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【今週の労務書】『いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方』|書評|労働新聞社
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【今週の労務書】『いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方』|書評|労働新聞社
クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度ク... クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。 マイクリップ一覧へ パナなどの実例を収載 本書は、「成果が上がらない、下がっている」、「人が辞めていく」などの課題を感じている経営者や管理職に向けて書かれている。 執筆陣による「組織開発」の定義は、「意図的に行う、良いチームや良い組織づくり」。組織内に漂う“モヤモヤ”について、その組織に所属するメンバー全員で話し合い、問題点を修正していく作業を指す。得られる効果として、組織として目標達成ができるようになる点などを挙げている。 パナソニックなど7団体が取り組んだ実例は読み応え抜群。同社は、「優秀な人材が揃っているのに、なぜ事業成果につながらないのか」との問題意識から組織開発を行った。従業員意識調査の結果が年々悪化していた部門では、3年掛かりで実施し、数値を改善させた。 (早瀬