「できない」がチームを作る - レジデント初期研修用資料

チームを作って何かするときに大切なのは、「できない」ことの把握なのだと思う。誰もがたぶん、何らかの「できる」を持ち寄ってチームを作る。「できる」はもちろん大切だけれど、お互いの「できない」を共有することで、個人の集まりははじめて、チームとしての機能を獲得できる。 神経内科は怖かった 今いる施設にはいろんな患者さんが紹介されて、自分の手に負える患者さんもいるけれど、もちろんそうでない患者さんも多い。特に神経内科方面の症状を訴える患者さんが紹介されて、頭部の画像診断で、少なくとも素人目には明らかな問題がない場合には、うちの施設ではほとんど「お手上げ」になってしまう。 県内には神経内科を標榜する施設がいくつかあって、大学にはもちろん医局があるし、外来を持っている施設も、神経の専門を掲げている施設もあるのだけれど、「こんな患者さんがいるのですが、診療していただけないでしょうか？」なんてお願いすると

[HiiragiJP]

冗長性を選ぶか、専門性を選ぶか

[kubomi]

できないを定義しないと緊急時にバタつくってのは、確かに経験がある

[Cru]

組織論としてもデザイン論としても面白い。アフォーダンスがついてくれば――

[llill]

UNIX哲学のようなお話。

[hashimoto0226]

できないことの把握大事。

[murasuke]

高度な専門性を持つ個人の集まりの場合、責任の所在を明らかにするために「やる範囲」を明確に分離するんじゃないかと思う。

[ku__ra__ge]

読む記事を選ぶことが「できない」サービスはTropy http://www.hyuki.com/tropy/

[warriorking]

「できない」がチームを作る - レジデント初期研修用資料

[al001]

ユーザが迷わないための論理？

[fromdusktildawn]

「できない」をシステムがユーザに強制するか、それともユーザが自分で「できない」ルールの束を創り出すか。トランプでは「できない」のルールの束をその場のユーザが決めるので多様なゲームをすることができるとか

[kmagami]

神経内科は怖かった 今いる施設にはいろんな患者さんが紹介されて、自分の手に負える患者さんもいるけれど、もちろんそうでない患者さんも多い。特に神経内科方面の症状を訴える患者さんが紹介されて、頭部の画像診

[Hayato]

スループットを求められず、生産性の優先順位が低ければこれでよい。開発者は本番機にログインしてはいけない、みたいな。"お互いに「ない」を持ち合うことで、チームには優れた連携が備わるんだという。"

[Sei]

エッジを立たせるっていうことでもあるなと。

[Donca]

✔ 「できない」がチームを作る

[heppokoneko]

"「できない」で連携する""「できない」の実装はその代わり、今度は機能を削ることになるから、今までできたことがどうしてできなくなるのか、それを使いにくいと感覚する人が出るかもしれない。"