中里一日記: 百合だからコラム百本 第3回 字余りとしての男

百合だからコラム百本 第3回 字余りとしての男 21世紀最大級の愚問を思いつきました。「百合に男性の登場人物は必要か？」。 これではあまりにも愚問なので、もう少しマシな形にしましょう。「男性の登場人物を活躍させれば、百合は面白くなるか？」。 多くの場合、その逆が正解です。よい作品の基礎となるのは、よい制限です。「字余りにすれば、短歌はよくなるか？」。答えは自明でしょう。 しかし、字余りの傑作、字余りであるがゆえの傑作が存在することも事実です。 この比喩でいえば、前回取り上げた『海の闇、月の影』は、自由律ということになるでしょう。百合と言われなければ百合とは思わないかもしれない、というわけです。 今回は、いわば字余りとしての男について考えてみます。 TVアニメ版『神無月の巫女』が傑作かというと、否です。が、なにかしら悪くないもの、捨てがたいもの、見るべきものがあります。野心作、という評価が妥

[angmar]

↓まず「ソウマが姫子への愛において勝利している」から釈然としない、と読んでいいのかなこれ？ちょっとそこが良く分からない／↑↓"ソウマのジレンマには「姫子への愛」の完全勝利というあまり釈然としない展開を

[top-poi]

謎解きに参加しようとしましたが「百合に男性の登場人物は必要か？」で戦線離脱しました。>all

[samoku]

千歌音は姫子と世界の二者択一で自らを狂気に追い込んだのにその横で両方選んだソウマに世界を救われたら「千歌音ちゃん、何必死になってるの？」ってなっちゃうってことかな。

[GEGE]

……なぜ「釈然としない」のかサッパリわからん……。／ストーリー上で完全敗北しているはずの千歌音が姫子争奪戦においては勝利している矛盾、て読めた。んでそれは釈然としないもんなの？って疑問。