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Titanium 3.2 は iOS 7 対応が強化されていて、 NSURLSession のブリッジ API である URL Session Module や新しいバックグラウンドモードの1つである Background Fetch が使えるようになりました。 Background Fetch はメッセージングアプリや SNS アプリとの相性が良い API です。名前の通り、アプリがバックグラウンド状態にあるときでもアプリ中の適当なメソッドを呼び出すことができます。 これからのアプリ開発で結構重要な API だと思うのですが、 Titanium 3.2 のドキュメントではサラリと対応したことだけが書かれていて、詳細については公式ドキュメントのガイドの方に置かれているぐらいなので目立っていません。今回はこの API を紹介します。 Background Fetch を使う前に Backgr
この記事は @astronaughts (通称・あすとろなんとか) さん主催の Titanium Mobile Advent Calendar 2012 向けに書いています。 さて、Strict Mode といい、 Titanium 3.0 の細かくも大事な大事な変更点に UI Event Bubbling があります。これまで「なんで Titanium の addEventListener メソッドは第3引数 (Use Capture) が無いんだろう」とか「なんで Titanium には stopPropagation が無いんだろう」とか考えていたのですが、ついにイベントの伝播制御ができるようになりました。 @ryugoo_ このプロパティ、結構重要な追加点だと思うのですが全然話題に上がらない。。。寂しい(昨日の引きずってる)2012年12月18日 4:36 PM via webRe
「Titanium もくもく会 Tokyo #4」に行ってきました。今回はニフティさんに会場を提供していただきました。ありがとうございます。LT がメインの会になった感じですが、 Titanium Mobile ユーザー会からも重大発表がありました。 それでは、簡単にレポートをば。 Lightning Talk @sawada50 さん – アプリの大量生産 最初は @sawada50 さん。今回会場を提供してくださったニフティの中の人でもありますが、 Titanium Mobile でアプリを大量生産してリリースしましたよーという内容の LT 。 YouTube のリクエストパラメータと Titanium の色に関連するパラメータを変更することで、様々なニーズを満たす動画系アプリを大量に作ってリリースすることができましたとのことで、アイデア勝ちだと思いました。 サクサクと動くアプリケーシ
この記事は @astronaughts (通称・あすとろなんとか) さん主催の Titanium Mobile Advent Calendar 2012 向けに書いています。 Early Advent Calendar とは異なり小ネタ以外もご自由にとのことなので、参加したい方は ATND へ ! さて、どうやら Early Advent Calendar によって参加者がネタを出し尽くした結果、参加者欠乏症に陥っている今年の Titanium Mobile Advent Calendar ですが、せっかくなので12日目も担当してみることにしました。誰かー(´;ω;`) さて、今回は Titanium Mobile で GeoHash を取り扱ってみようと思います。 GeoHash ? GeoHash ってご存じですか ? 「じおはっしゅ」というのですが、 Wikipedia おじいちゃん
この記事は @astronaughts (通称・あすとろなんとか) さん主催の Titanium Mobile Advent Calendar 2012 向けに書いています。 Early Advent Calendar とは異なり小ネタ以外もご自由にとのことなので、参加したい方は ATND へ ! さて、1日目を担当することになったわけですが、ちょろっと硬いネタでスタートを切らせてもらおうと思います。多分どこかでタガが外れると思うので…。今回は Titanium Mobile を Strict mode で書いてみましょう。 Titanium Mobile & JavaScript 今更ですが、Titanium Mobile は JavaScript を使う開発ツールじゃないですか。 Appcelerator からも JavaScript コーディング規則が提示されていますが、人によって規
