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6月からフィヨルドブートキャンプのメンターに参加させてもらえることになったので、現状を書いておく。 なぜはじめたのか 以前から、プログラミングを教えることについて興味があった。そのため、地域のプログラミング教室のアシスタントも時々やっている。 加えて、最近仕事でプログラミングスクール出身の方の受け入れ、教育、メンタリングなどをやっていることもあり、プログラミングを教えることについて興味も大きくなっていた。 そういった折、 Y_uuuさんのブログ記事 を読み、自分もやってみたいと感じた。そこで、以前の同僚であるtdakakさんにつないでいただき、メンターに参加させてもらえないか打診して、無事6月から開始することになった。 やってみての感想 総じて楽しくやらせていただいている。 ほぼ上記Y_uuuさんのブログと同じような感想になってしまうので、上記ブログ記事を見ていただくとして、私自身が感じた
個人でもチームでも「ふりかえり」をすることは一般的だと思う。今回はその中で個人的に気をつけていることをまとめた。 なぜふりかえりをやるのか まずはなぜふりかえりをやるのかについて書く。いろいろな意見はあると思うが、個人的にはふりかえりは以下の点で有用だと思っている。 改善のため まずは単純に日毎、スプリント毎に改善していくためである モチベーションをあげるため 自分のやってきたことを見て充足感、達成感を得ることもあるだろう メタ認知のため 他の項目と直交ではないが、そもそも日々すごしている中で自然とメタ認知するのはなかなか難しい。よって明示的に時間をとる必要がある どうやるのか ふりかえりは以下のようにして行うことが多い。 できごと(エピソード)をフラットに書き出す ここでは特によかった、悪かったなど評価をせずに列挙する 心に残ったことを全て書き出す よかったこと、悪かったこと、気になるこ
最近リリースされた GHC 9.0.1 で使えるようになった LinearTypes 言語拡張について気になったので調べた。 LinearTypes言語拡張とは GHC9.0.1から使えるようになった言語拡張で、Linear Typeを導入できる。ただ、上記リリースノートに “a first cut” とある通り、まだ実験的な機能としてリリースされた段階のようだ。 通常のGHCの言語拡張のように とすることで使えるようになる Linear Typeとは そもそもLinear Typeとはどのような概念なのか、簡単に説明すると、「関数の引数がちょうど1度だけ評価される」、という条件を指定できるもののようだ。 理論的な基礎となるLinear type systemsについては前から広く知られていたものの、なかなか実装までは至らず、今回Haskellで晴れて実装までこぎつけたとのことだった。 具
2019-08-23: 「30日でできる!OS自作入門」をRustで。30日目 2019-08-20: 「30日でできる!OS自作入門」をRustで。29日目 2019-08-17: 「30日でできる!OS自作入門」をRustで。28日目 2019-08-13: 「30日でできる!OS自作入門」をRustで。27日目 2019-08-10: 「30日でできる!OS自作入門」をRustで。26日目 2019-08-07: 「30日でできる!OS自作入門」をRustで。25日目 2019-08-05: 「30日でできる!OS自作入門」をRustで。24日目 2019-08-03: 「30日でできる!OS自作入門」をRustで。23日目 2019-08-01: 「30日でできる!OS自作入門」をRustで。22日目 2019-07-27: 「30日でできる!OS自作入門」をRustで。21日目
3日目 の続きとなる。 「30日でできる!OS自作入門」の本に沿ってすすめる。 色をかえる 前回、白一色での出力だったが、本に沿っていろいろな色が表示されるように変更する。 // lib.rs #[no_mangle] fn show_color(i: u32) { // show_white を show_color にした。 let ptr = unsafe { &mut *(i as *mut u32) }; *ptr = i & 0x0f // <- 15固定だったのを i & 0x0f を指定するようにした } #[no_mangle] #[start] pub extern "C" fn haribote_os() -> ! { for i in 0xa000..0xaffff { show_color(i); // <- 呼出側も変更 } loop { hlt() } } こ
OUTPUT_DIR := build ASM_DIR := asm OUTPUT_DIR_KEEP := $(OUTPUT_DIR)/.keep $(OUTPUT_DIR)/ipl.bin: $(ASM_DIR)/ipl.asm Makefile $(OUTPUT_DIR_KEEP) $(OUTPUT_DIR)/asmhead.bin: $(ASM_DIR)/asmhead.asm Makefile $(OUTPUT_DIR_KEEP) $(OUTPUT_DIR)/%.bin: $(ASM_DIR)/%.asm Makefile $(OUTPUT_DIR_KEEP) nasm $< -o $@ $(OUTPUT_DIR_KEEP): mkdir -p $(OUTPUT_DIR) touch $@ #![no_std] #![feature(asm)] #![feature(start)]
