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大谷翔平
lifeasfreelancer.art
死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々 1 (少年チャンピオンコミックス・タップ!) <<阿部共実の作品に頻繁に登場するモチーフとして記憶や過去の話が挙げられる。今年の夏、新作『月曜日の友達』の単行本が発刊され、そこでも阿部共実は記憶や思い出について巧みな表現を用いている。〈10時間〉でも阿部共実は過去の記憶と空間を描写しているが、ここでは夢うつつで、現在と過去のクロスする表現を堪能することが出来る。>> 1.現在と過去、現実と夢 現在から過去を思い返すとき、そこには一般的な時間性とは異なる形の時間性が伴う。過去と現実という隔てられたそれぞれ「空間」として、またはそれに付随する記憶を認識することによって、過去は感じとれる。過去を思い出すのは時間的に遡るかもしれないが、それはどちらかというと過去という空間、またはその状況への認識の仕方と言える。
これからSPINNIN’にはまりたい人!2017年のYear Mixを聞いてみてください! しかし、そうしかし!残念なことにYear Mixに紹介されなかった、ちょっぴり可哀想なプロデューサーも!!ということで、彼らがSPINNIN’、またはサブレーベルでリリースした2017年のトラックを紹介! 1. その前に2017年のYear Mixはどうだったのか?! 失意の2016年 Year Mix Mike WilliamsとTiestoのコラボも、その年DJに一番プレイされたPromise Landの〈X-Press〉も、そして(個人的だが)Shaun Frankの〈Let You Get Away〉も含まれなかった、失意(?)の2016年のYear Mix。 特にこの年のヒット、Cheat CodesとDante Kleinの〈Let Me Hold You(Turn Me On)〉を一番
**阿部共実 〈ちーちゃんは ちょっと足りない〉** 2017年に〈月曜日の友達〉の連載がはじまり、活動休止(?)前の作品にも注目が注がれるようになった。pixivで公開もされた〈大好きは虫がタダシくんの〉をはじめ、独特な作風で知られる阿部共実先生。 その謎に満ちたストーリーは、多くの読者を二度も三度も1ページ目のスタート地点に呼び戻したに違いない。今回は作者が2014年に第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した〈ちーちゃんは ちょっと足りない〉を分析する。 1.長編漫画、〈ちーちゃんは ちょっと足りない〉 〈空が灰色だから〉のインパクトに比べたら、〈ちーちゃんは ちょっと足りない〉(以下〈ちーちゃん〉)は劣ってしまうのかもしれない。だからといって後者が単純に前者より劣った作品であるかといわれれば、全くもってそういうことはない。これは着眼点の違いだろう。〈空が灰色だから〉や〈
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