプランナー、山内が務めます。 サブカルチャーや現代美術、または Web広告や地域支援の活動など、幅広い分野で才能を発揮する林さんのルーツやポリシーとは? また、今後のビジョンについても伺います。 (インタビュー構成:田中 亜希) 林 洋介さんプロフィール: 情報科学芸術大学院大学(IAMAS)を卒業後、株式
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こんにちは。デザイン部部長の小野木です。 昨年プレビュー版としてリリースされた、Adobe XD( Adobe Experience Design )。現在(2017年3月現在)ではバージョンアップされて、さらに使いやすくなっています。 Adobe XD とはモックアップ・プロトタイプのデザインを素早くつくることのできるアプリケーション。とても動作が軽く直感的で、今後 Webデザインや UI/UXデザインの主流になるであろうツールだと感じています。 機能や詳しい使い方については、公式ページや他のブログなどでも紹介しておりますので、今回は実際の案件で導入によるメリットと注意点についてお伝えしたいと思います。 Adobe XDを使うことになった経緯 以前からデザイン部では、デザインやモックアップをより効率的に作る方法がないか探していました。レスポンシブデザインが主流になった今、Webデザインに
こんにちは、デザイナーの榛葉です。 現在デザイン部には6名のデザイナーがいますが、そのキャリアは多様です。もともとフラッシャー(Flash制作者)だった人もいれば、まったく違う業界から転職してきた人もいます。Webデザイナー歴も数年〜10年以上と様々です。 Webデザインそのものが目まぐるしく変化するなか、メンバー達はどんな視点でWebサイトを見ているのか。今回の「デザイン部座談会」では、これまでに影響を受けたり印象に残っているWebサイトを一人ずつ発表して、お互いの視点を共有してみることにしました。 ※ちなみに、すでにリニューアルされてしまったり閉鎖してしまったサイトは、ウェブアーカイブ閲覧サービス「Wayback Machine」を利用しました。URLを専用の検索ボックスに入力するだけで、過去に存在したサイトも閲覧できるため、各々が紹介するサイトを実際に見ながら話すことができます。
2016年09月09日 女ゴコロをつかむデザインとは? Webデザイナー目線で分析する「女性ファッション誌」 デザインの目のつけどころ こんにちは。デザイン部の滝田です。 私はWebデザイナーになる前、アパレル業界で販売員として働いていました。今では考えられませんが、当時はいわゆる“モテ系ふわふわフリフリ”の格好で店頭に立っていました。そのせいかモノサス初出社日に、代表・林から「モノサスっぽくないね〜!」と突っ込まれた私ですが、今日ではすっかり溶け込んでいるかと思います! 入社後はさまざまなジャンルのデザインに触れてきましたが、個人的にはやはり、女性向けの華やかなデザインに目がいくことが多いです。最近は、待望の女性向けファッションアイテムのバナー制作を任せてもらえるようになったこともあり、いつも以上に「女性らしいデザイン」への関心が高まっています。そこで今回はWeb制作をする際にも参考にす
こんにちは、ディレクターの大藪です。 Webサイト制作において、ディレクターはプロジェクト開始から公開まで全ての工程で関わっていくのですが、今回はデザインができるまでの工程についてお話ししたいと思います。 デザインを作ると言っても、白紙の状態からいきなりデザイナーが制作を開始するわけではありません。 デザイン作成前にいくつかの工程を踏み、準備を行う必要があります。 デザイン作成前の下準備 どんなページが必要か、ページに掲載する内容など、作成するWebサイトによって様々です。 まずは作成するWebサイトの全体像を捉えつつ、事前に用意すべきものを決め、上流工程の部分を進めていきます。 1, サイトマップの作成 サイトのページ数、ページカテゴリを決め、主要な下層ページは何になるかなど、サイト全ページをサイトマップにまとめていきます。 制作途中で「ページが足りない!」なんてことが起きてしまうと、デ
