4/17 震災復興増税を行わない選択肢はない - きょうも歩く

震災復興財源をめぐって政治が議論を始めている。阪神大震災とは規模も異なるし、阪神大震災のときにも本当は必要だったのではないかと言われているぐらいで、今回はこそ絶対に必要な議論。 論者の選択肢は大きく分けて ①子ども手当や農業への所得保障の減額＋減額された増税 ②フル増税 ③フル国債発行 の3つになる。 このうちフル増税の選択肢について、景気や弱者への配慮などと言っている政党があるが、他の選択肢が景気や弱者への配慮になるのか疑問である。すくなくとも①と②を比較するなら、②の方が経済的弱者には優しい結果になる。なぜなら、フル増税は負担は（所得税増税なら）収入や（消費税増税なら）支出に比例していくが、子ども手当の召し上げは貧困層から人頭税的に給付を取り上げることになるからだ。このあたり、子ども手当を民主党政権を滅ぼす政策的シンボルとして攻撃している自民党や公明党は少し冷静に議論した方がいい。今の

[maturi]

誰もが満足するような復興は何をやっても＊絶対に＊得られないから、増税してダメなら国債派から「だから言ったろ」と言われ、国債をアレして略「増税しときゃ良かったのに」と言われるに500セント

[jiangmin-alt]

"自民党が消費税増税反対と言い出していることが、日本の政治の議論の仕方の悪弊が出ていると思っている。与党はこういうもの、野党はこういうもの、という固定観念が日本人にはあって"

[biconcave]

＞与党はこういうもの、野党はこういうもの、という固定観念が日本人にはあって、消費税が必要、という左脳的理解と、消費税には反対したい感覚的反射を、同じ人間がそれぞれ与党と野党に期待している。