LeanとDevOpsの科学を読んだので、感想や考察を書く。 「LeanとDevOpsの科学」という本について この本は昨今導入されつつLeanやDevOpsについて、科学的な手法で組織のパフォーマンスに寄与しているものは何か、というものを述べた本である。 「LeanとDevOpsの科学」が提唱するケイパビリティ この本の中で言及されている、改善促進効果の高いケイパビリティ(組織が持つべき能力、機能)としては以下の24がある。 個人的に項目名だけだとわかりにくかったものは説明をいれている。 継続的デリバリの促進効果が高いケイパビリティ バージョン管理 デプロイの自動化 継続的インテグレーション トランクベースの開発 アクティブなブランチは3つ未満、開発のブランチが寿命が短い、という、コードができるだけリリース済のものと分離しないようにする開発 テストの自動化 テストデータの管理 情報セキュ
現場で役立つシステム設計の原則 / 増田亨著を読んだので感想を書く。 総評 設計について書籍はたくさんがあるが、その入門書としてよさそうだと感じた。 リファクタリング、DDDなどのエッセンスが平易な言葉でまとめられている。 概要と感想 Chapter1. 小さくまとめてわかりやすくする 変数や関数の名前づけなど、コードレベルの話。 Martin Fowler著のリファクタリングに書いてあるような内容が多かった。 Chapter2. 場合分けのロジックを整理する if文が増えるとどうしてもコードの見通しが悪くなるので、整理するための方法が書かれていた。 普段Ruby on Railsを使っているので、型がほしいという感想しかなかった。 dry-typesを使えばなんとかなったりするのだろうか。 Chapter3. 業務ロジックをわかりやすく整理する いわゆるドメインモデル貧血症にならないよう
所用でRubyからLDAPを使う必要があったので調べた。 そもそもLDAPとは RDBのテーブルのようなものを想定しておけばいいようだ。 ただし、各レコードが構造をもち、各レコードに階層構造のインデックスがついている。 yoshitsugu.hogehoge.ne.jp をひっぱってくれば jp -> ne -> hogehoge -> yoshitsugu とインデックスをたどっていき、たどった先にある電話番号とかメールアドレスとかがずるずるっとひけるイメージ。 詳しくはRFC4510などを参考にするとよいと思う。 LDAP用のgem ruby-ldap メンテされてないのか安定しているのかわからないが、2009/4/21からupdateされていない。 一部C実装なので下のnet-ldapよりはやいらしい。 net-ldap Pure Rubyのライブラリ。 Pure Rubyなので、r
Rustの勉強がてら、Google IME skkservを作った。 GitHubリポジトリ https://github.com/yoshitsugu/google-ime-skkserv-rs これは何か SKKという日本語入力のIMEがある。SKKサーバーというサーバーをたてることで、文字変換の際に単に辞書を参考するだけでなく、サーバーから受け取る形にすることができる。 一方Google IMEには「Google CGI API for Japanese Input」というAPIがある。これは変換したい文字を投げてやると変換後の文字列が返ってくるものである。 そこでGoogle CGI API for Japanese Inputに中継してくれるSKKサーバーをたてればSKKユーザーでもGoogle IMEでの変換を活用することができる。このツール自体は既にあり(ページ最下部「参考に
6月から完全リモートの会社で働きはじめた。転職自体は個人的なものなので特に詳細を書くつもりはないが、おもしろい会社なので今のところの雑感をかきとめておく。 リモートワークについて 自分は前職でも途中からリモートでの勤務をおこなっていた。リモート勤務のメリット/デメリットは様々な人が様々な観点でまとめているが、改めて個人的な感想を書く。 メリット 通勤時間が自由時間になる。 特に東京だと満員電車にのらなくてよい。 休憩がてら家のことができる。 デメリット 互いの様子が見えづらい 人を管理したい人(会社)には向かない やりとりに気をつかう すぐ仕事できる環境なので、プライベートの時間でも仕事のことが気になる 少くとも現状はツールを駆使しても直接のコミュニケーションよりは情報量は少なくなる たまにホワイトボードにぱっと手書きしながら説明したいときがある。 結局リモートワークはどうなのか 何事もそ
Typed up CRUD SPA with Haskell and Elmの記事に触発される形で最近SPAを作りはじめた。 ソース 自分用のチュートリアルコードなので、晒すのもためらわれるが、載せておく。 https://github.com/yoshitsugu/hagemai 作りたいもの 影舞をご存知だろうか。シンプルだが結構つかいやすいバグトラッキングシステムである。今回はこれを目標に作りはじめてみた。 おおまかな機能として以下のようなものがある。 バグを登録できる。 バグに関連するやりとりを追加できる。 やりとりメッセージの追加時にバグ自体の状態も変更できる。 バグの状態管理(受付中、確認中、など)ができる。 影舞では状態を動的に増やすことができる。 尚、Haskellでつくる影舞、ということでHagemaiという名前にしたが、特に毛髪関連の他意はない。 使用する技術要素 シン
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