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チュニジア:アラブの春、なお迷走 青年抗議自殺から1年 - 毎日jp(毎日新聞)
中東の民主化運動「アラブの春」のきっかけとなったチュニジア人青年の焼身自殺から17日で1年になる... 中東の民主化運動「アラブの春」のきっかけとなったチュニジア人青年の焼身自殺から17日で1年になる。この間、チュニジアやエジプトでは議会選挙が実施されるなど民主体制への移行が進む一方、シリアでは政権側の武力弾圧に離反兵士らが反撃して内戦の危機に陥るなど、国ごとに民主化進展の違いが鮮明になっている。「春」で民主化を先行させたチュニジアの現状を報告する。【チュニス和田浩明】 中東全域を激震させるきっかけとなった抗議の焼身自殺から1年。首都チュニス中心部のブルギバ大通りには多数の屋外カフェがパラソルを広げ、客でいっぱいだ。人通りも多く、一見平穏を取り戻したかに見える。 だが、革命前の昨年は700万人近くが訪れた外国人観光客の姿は目立たず、内務省や国会前には今も鉄条網が設置され、重機関銃を据え付けた装甲車が警備に当たるなど、「革命」による混乱の名残は今も見られる。 「10~20%程度」(地元記者)と
2011/12/16 リンク