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結果だけでなくプロセスで評価するトヨタの上司
本コラムでは、皆さんの悩みに関してトヨタ自動車流の解決方法を回答します。同社で長年生産技術部門の... 本コラムでは、皆さんの悩みに関してトヨタ自動車流の解決方法を回答します。同社で長年生産技術部門の管理者として多数のメンバーを導き、その後、全社を対象とする人材育成業務にも携わった経歴を持つ肌附安明氏が、皆さんの現場で参考になる実践的で具体的な解決策を提供していきます。 設計開発部門の管理者を務めています。1年に1度の頻度で付加価値を生む技術を投入した新製品を設計開発することが最も大きな仕事です。例に漏れず、我々の業界も競争が年々激しくなっており、成果を出せと部員に発破をかけているのですが、最近はあまり大きな成果が出てこなくなったように感じて焦っています。成果を生み出すために、最適な管理方法はありませんか。 編集部:トヨタ自動車が2014年度の中間期(2014年9月期)決算を発表しました。通期ベースの予想では、純利益が2兆円に達する見込みとのこと。なぜV字回復ができたのでしょうか。 肌附氏―