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こんにちは、yuです。久しぶりの更新です。 介護業界では、よく「北欧に学べ」といった趣旨の話を聞くことがあります。 どういうことか、もう少し具体的に言うと、 「北欧は日本に比べて、ユニットケアやグループホームなど、生活の場としての老人介護体制が徹底されている。認知症ケア、個別ケアに手厚い。」 といったニュアンスで言われます。 集団的ケアから個別ケアへ。 事実、日本でも、北欧に倣ってユニットケアが導入され、いまでは全国の特養の半数近くを占めるまでになりました。 しかし、体裁の良い部分だけを輸入し、悪いところは(あえて?)伏せてきたのが、今の日本の介護業界であり、その歪みが現場の疲弊という形でいま起こっています。 表題にあげた「オランダの老人ホームでは、一年間に入居者の半数が亡くなっている」というのも、都合の悪い事実の一例です。 今回は、福祉ジャーナリストの浅川澄一氏の記事から、オランダの実態
これまで、書籍「スウェーデンの老人ホーム/岡田耕一著」の紹介や、三回に渡って「日本のユニットケアはどうなっていくべきなのか?」という持論を掲載させて頂きました。 過去記事リンク▼ スウェーデンの老人ホームとの比較から、日本型ユニットケアの問題点を考える【書籍紹介】 日本のユニットケアは今後どうなっていくべきなのか(1 / 3) 日本のユニットケアは今後どうなっていくべきなのか(2 / 3) 日本のユニットケアは今後どうなっていくべきなのか(3 / 3) これらの記事がきっかけで現役介護職の方々から沢山の反響の声を頂きました。本当にありがとうございます。 実はこの度、そうした反響を頂く中でスウェーデン在住の日本人介護士の方とコンタクトを取ることが叶いまして、私、大変興奮しております。 日本の特養での経験を持ち、現在はスウェーデンの老人ホームで働いているAさん。 今回、Aさんにスウェーデンの老
「戦力の逐次投入」 歴史や近代史に詳しい人であれば聞いたことがある人もいるかもしれません。軍事における言葉でして、良くない戦術の一つとして有名です。 失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫) 作者: 戸部良一,寺本義也,鎌田伸一,杉之尾孝生,村井友秀,野中郁次郎 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1991/08/01 メディア: 文庫 購入: 55人 クリック: 1,360回 この商品を含むブログ (297件) を見る さて、以前開設に携わらせてもらったユニットケア施設(100床10ユニット)において、私は、もしかしたらこの愚策をしてしまっていたのではないかと思いまして、今回は忘れないために振り返っておこうと思います。 [目次] 1 . 戦力の逐次投入とは 2 . ユニットケアにおける「戦力の逐次投入」 3 . 思い切った決断が必要だったのではないか 4 . なぜ「戦力の逐次
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