この記事はアストロナントカ @astronaughts さんの企画「Titanium mobile “early” Advent Calendar 2012」向けに書いています。11月1日 ~ 30日まで毎日誰かが Titanium Mobile についての記事を書いていくというイベントです。 3回目の登場ですが、お付き合いください(・∀・) Q. Titanium コードがやけに長くなる… Alloy や Carbon フレームワークが登場して、 柔軟性を保持したまま少ない作業量で Titanium アプリコーディングができるようになってきました。でも、正直これまで通り CommonJS スタイルでガシガシコード書いていく方が、隅から隅まで手を入れられるので良いという場合もありますよね。 でもでも、 CommonJS スタイルで書くと UI に係るコードがながーくなります。/*jslin
この記事はアストロナントカ @astronaughts さんの企画「Titanium mobile “early” Advent Calendar 2012」向けに書いています。11月1日 ~ 30日まで毎日誰かが Titanium Mobile についての記事を書いていくというイベントです。 Ti.UI.createTabGroup をスマートに書きたい 前々から不思議だったんです。何て TabGroup だけ add じゃなくて addTab なのかって。「ほら、私って View とは違うじゃない? Window だって手中に収めちゃう存在だし」なんて言葉が聞こえてきそうです。許せません。冗談です。var tabGroup = Ti.UI.createTabGroup(); var tab = Ti.UI.createTab({ title: "タブ", window: Ti.UI.c
MakeTi の開発で著名な Apperson Labs から、新しい Titanium Mobile 用フレームワークである「Carbon」が発表されました。既に GitHub からダウンロードして使えるようになっていますので、味見をしてみました。 Carbon Framework カーボンと聞くと、 Apple の Cocoa API の前身を思い浮かべますが、これは Titanium 用です。最近は Appcelerator から公式フレームワークである Alloy が提供されていますが、 Alloy が MVC Framework であるのに対して Carbon は異なるアプローチを取っています。 これまで提供されてきた Titanium 用フレームワークは「小規模アプリの迅速な開発」に焦点が当てられていて、糖衣構文のカタマリになっていましたが、 Carbon ではより信頼性が高く
この記事は、@astronaughts が始められた「Titanium mobile “early” Advent Calendar 2012」向けに書いています。11月1日 ~ 30日まで毎日誰かが Titanium Mobile についての記事を書いていくというイベントです。 Ti.Network.createHTTPClient をスマートに書きたい Twitter とか Facebook などの Web API を叩くために使う HTTPClient ですが、生 XMLHttpRequest チックすぎますよね。var http = Ti.Network.createHTTPClient(); http.open("GET", "http://example.com/"); http.timeout = 30000; http.onload = function () {}; ht
CODESTRONG が始まります。 Titanium 3.0 や Alloy Titanium MVC Framework 、 QuickTiGame2d を制作されていた @infosia さんがシリコンバレーで Corona SDK の生みの親と共に立ち上げた Lanica の新ゲームエンジン「Platino」も発表される予定です。 今回は Alloy Titanium MVC Framework に触れてみたいと思います。 Alloy Titanium MVC Framework Alloy Titanium MVC Framework (Alloy) は合金の名前を持つ Titanium Mobile 用の公式フレームワークです。これまでの Titanium は Titanium SDK が提供する API を JavaScript のコードから直接呼んでアプリケーションを構築し
この記事は現在開発中のソフトウェアを使って検証しています。 Titanium Mobile ユーザー会 Meetup #1 にて Titanium Command Line Interface (CLI) の拡充が図られると発表されたのは記憶に新しいところですが、先日、 GitHub 上で開発が進められている「新 Titanium CLI」が飛躍的に進化しました。 週末からサンフランシスコで開催される CODESTRONG 2012 で Titanium 3.0 と同時に正式発表されるのではないかと思いますが、既に npm で開発中の Titanium CLI がインストールできるようになっています。今回はこの開発中のものを使ってみたいと思います。 1. 新しい Titanium CLI とは? これまでの Titanium CLI は Titanium Studio を使わずに Tita
