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こんにちは。ウォンテッドリーのEnablingチームでバックエンドエンジニアをしている小室(@nekorush14)です。Enablingチームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は冨永さんによる「生成AIを用いて履歴書からプロフィールを自動生成する試みについて」 でした。今回は「Amazon BedrockでClaudeから構造化した回答を取得する際に得た知見」です。 目次はじめに LLMの出力制御は難しい プロンプトエンジニアリングが必要 コンテキストサイズの制約 構造化した回答の取得方法 LLMが使用するツールの入力スキーマを回答として使う Amazon Bedrockにおける解決の方法 Converse APIを使用する toolConfigパラメータに欲しい回答の構造を定義する 留意点 ツールの説明にはそのツー
こんにちは。ウォンテッドリーのEnablingチームでバックエンドエンジニアをしている冨永(@kou_tominaga)です。Enablingチームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は市古さんによる「なぜ、仕事が大きくなると手が止まるのか」 でした。今回は「生成AIを用いて履歴書からプロフィールを自動生成する試みについて」です。 サービス登録時の「プロフィールや経歴の記入」など手間がかかる作業はユーザが離脱しやすい箇所です。私たちはこの課題に取り組むべく、AWS様と共同でハッカソンを開催しました。そこで、ユーザーがアップロードした履歴書からプロフィールを自動生成する機能を実装しました。結果的に通常は数分かかるプロフィール登録を数十秒で完了するようにできたので、方法や学びをまとめます。 ※この機能はハッカソンで試作したも
こんにちは、ウォンテッドリーでエンジニアリングマネージャーをしている鴛海です。 マネージャーという役割は、常に時間との戦いではないでしょうか。次々とタスクが舞い込み、会議は終わらず、メンバーからの相談も絶えません。自身のキャパシティが限界に近づく中で「この仕事を誰かに任せられたら…」と思うのは、自然なことでしょう。この悩みは、単に自分の負担を軽くしたいというだけではありません。メンバーの成長を促すには、挑戦の機会を与え、仕事を任せることが重要だと理解しているからこそ生じるものでもあります。 しかし、多くのマネージャーは「任せられる人はいない」という結論に達してしまいがちです。私自身、このジレンマは多くのエンジニアリングマネージャーが抱える共通の悩みだと感じています。なぜ、私たちは「任せられない」と感じてしまうのでしょうか。チームのメンバーにタスクを遂行する能力が本当にないのでしょうか。それ
こんにちは。ウォンテッドリーの Enabling チームでバックエンドエンジニアをしている市古(@sora_ichigo_x)です。 現在、Enabling チームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は小室さんによる「【入社エントリー】なぜSIer出身者がウォンテッドリーへ転職したのか」でした。今回は私が日頃から仕事で大事にしている段取りの話をします。 はじめにこの機能をまるっと任せたい / この課題をなんとかしてほしい エンジニアとして経験を積んでいくと、ある時から「この機能をまるっと任せたい」「この課題をなんとかしてほしい」といった、粒度の大きな仕事を任される機会が多くなります。実装方針やタスクの切り方、スケジュールの立て方まで自分で考える必要があり、責任と裁量の両方を担うことになります。しかしその自由度ゆえに「どう
こんにちは。ウォンテッドリーでフロントエンドチームのリーダーをしている原です。 先日「Next.js の Version Skew 問題に向き合う」というタイトルでブログを公開しました。詳細は該当記事に譲りますが、ざっくり内容をお伝えすると次のような内容になっています。 Next.js アプリケーションにおいて、ブラウザで動作しているバンドル中の buildId とサーバーで動作しているアプリケーションの buildId が異なると、getServerSideProps で受け取れるはずのデータが受け取れなくなり、アプリケーションが正常動作しないケースが存在する。SPA 遷移する際 router events で buildId がマッチするかどうかを確かめて、ミスマッチが起きていたらブラウザリロードをすることで解消できる。公開後、X にて「通常の Next.js の挙動と異なるのでは。他
