合意を固めて成功に導く、システム開発の見積もり術

システム開発プロジェクトの成否を決める重要なプロセスの一つが「見積もり」であることは、論をまたない。しかし見積もりに関して、こうすれば確実に成功する、という“銀の弾丸”はない。見積もりはシステム開発に携わる人たちにとって、大きな課題の一つとなっている。 システム開発の見積もりを複雑にしている要因は多岐にわたる。本連載では、特に見積もりを複雑にしている事項の一つである「ユーザーとベンダー間の合意形成」に着目して、システム開発の見積もりの課題と解決策を解説する。 第13回 要件の量と確度のマネジメントを事例に学ぶ 前回まで、「スコープマネジメント」「要件確度のマネジメント」という二つの観点のマネジメント手法について説明しました。今回は、実際のプロジェクトにこの手法を適用した事例を基に、プロジェクトの課題に対してどのような工夫をし、チェック結果を活用するのかについて紹介します。 2015.09.

[kanu-orz]

まだ読んでないけど、見積時の合意を盾にスコープを固定すれば確かにブレは少なくなって乖離幅は抑えられる。ただし出来上がったものが本来望んだものでない確率は飛躍的に高くなるだろうなぁ。誰の成功？