放射能汚染地の人とは結婚させないが習慣になる怖さ チェルノブイリ周辺でいまなお続く差別、解決には科学が必要 | JBpress (ジェイビープレス)

ベラルーシの首都ミンスクに住む方に話を聞く機会があった。ミンスクでは、「放射線汚染地域出身者とは結婚させたくない」という人がまだいるそうだ。 また、放射線汚染地域出身者が亡くなると、まだ「チェルノブイリのせいで死んだ」と言われるという。こうした負のイメージが、30年以上経過しても残っていることに驚いた。 その負のイメージへの対策は現地にあった。 これまで2回（1回目、2回目）にわたってお伝えしてきた「原子力被害の勉強会」で、ブラギンという村を訪れたときだ。この村は原発から40キロほど離れた地域だ。 空間線量は毎時0.1μSv（マイクロシーベルト）を下回っていたが、現在もキノコなどでは高い放射線量が検出される。 ここでは、現地高校生によってプレゼンテーションが行われた。身近にある作物を取って放射線量を測定した結果を発表するもので、普段から授業の一環として行っているそうだ。 この授業は非常に重

[novak777]

日本は十分に豊かだからキノコをはじめとするヤバい食品に手を出すことはなかったろうけど、貧しい国で過酷事故が起こった場合はそうも言ってられない面はあると思う。その時に安全だった福島の事例は有効だろうか。

[dzod]

「穢れ」は世界共通の概念であったか。多分この件に関しては科学はまったく役に立たないと思う

[daybeforeyesterday]

うーむ

[k-takahashi]

『客観的な情報を子供たちに伝えるためには、教育者の努力が不可欠だ。さらに社会全体へ伝えるためには、メディア、作家、宗教家など多くの専門家の連携』　メディアや作家は、差別を作る努力の方が目立つ気がする