こんにちは。ウォンテッドリーの橋屋 優理です。 私は、ウォンテッドリーが提供するEngagement Suite(Perk / Pulse / Story)の事業責任者を務めています。 このたび、開発チームによるアドベントカレンダー企画に再び参加する運びとなりました。 ※前回記事:Perkの事業責任者として挑む、事業成長とミッションの融合 本稿では、「PdMやエンジニアがビジネスのフレームワークを理解することで、チーム連携が強化され、より高い成果を生み出せる」「個人として、業務が“プロダクト開発”にとどまらず、“事業づくり”へと拡張できる」というテーマで、私自身の体験をもとに、感じたことや得られた気づきをお伝えできればと思います。ビジネスの意思決定に関わっていきたいと志向するPdMやエンジニアの方々にとって、刺激やヒントがある内容であれば嬉しく思います。 PdMやエンジニアから寄せられる、
こんにちは、AI Enabling Squad の @fohte です。この記事は夏のアドベントカレンダー 23 日目の記事です。 ウォンテッドリーでは、開発時における生成 AI を活用してプロダクト開発の高速化を推し進めています。今回は、ウォンテッドリーのエンジニア全員が生成 AI を活用できるようになることを目指して社内で実施した「AI Enabling 会」について紹介します。この会は、エンジニア全員が生成 AI だけで 1 日開発するという取り組みです。 目次組織的な生成 AI 活用における課題 生成 AI だけで開発する AI Enabling 会 AI Enabling 会を実施して得られた結果と学び 最後に 余談 組織的な生成 AI 活用における課題ウォンテッドリーの開発組織では生成 AI 活用が個々に委ねられており、組織的な生産性向上に繋がっていない課題がありました。個人だ
こんにちは! ウォンテッドリーでiOSエンジニアとして働いている湊(https://www.wantedly.com/id/kota_minato)です。 この記事は2025年夏のウォンテッドリーのアドベントカレンダーの22日目の記事として執筆しています。普段はウォンテッドリーでiPhoneアプリの開発を担当していますが、今回扱うテーマはiOSに限らず多くのUIプログラミングに共通する基礎的な内容です。 「UIはなぜメインスレッドで更新する必要があるのか?」 この問いは、UI(User Interface)と非同期処理の基本的な関係性を理解する上で重要です。モバイル・Web問わず、UIを扱うすべての開発者にとって、一度は深く考えてみるべきテーマだと感じ、この記事を執筆しました。 目次はじめに UIはスレッドセーフではない なぜ“メインスレッド”なのか? GCDとRunLoopの責任分離 お
はじめまして。ウォンテッドリーでMobile Tech Leadを務めている久保出と申します。 この記事は、2025年夏のウォンテッドリーのアドベントカレンダー20日目の記事として執筆しました。主な対象読者として、モバイルおよびフロントエンド領域でUI実装やデザインレビューに関わるエンジニアを想定しています。特に、業務でデザイナーと協働する機会は多いものの、レビューの際にどのような視点を持てばよいか分からずに悩んでいる、そんな方の一助となれば幸いです。 目次そのOK、本当にOKですか? UIの目的と必要性を問い直す 表現の一貫性と用語の意図を汲む デザインされていない状態をどう扱うか 実現性とユーザー体験のバランスを取る 対話を通じて、デザインをより良くする おわりに そのOK、本当にOKですか?デザイナーから上がってきたデザインに対して、「いいと思います」や「大丈夫そうです」と返したもの
はじめにこんにちは。夏のアドベントカレンダー21日目を担当する、バックエンドエンジニアの西野(@keppagruun)です。昨年9月にウォンテッドリーに入社したので、もうすぐ1年が経ちます。 私はこれまでにいくつかの会社に在籍していますが、たびたび課題になっていたのが『システムの属人化』と、それに伴う『担当者への過度な負担』でした。ある機能の保守作業が特定の担当者に依存しているために、その担当者が不在だと誰も対応することができない状況でした。そのため緊急の依頼の場合は、休暇中の担当者に連絡を取るということさえありました。 ウォンテッドリーに入社して、この長年の課題を解決するひとつの答えを見つけました。それがエンジニア全員で取り組むサポート体制です。これは普段の業務で見ている機能かどうかは関係なく、無作為に調査が割り振られる仕組みです。 サポート体制の設計思想先にも触れた通り、ウォンテッドリ
