LDAPのユーザーをバッチ処理でまとめて登録・更新・削除する事例についてまとめます。 発端は、外部の別システムのデータベースで別途管理されているユーザー情報と同期をとって、LDAPのユーザー情報を一括メンテナンスしたいというニーズから必要になった処理です。 したがって、外部システムで別管理されているデータベースからCSVファイルを作成して、それを入力ファイルとしてLDAPを更新するバッチ処理で、日に数回実行して同期を取ります。 1.前提 以下のようなLDAPエントリを例に考えます。 dn: uid=1000000@test,ou=People,dc=company,dc=jp uid: 1000000@test cn: 1000000@test sn: 1000000 description: Test 1000000 's description. userPassword: test1