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第3回:起死回生の一手
【前回のあらすじ】LSのために新開発するV型8気筒エンジン。インジェクタを各気筒に二つ設置するという... 【前回のあらすじ】LSのために新開発するV型8気筒エンジン。インジェクタを各気筒に二つ設置するという「D-4S」に加え,もう一つの目玉となる新技術が加わろうとしている。それが,可変バルブタイミング機構をモータによって制御する「VVT-iE」だ。ところが,VVT-iEの実用化には「騒音」という大きな壁が立ちはだかっていた。モータとカムシャフトを接続する複雑なリンク機構から発生する音が,レクサス品質を満たすためには大きすぎたのだ。 季節はまた一歩冬に近づいた。トヨタ自動車構内の植え込みにも色づいた葉が積もり,時折吹く木枯らしに高く舞い上がる。2004年も,余すところ約1カ月。LS向けにV型8気筒のエンジンを新しく開発することになった旭哲治と山田哲に残された時間は少ない。今が決断の時だ。 「旭さん,やっぱり『VVT-iE』でいきましょう」 山田が推すVVT-iEとは,可変バルブタイミング機構を従