TypeScript なる JavaScript 系の新言語が Microsoft から発表されました。既に使えるようになっていて、 npm がインストールされていればコマンド一発で使えるようになります。 この TypeScript ですが、 JavaScript のスーパーセットなので既存のコードは既に TypeScript でもあるし、 TypeScript の記法を使ってコンパイルすれば JavaScript にも変換できるという代物です。 言語自体は Class や private 修飾子などが用意されていますが、これらが JavaScript に展開されたときには function と prototype になったり、跡形も無くなったりします。つまりは、開発中のみの制約として機能します。 この手の言語が登場すると、果たして Titanium Mobile では使うことができるの
CEATEC JAPAN 2012 に行ってきました。雨でした。2011 も雨でした。先日の Appc CEO, COO 来日記念も雨でした。7月の浜松 Ti も雨でした。年明けの Ti 新年会も雨でした。何でしょうか? 雨男なんですか? … さておいて、カンファレンスの中に Titanium Mobile セッションがあったので参加してきました。先日 Appcelerator を退職された “元” Platform エバンジェリスト 増井さんの、最後の Titanium Mobile 紹介セッションだそうです。そんなセッションの簡易レポートです。 参加層 普段 Web 系な技術勉強会に参加していると、スーツ姿の人は少ないですが、 CEATEC はその性質上、参加層はスーツな人7割。あとは私服といった感じでした。Web 系ではないエンジニアの人もいたのかもしれませんね。 Titanium
Titanium Mobile ユーザー会が立ち上がってからわずか2週間ほどで第1回目の Meetup が開催されました。しかも、 Appcelerator CEO の Jeff Haynie さんと COO の Sandeep Johri さんが講演されるという超強力企画。 来月の CODESTRONG 2012 を前に、 Jeff さんがこれでもかというぐらい今後の Titanium について話をするという内容だったので、これはまだ公式発表があるまでは言っちゃダメかな的な内容を除いてごく簡単にまとめます。 1. Titanium 3.0 Titanium 3.0 についてアナウンスがありました。 Titanium 3.0 の注目点は Alloy フレームワーク 最新プラットフォームと Android のサポート強化 Titanium CLI (Command Line Interfac
5月に Titanium Certified App Developer を受験して合格しましたが、今回は上位試験である Titanium Certified Mobile Developer を受験しました。 Appcelerator の Open Mobile Marketplace で受験チケットを買って試験を受ける形は TCAD と同じです。 タイトルの通り合格できたのですが、 TCAD よりも難しかったです。 受験までの道のり TCAD のときもそうでしたが、オンラインで受験するためには受験票を購入後、サポートにメールを入れる必要がありました。 TCAD と違った点は、受験開始ページまではいけるのに、必要情報を入力していざ開始という場面でエラーが出る点。 なのでそのスクリーンショットなどを取って、サポートにメールを打ちます。 こんにちは。 早速だけども TCMD を受験しようと
ことの始まりは qnyp の @mochiz さんの発言でした。 webViewのloadイベントで処理実行したいのに、重複発火しまくるバグがあってぐぬぬ https://t.co/y0lu6Rgq #titaniumjp2012年6月21日 7:46 AM via EchofonReplyRetweetFavorite@mochizHiroshi Asakura/もち どうやら WebView のイベントハンドラは不思議な挙動を見せるようで、気になったので検証を始めました。 何が起きるのか WebView に定義されているイベントハンドラの中に “beforeload” と “load” というものがあります。期待したい動きは WebView の読み込みの開始前に “beforeload” イベントが発火し、読み込みの終了時に “load” イベントが発火することです。 これらのイベント
Web アプリケーションや Titanium Mobile アプリケーション開発など、プログラムを書く場面では沢山のアプリケーションにお世話になります。開発を効率よく行うために様々なアプリケーションを試して組み合わせてきました。 今回は私的なメモも兼ねて普段使っているアプリケーションを紹介します。アプリケーションフォルダを見ながら適当に抜き出すので順番とかカテゴリはバラバラです。 1. TotalFinder 18ドル。英語。 http://totalfinder.binaryage.com/ これは有名だと思います。単体のアプリケーションとして動作するのではなく、 Finder の拡張として動作するので特に意識せずに使えるのが良いです。 主な機能としては Finder のタブ化と純粋なカット & ペーストの追加など。通常の Finder でも cmd + option + v で移動が