こんにちは、ウォンテッドリーでiOSエンジニアをしている原田祐也 (@yuya_h_x) です。この記事はWantedly夏のアドベントカレンダーの19日目の記事です。 目次はじめに SwiftUIとUIKitの違い UIKit採用画面の構成 1. PreviewマクロでUIの状態を即時確認できるようにする 2. UIの制約の付け方を最小限の例から手を動かして覚える 3. RxSwiftは「やりたいことベース」で必要な範囲だけ理解する おわりに はじめにSwiftUIを中心にiPhoneアプリ開発をしていると、UIKitの実装に触れる機会は減りがちです。しかし、実務では既存の画面構成やライブラリとの互換性、サポートOSの制約などから、UIKitで実装された画面を保守・改修する必要がある場面が依然として存在します。 私自身、ここ数年はSwiftUIベースの開発が中心でしたが、ある施策で既存の
こんにちは!Mobile Growth Squadに所属している長尾(@hikaru_nagao_i)です。4月からウォンテッドリーへ入社し、AndroidをメインにWantedlyアプリの開発を担当しています。今回は、現在対応している施策の中で作成した、以下のようなグラデーション付き吹き出しComponentについてご紹介します。 目次はじめに 1.検討したグラデーション付きのComponent案 1-1.没案:Canvasを使用して下三角の吹き出し部分を付け足す 1-2. 没案:テキスト部分と下三角の部分のグラデーション位置を調整する 1-3.採択案:独自Shapeで吹き出しの形を作成してグラデーションをかける 2.独自Shapeを使用した吹き出しComponentの実装詳細 2-1.Shapeを実装するクラスを作る 2-2.pathで吹き出しを描く まとめ はじめにWantedlyの
こんにちは!ウォンテッドリーのVisit Client Growth Squadに所属している佐藤です。今回は、スケジュール遅延に対して制約のあるプロジェクトにおいて、3点見積もりを活用して計画通りに進捗した経験と、その手法についてご紹介します。 目次なぜ高精度な見積もりが必要だったのか 3点見積もりというアプローチ 3点見積もりとパーセント確度によるリスク管理術 ステップ1:見積もりの精度を高めるためのタスク分解 ステップ2:未来を「範囲」で捉え、期待値を算出する ステップ3:見積もりの「ブレ」をリスクとして計画に組み込む まとめ なぜ高精度な見積もりが必要だったのか見積もり精度の不足は、現代のソフトウェア開発プロジェクトにおける遅延リスクの主要な原因の1つです。機能要件の詳細化、品質基準の遵守、そしてステークホルダーからの納期プレッシャーなど、多様な制約が求められる環境において、この問
ある日、自分が開発を担当していたページで「Google Chrome の翻訳機能を使うと正常に表示されない」という報告を受けました。調べてみると、React と Google Chrome のページ翻訳機能(以降 Google 翻訳)の相性の問題であることがわかりました。 既にいくつかの対応策も存在しており、先人たちの知恵を借りて今回の問題も無事解決することができました。ただ、その対応が「なぜ効いたのか」という点についてはいまひとつ腑に落ちないままで、React や Google 翻訳の中で何が起こっているのか好奇心を抱き調査しました。 この記事では、Google Chrome のページ翻訳機能が React アプリケーションにどのような影響を与えるのか、なぜその対策が効いたのかについて React の挙動と Google 翻訳の挙動を観察しながら掘り下げていきます。 なお今回の記事では
こんにちは! ウォンテッドリーのインフラチームでエンジニアをしている加藤 (@kkato) です。 この記事は夏のアドベントカレンダー17日目の記事です。昨日は林 (@python_walker) さんの「UXから考える推薦システムの設計」でした。 本記事では、GitHub Actions上でTerraform Workflowを構築するためのツールである「tfaction」について紹介します。ウォンテッドリーでは2022年からtfactionを導入し、2025年現在も利用しています。私自身、ウォンテッドリーに入社してからTerraformを使い始めたのですが、いまだにtfactionに対する理解が曖昧なまま利用しています。 そこで今回は、自分自身の理解を深めることも兼ねて、tfactionの概要や特徴、導入のメリットなどを整理してみようと思います。TerraformのCI/CDに課題を感