2015年12月07日 ::before,::after擬似要素を使って、 よくあるパターンをつくってみよう。 コーダーのあーだこーだ こんにちは。 コーディングファクトリー部 コーダーの丸山です。 このコーナーでは、コーディングファクトリーの仕事のスタイルや、深堀りしたコーディング技術をメインにお伝えしていきたいと思っています。また、コーダーが各々のコーディング論を語る座談会なども企画してますのでお楽しみに! 今回は私がこの要素を知ってから(コーディングの)世界観が変わった!というCSSの要素の一つである『::before,::after擬似要素』の特徴とコーディング例をご紹介します。 ::before,::after擬似要素とは 擬似要素(pseudo elements)は、W3Cによると"文書言語(HTML)に記された以上の抽象概念や情報を与えるもの"とされています。::before
西村佳哲さんをインタビューした「めぐるモノサシ」の後編。 前編では、「働き方」から仕事や暮らしを統合した「営み方」に関心が移りつつあるという西村さんの最近の想いを聞きました。 後編は、西村さんとモノサスとの関係性や、モノサスとつながるきっかけとなった真鍋との出会いについてです。 西村佳哲さんプロフィール: 建築分野を経て、"つくる・書く・教える"の三種類のお仕事を主軸に活動されている。"つくる" の軸はリビングワールドでのデザインのお仕事、"書く" の軸は『自分の仕事をつくる』をはじめ、働き方、暮らし方、生き方などについて書くお仕事、"教える"の軸ではインタビューのワークショップをメインに、聞き方、関わり方を教えるお仕事をされている。 真鍋太一プロフィール: モノサス プロデュース部 部長。広告の制作会社を経て、2012年7月モノサス入社。2014年に仕事で西村さんと再会し、その3月に偶然
2016年06月23日 働き方を変えても何も変わらない 「どう働く?」から「どう営む?」へ interview 西村佳哲さん - 前編 - めぐるモノサシ 今回の「めぐるモノサシ」でインタビューしたのは、西村佳哲さん。 西村さんは"つくる・書く・教える"の三種類のお仕事を主軸に、ユニークに活動されています。「働き方研究家」という肩書で、西村さんを知った方も多いかもしれません。 不思議なご縁で出会った西村さんとモノサス、現在ではさまざまな場所で関わらせて頂いています。 ある時は東京で。ある時は東北で。また、ある時は神山で。 そんな西村さんの、これまでのこと、最近のお仕事のこと、モノサスとのつながりなどについて、プロデュース部 部長・真鍋が伺ったお話を、前編・後編と二日にわたってお届けします。 前編は西村さんが考える、働くことと営むことについてお話を伺いました。 (2016年5月17日 徳島県
こんにちは。 ディレクターの大藪です。 最近ちょっと冬の気配がやってきた感じがしますよね。 先日、突然寒い日がやってきたので、家の押入れに待機させていた冬服を慌てて一軍化しました。 来月くらいには、コタツも出そうと思ってます。 さて、こちらのコーナーでは、Webディレクター業務について、仕事の進め方を中心に、経験談や日頃思っていることなどを交えて色々とお話していこうと思います。 ということで、初回はプロジェクトの行く末を決めるスケジュールについてお話したいと思います。 モノサスのディレクションチームではBtoB企業サイトのリニューアルを請け負うことが多く、1000ページ以上に及ぶ大規模なプロジェクトや、CMSなど仕様の細かいプロジェクト、時にはライターやカメラマンなど含む様々なメンバーで進めるプロジェクトもあります。 そんなさまざまなパートを束ねるには、明確なスケジューリングが必要になりま
こんにちは、ディレクターの中川です。 以前はコーディングファクトリーでコーダーとして制作をしていました。 現在はディレクターとして、日々精進しています。 わたし自身、コーダーからディレクターに転身しましたが、制作側にいた時には見えなかったり、気付かなかったりした、プロジェクトを進める上での難しさや課題に気づきました。 この投稿では自分が体験したそれらの気づきや、実際にディレクション業務をやるなかで工夫をし、うまくいったこと、はたまたうまくいかなったことを、自分なりにまとめてみます。 同じような境遇にいる方や、コーダーやデザイナーとして制作側にいて、ディレクターがどんなことを考えているかを知りたい方に、少しでも役立ててもらえると嬉しいです。 ディレクターの業務は色々ありますが、その中でも今回は、ディレクター自身の課題管理についてまとめていきたいと思います。 課題が多すぎて管理しきれない ディ
社食をつくる喜びは、自分が料理したものを毎日食べてくれる人たちがいるということ。MONOSUS社食研・岡竹義弘
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