CoffeeScript は Ruby / Python に似た記法で (結果として) JavaScript を書くことができるプログラミング言語です。 CoffeeScript をコンパイルすると JavaScript になるので、 JavaScript プログラミングは CoffeeScript で置き換えることができます。 Titanium Mobile は JavaScript を使って iOS や Android など、モバイル向けのアプリケーション開発を行うためのツールですから、これを CoffeeScript で置き換えることができます。 Titanium Mobile で CoffeeScript を使うことで、どんなメリットがあるのかをかいつまんで説明します。そして、オススメするかどうかもチョロっと書きます。 括弧が減る 本当に括弧が減ります。 Titanium Mobi
JSX という新しいプログラミング言語が DeNA から発表されました。静的型付け、クラスベースオブジェクト指向、コンパイル時に JavaScript に変換する言語です。 GitHub 上で公開されたのが2012年5月31日で、その日の夜に html5j.org を管理されている白石さんの勉強会「Web 先端技術味見部」で急遽 JSX をテーマに変更ということでお話を伺ってきました。実際に JSX を開発されている方らのプレゼンテーションと、ベンチマークがタイムラインになっていて、発表されたばかりのプログラミング言語について知ることが出来ました。 DeNA を会場に開催されたイベントの簡単なまとめです。 JSX Design Overview JavaScript を使って多人数で開発すると、開発者のレベルによってアウトプットの品質に差が生まれてしまうことに対する危惧や、実行するまでバグ
Titanium Mobile は JavaScript を使って iOS や Android などモバイルプラットフォーム向けのネイティブアプリケーションを構築することができるツールキットです。 JavaScript はクラスベースではなく、プロトタイプベースのオブジェクト指向言語ですが、言語仕様上まるでクラスベースであるかのような文法が見受けられるために混乱を招きがちです。そのため、 JavaScript そのものを糖衣する CoffeeScript ではクラスベースとして振る舞うような文法が採用されています。 クラスベースのオブジェクト指向言語に慣れた人からすれば、 JavaScript のプロトタイプに頭を抱えることなく Titanium Mobile アプリケーション開発を行える CoffeeScript は有益な言語です。しかし、 Titanium Mobile アプリケーシ
About Mobile App Engineer Ryutaro Miyashita (a.k.a. ryugoo) Titanium Certified Developer / Titanium Certified Expert 保有。一番好きな言語は Python 。サーバサイドアプリケーションからモバイルアプリケーションまで手がけるデベロッパ。主に Appcelerator Titanium™ 関連のコミュニティで活動している。 Recent 5 2014.12.31 » 2014 年の振り返り 2014.12.30 » 2014 年に買って良かった物 2014.07.06 » 第2回 かわいい Kotlin 勉強会に行ってきた #jkug 2014.05.26 » シリコンバレーに持って行って良かったもの 2014.02.02 » Topping TP20-Mark2 を買ってみ
小さな Titanium Mobile の読み物Titanium Mobile (タイタニウム モバイル) は Appcelerator, Inc. が開発している iOS/Android 向けアプリケーション開発ツールです。 Titanium Mobile はウェブサイト開発で使われる JavaScript を使ってクロスプラットフォームアプリケーションを開発できる特徴があります。 こう書くとウェブアプリケーションを単品のアプリケーションとしてパッケージにする「ハイブリッド」なアプリケーションをイメージする人もいると思いますが、 実際には各プラットフォーム向けにネイティブなアプリケーションを開発できます。 これが Titanium Mobile 最大の特徴といえるでしょう。 ただし、 Titanium Mobile は 1 つのコードで iOS/Android 両方に対応するわけではあり
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