こんにちは、ウォンテッドリーでデータサイエンティストをしている林 (@python_walker) です。この記事は夏のアドベントカレンダー16日目の記事です。 この記事では、推薦システムをUXの観点から見直してみることで得られた気付きや学びを紹介します。私は普段データサイエンティストとしてWantedly Visitの推薦システムの開発に携わっています。最近、データサイエンティストとしてよりユーザーを満足させられる推薦システムを作っていくために、個人的にUXデザインを学んでいました。この記事がデータサイエンティストはもちろん、広くプロダクト開発に携わっている方々の参考になれば幸いです。 目次推薦システムとは何か Wantedly Visit における推薦システムの役割 UXの観点から見た推薦システム UX文脈で捉えるユーザーの目標 推薦システムでの良いUXの実現 まとめ 推薦システムとは
こんにちは。ウォンテッドリーのEnablingチームでバックエンドエンジニアをしている小室(@nekorush14)です。Enablingチームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は冨永さんによる「chezmoiでdotfilesを1年間運用した知見について」 でした。今回は「なぜSIer出身者がウォンテッドリーに転職したのか」についてです。 目次はじめに 自分は何者か なぜ転職しようと思い至ったのか なぜウォンテッドリーへ転職したのか ウォンテッドリーへ転職して2週間で感じた所感 これからのキャリアをどのように歩みたいのか まとめ はじめに2025年7月1日付けでウォンテッドリーへ入社しました。入社から2週間が経過し、少しずつ新たな環境に慣れてきたタイミングで自分がなぜ転職しようと思ったのか、実際にウォンテッドリーへ転
こんにちは。ウォンテッドリーでデータサイエンティストをしている角川(@nogawanogawa)です。この記事は夏のアドベントカレンダー15日目の記事です。 この記事ではWantedly Visitのスカウト推薦システムにおけるPost Processの取り組みについてご紹介しようと思います。 目次背景 スカウト推薦において「見たことがないユーザー」を多く表示したい Post Processで見たことがないユーザーを考慮する Wantedly VisitにおけるPost Processの取り組み フィルタリングを加味したPost Process オンラインテストの結果 まとめ 背景スカウト推薦において「見たことがないユーザー」を多く表示したいWantedly Visitでは契約企業向けにスカウト機能を提供しており、スカウト対象となるユーザーを探すスカウト検索画面はスカウト担当者それぞれに対
こんにちは。ウォンテッドリーでデータサイエンティストをしている角川(@nogawanogawa)です。この記事は夏のアドベントカレンダー15日目の記事です。 この記事では、WantedlyにおいてAmazon Bedrockを活用したコンテンツモデレーション業務を半自動化した取り組みについてご紹介しようと思います。 目次はじめに モデレーションのフロー概要 Amazon Bedrockを用いたモデレーションシステム Prompt Cachingによるコスト削減 Bedrock Prompt Managementによるエンジニア・非エンジニアの協働 導入後の変化 まとめ はじめにWantedlyでは、新しくコンテンツが投稿された際にその内容がガイドラインと照らし合わせて適切かどうかを確認する作業(モデレーション)が行われています。現在ではWantedlyのサービス内で新規公開されるコンテンツ
こんにちは!ウォンテッドリー株式会社でエンジニア採用と技術広報を担当している竹内瑞季です。 エンジニア採用って、本当に難しいですよね。私も日頃からセールスチームと話していると、「エンジニア採用を頑張りたいけれども、エンジニアや技術のことがよく分からない」という企業様の悩みをよく耳にします。 そして、現場のエンジニアに相談しようにも「みんな毎日忙しそうだし…」と、声をかけられずにいる方もいるかもしれません。 今回の記事は、まさにそんな悩みを抱えるエンジニア採用担当になりたての方に向けて書きました。「何をどうすればいいのか分からない」という状態から抜け出し、エンジニアのことを理解した上で、能動的かつ積極的な採用活動を行うための具体的な方法をお伝えします。 エンジニア採用は人事だけで完結するものではありません。開発チーム全員を巻き込み、会社全体で取り組むことでより良い採用活動を共に行っていきまし
こんにちは、エンジニアの富岡です。この記事はウォンテッドリー・アドベントカレンダー2025夏の13日目の記事です。 私たちは昨年の夏に福利厚生サービス「Perk」の iOS / Android アプリをリリースしました。このアプリは枠組み部分を Flutter で作り、中身は WebView で構築するというアーキテクチャを採用しています。 この記事では、私たちがなぜこの技術選定を行ったのかという背景、WebView ベースでアプリを開発する上で対応が必要だったこと、そしてリリースから1年ほど経った今の状況からこの技術選定にしてみてどうだったかについてご紹介します。 目次Perk について Perk アプリについて WebView + Flutter という技術選定について WebView 利用の理由 枠組み部分に Flutter を使った理由 プロトタイピングによる実現性の検証 WebV
Wantedlyでプロダクトデザイナーをしているkanon(@prgbunbun)です!Wantedlyで行われている夏のアドベントカレンダー12日目の記事として、誰でも作れてしまう時代だからこそ、非デザイナーの方にも知っておいてほしいデザインの話をしていこうと思います。 生成AIの発達によって、誰でもソフトウェア開発ができるようになりました。知識や経験がない状態でも、生成AIと共にプロダクトを作り上げ、稼ぎを出す人も出てきましたね。 しかし、ソフトウェア開発でまだまだ欠かせないのが、UIデザインです。UIはただの画面上の装飾のことではありません。対象となるユーザーが、どういった流れで画面内の情報を認知していくのか、ボタンを押したらどうなるのか、全体の体験をあらかじめ設計しておく必要があります。この分野は、「インタラクションデザイン」と呼ばれることもあります。 インタラクションデザイン 人
こんにちは、ウォンテッドリーでインフラエンジニアをしている @fohte です。 今回は 2025 年 7 月 11 日 〜 12 日の 2 日間にわたって開催されている SRE NEXT 2025 に参加しました。本記事では Day 1 の参加速報をお届けします! 筆者が参加した SRE NEXT 2023 では 1 日のみの開催で、今回はスポンサーブースもより広くなっており、SRE NEXT の規模も大きくなっていることを実感しています。 モニタリングツール体験パーク SRE NEXT 参加の目的として、セッション聴講はもちろんのこと、日頃から筆者含めウォンテッドリーメンバーが登壇や参加している Japan Datadog User Group (略称 JDDUG) の一員として、会場の一画に用意されているモニタリングツール体験パークのブース担当の役割も兼ねて SRE NEXT に参加
夏のアドベントカレンダー11日目は、ウォンテッドリーでアナリティクスエンジニアをしている木村(@akimu294231)より発信します! 普段はBI Squadというチームの一員として、データ基盤の整備や各部門からの集計依頼対応に携わっています。日々ビジネスサイドやエンジニアと連携しながら、データを「使える形」に変換し、意思決定に活かしてもらうことが私たちの役割です。この記事では、アナリティクスエンジニアが直面する「曖昧な依頼」や「不確実なタスク」にどう向き合い、どのような考え方でタスクを設計・遂行しているかを紹介します。私自身が業務の中で感じていた課題や、実践しているアプローチも交えながら、チームとしてどのように成果に向き合っているかをお伝えできればと思います。 目次要求(Why)と要件(What)の整理 WBSによる構造化と着実な遂行 アナリティクスエンジニアの役割と視点 まとめ 展望
こんにちは、データサイエンティストの市村です。この記事はウォンテッドリー アドベントカレンダー2025夏の11日目の記事です。 本記事では、2025年3月に開催されたデータ分析コンペティションに、平日朝4:30から挑戦するという取り組みの実践記録を紹介します。 「データ分析コンペに参加したいけど、平日は時間が取れない」や「データ分析コンペに限らず、朝の時間をもっと有効活用したい」といった悩みを抱える方にとって、新しいヒントになるような内容をお届けできれば幸いです。 目次なぜ朝に取り組もうと思ったのか 朝4:30から始まるコンペ期間中の1日 気合いではなく仕組みに頼る早起き 早起きは早寝から 強制力を味方につける 目的を明確にする 得られたメリットとコンペの結果 集中力の向上 生活リズムの安定 コンペの結果 仕事への応用 おわりに なぜ朝に取り組もうと思ったのか2025年3月、データ分析コン
こんにちは、QAエンジニアの青柳です。 この記事はウォンテッドリー・アドベントカレンダー2025夏の10日目の記事です。 本記事では、私が中途入社したQA Squad(品質保証チーム)において、約3ヶ月という短期間でどのように課題を特定し、チームの協力のもとで非効率なプロセスを改善し、自律的なチームへと変革を進めてきたかをお話します。 特に、「既存のチーム文化や意思決定プロセスを尊重しながら、いかに加速させるか」というテーマに対し、どのように考え、具体的にどんな実践を行ったのかに焦点を当てています。 この取り組みはQA Squadにとどまらず、組織全体への波及効果を意識して進めてきました。そのため、QAに限らずどのチームでも応用しやすいよう、技術論にとどまらず、チーム変革に役立つ汎用的なアプローチを中心にご紹介します。 目次1.チーム変革のステップと汎用的なアプローチ 1-1.初期の課題解
こんにちは。ウォンテッドリーの Enabling チームでバックエンドエンジニアをしている市古(@sora_ichigo_x)です。 最近はハードスキル寄りのブログが多かったので、今回はソフトスキルの話をしようと思います。 目次はじめに 「いいアイデアだと思ったのに、なぜ通らないのか?」 アンチパターン 最初から「これ一択」で話し始める 一択の提案は不安を呼び込む その提案は本当に比較できているか アイデア自体には価値がある 一択ではなく、選択肢を見せる 「他には?」を先回りする 「AではなくBがいい」と言えるか 結論を急がず、分岐を見せる 具体例:次の四半期の開発計画を立てる 最初に思いついた「これ一択」 一択では質問に答えられない 分岐を用意してみる 最初に思いついた最適解を否定する必要はない テーマを意識する おわりに はじめに「いいアイデアだと思ったのに、なぜ通らないのか?」自分な
はじめにウォンテッドリーでプロダクトマネージャー(以下、PdM)をしているueyamaです。Wantedly Visitのプロダクト改善に日々取り組んでいます。 施策の企画・推進を担うPdMというポジション「ウォンテッドリーのPdMって、実際どんなことをしているの?」という質問を受けることがあります。 PdMの役割について、私たち自身も以前は悩んでいました。一般的なプロダクトマネージャーは、プロダクト全体の戦略策定から施策の実行まで幅広く担うイメージがあるかもしれません。しかしウォンテッドリーでは、「適材適所」や「最適挑戦」といった考えから、PdMの中でもプロダクト全体の戦略や方向性を策定するポジションと、具体的な施策の企画・推進を担うポジションを分け、それぞれが自身の領域に集中できるような体制をとっています。 私はこのうち、後者にあたる”具体的な施策の企画・推進を担うポジション”で、to
こんにちは。ウォンテッドリーのEnablingチームでバックエンドエンジニアをしている冨永(@kou_tominaga)です。Enablingチームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は市古さんによる「Rubyで始めるAIエージェント入門」 でした。今回は「dotfilesを1年運用して得た知見について」についてです。 MacBookを新調したり新しい開発環境を構築する際、環境設定やツールインストールに時間を取られ、1日があっという間に終わってしまうことは少なくありません。私自身も以前はPCセットアップに丸1日費やし、業務開始が遅れることが当たり前になっていました。chezmoiでdotfilesを運用するようになってから、この課題を大きく改善できました。本記事ではその具体的な方法と運用して得た知見を紹介します。 目次記
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